タカタ-大幅続落 「再建協議で柔軟姿勢に 車会社の要求受け入れも」と報じられる
タカタ<7312.T>が大幅に7日続落。同社が経営再建に向けた自動車メーカーや出資者(スポンサー)候補との協議で、従来の強硬姿勢から一転して、自動車メーカー側の要求を受け入れる姿勢を強めていることが分かったと、ブルームバーグで伝えられている。
事情に詳しい関係者2人が明らかにしたもの。タカタは日本での法的整理に強く反発していたほか、スポンサー候補として外部専門家委員会から推薦を受けていた中国企業傘下の米キー・セーフティー・システムズ(KSS)以外のスポンサーも模索していたが、交渉が長期化する中、部品の安定的な生産を考慮して、こう着した状況の打開に向けて自動車メーカー側の意向も尊重する方向に転じたとされる。
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