後場コメント No.1 東急不動産、ＶＴＨＤ、タケエイ、力の源、免疫生物研究所など
★12:30 東急不動産ＨＤ－反発 物流施設開発に参入 埼玉・三重で2プロジェクト推進
東急不動産ホールディングス<3289.T>が反発。同社は22日、埼玉県春日部市での「春日部物流センター」と三重県桑名市での「桑名プロジェクト」での2プロジェクトに着手し、物流施設開発事業に参入したと発表した。
同社の総合デベロッパーとして培ったノウハウを生かして、インフラ・インダストリー分野での事業展開を積極的に進めるほか、物流効率化という社会ニーズに対応する考え。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が反発。同社は22日、埼玉県春日部市での「春日部物流センター」と三重県桑名市での「桑名プロジェクト」での2プロジェクトに着手し、物流施設開発事業に参入したと発表した。
同社の総合デベロッパーとして培ったノウハウを生かして、インフラ・インダストリー分野での事業展開を積極的に進めるほか、物流効率化という社会ニーズに対応する考え。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
★12:30 ＶＴＨＤ－東海東京が新規「OP」 海外ディーラーの収益改善で利益成長局面へ
ＶＴホールディングス<7593.T>が変わらずを挟んで大幅に5日続伸。東海東京調査センターでは、海外ディーラーの収益改善で利益成長局面へとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価800円として、新規カバレッジを開始した。
強気判断の理由は、（1）整備事業の強化、リストラによる海外ディーラーの収益改善、（2）国内新車販売台数の増加、（3）国内ホンダディーラーの店舗改装一巡による利益率の改善など。今17.3期3Q累計（16年4～12月）業績は売上高1139億円（前年比8.9％増）、営業利益41億円（同12.1％減）。上期に三菱自動車の燃費不正問題の影響でOEM（相手先ブランドでの製造）供給を受けている日産の軽自動車の販売が停止していたため、減益となった。今17.3期通期は売上高1744億円（同19.1％増）、営業利益77億円（同1.1％増）と予想。買収した海外子会社が収益に貢献することで増収増益を見込むとした。
ＶＴホールディングス<7593.T>が変わらずを挟んで大幅に5日続伸。東海東京調査センターでは、海外ディーラーの収益改善で利益成長局面へとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価800円として、新規カバレッジを開始した。
強気判断の理由は、（1）整備事業の強化、リストラによる海外ディーラーの収益改善、（2）国内新車販売台数の増加、（3）国内ホンダディーラーの店舗改装一巡による利益率の改善など。今17.3期3Q累計（16年4～12月）業績は売上高1139億円（前年比8.9％増）、営業利益41億円（同12.1％減）。上期に三菱自動車の燃費不正問題の影響でOEM（相手先ブランドでの製造）供給を受けている日産の軽自動車の販売が停止していたため、減益となった。今17.3期通期は売上高1744億円（同19.1％増）、営業利益77億円（同1.1％増）と予想。買収した海外子会社が収益に貢献することで増収増益を見込むとした。
★12:33 タケエイ－後場下げ幅縮小 花巻市より木質バイオマス発電事業に対する補助金3億円を受領
タケエイ<2151.T>が後場下げ幅縮小。同社は23日11時30分に、子会社「株式会社花巻バイオマスエナジー」が、花巻市より「花巻市企業立地促進奨励事業補助金」を受け取ったと発表した。
交付金額は3億円で、交付日は3月22日。なお、この補助金受領に係る会計処理は、補助対象となる設備の簿価から同額を直接控除する圧縮記帳方式を適用する予定のため、今期の連結業績見通しに与える影響はないとしている。
タケエイ<2151.T>が後場下げ幅縮小。同社は23日11時30分に、子会社「株式会社花巻バイオマスエナジー」が、花巻市より「花巻市企業立地促進奨励事業補助金」を受け取ったと発表した。
交付金額は3億円で、交付日は3月22日。なお、この補助金受領に係る会計処理は、補助対象となる設備の簿価から同額を直接控除する圧縮記帳方式を適用する予定のため、今期の連結業績見通しに与える影響はないとしている。
★12:39 力の源ＨＤ－ストップ高 いちよしでは「海外事業の拡大を期待」
力の源ホールディングス<3561.T>がストップ高。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、海外事業の拡大を期待するとの内容のレポートを公表しており、材料視されているようだ。
「ラーメン」は世界で通用する商品と、いちよしでは判断。そうした中で、同社は大手ラーメンチェーンよりも早く海外展開を進めているのは評価できる。今後もアメリカ、ヨーロッパ、アジアへ店舗拡大を進める見込み。国内、海外とも出店を進めることで、いちよしでは、売上高営業利益率を前16.3期の2.4％から今17.3期2.7％、来18.3期2.9％、19.3期3.1％と着実な改善を予想。理由は、海外店舗においてシンガポールの店舗数が一定数に達し、投資負担の軽いフードコート専用ラーメン業態「KURO-OBI」中心になるとみられることなどとした。
力の源ホールディングス<3561.T>がストップ高。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、海外事業の拡大を期待するとの内容のレポートを公表しており、材料視されているようだ。
「ラーメン」は世界で通用する商品と、いちよしでは判断。そうした中で、同社は大手ラーメンチェーンよりも早く海外展開を進めているのは評価できる。今後もアメリカ、ヨーロッパ、アジアへ店舗拡大を進める見込み。国内、海外とも出店を進めることで、いちよしでは、売上高営業利益率を前16.3期の2.4％から今17.3期2.7％、来18.3期2.9％、19.3期3.1％と着実な改善を予想。理由は、海外店舗においてシンガポールの店舗数が一定数に達し、投資負担の軽いフードコート専用ラーメン業態「KURO-OBI」中心になるとみられることなどとした。
★12:41 免疫生物－後場プラス転換 急性心筋梗塞の新規バイオマーカーに係る特許が成立
免疫生物研究所<4570.T>が後場プラス転換。同社は23日12時30分、理化学研究所および福島県立医科大学と共同で発見した、血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質770が急性心筋梗塞の早期診断マーカーになるということについて、日本国内特許が成立したと発表した。
APP770は血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質であり、アルツハイマー病で問題になるアミロイドベータの主要な前駆体タンパク質であるAPP695とは異なる分子種。APP770は血管内皮細胞の炎症で増加すること、血小板にも豊富に存在し、活性化した血小板からも放出されること、これらの結果、血液中では主にAPP770が高濃度に存在するようになることが明らかになったという。血中APP770を測定することで、急性冠症候群、特に心筋梗塞の早期診断が可能になることが期待できるとした。
免疫生物研究所<4570.T>が後場プラス転換。同社は23日12時30分、理化学研究所および福島県立医科大学と共同で発見した、血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質770が急性心筋梗塞の早期診断マーカーになるということについて、日本国内特許が成立したと発表した。
APP770は血管内皮細胞に発現するアミロイド前駆体タンパク質であり、アルツハイマー病で問題になるアミロイドベータの主要な前駆体タンパク質であるAPP695とは異なる分子種。APP770は血管内皮細胞の炎症で増加すること、血小板にも豊富に存在し、活性化した血小板からも放出されること、これらの結果、血液中では主にAPP770が高濃度に存在するようになることが明らかになったという。血中APP770を測定することで、急性冠症候群、特に心筋梗塞の早期診断が可能になることが期待できるとした。
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