オンコリス-続伸 大阪大学と次世代テロメライシンに関する共同研究契約
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が続伸。同社は3月28日の大引け後に、大阪大学と共同研究契約を締結し、水口裕之教授(大阪大学大学院薬学研究科 分子生物学分野)の研究グループと、次世代テロメライシン(R)および次世代テロメスキャンの設計・作製を目的とした共同研究を開始すると発表した。
今回新たに開発着手する次世代のテロメライシンでは、現在までに確認された特徴に加え、免疫増強や簡易な投与の実現を目指すとした。特に、がん細胞に標的分子を発現させる遺伝子を組み込んだ武装テロメライシンでは、併用するがん抗体の力価増強を図るとともに、増殖によるがん細胞融解から、抗がん作用の増強誘導を目指す方針。
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