後場コメント No.1 オリンパス、インフォテリア、日本和装、CTC、DACなど

2017/03/29(水) 15:00
★12:30  オリンパス-続伸 東海東京では「17.3期営業利益は会社計画を上回ると予想」
 オリンパス<7733.T>が続伸。東海東京調査センターでは、「17.3期営業利益は円安好感で会社計画を上回ると予想」と題したレポートを公表している。レーティング「Neutral」、目標株価は4700円を継続。
 同社の想定為替レートは通期ベースで1ドル=109円、1ユーロ=119円。1~3Q累計(1ドル=106.6円、1ユーロ=118.0円)から4Qは円安進行を前提。営業利益ベースの為替感応度は対ドルで1円円安により年間11億円、対ユーロでは同7億円の利益押し上げ要因。足もとでは一段の円安進行となっており、為替を除いたベースでの収益向上を踏まえ、今17.3期営業利益は会社計画を上回る800億円(前年比23.4%減)と予想。

★12:31  インフォテリア-後場上げ幅拡大 明和地所とIoT活用マンション管理で実証実験
 インフォテリア<3853.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日前引け後、明和地所<8869.T>およびその関係会社である明和管理(渋谷区)と、明和管理が管理するマンションでの管理業務の品質を向上させることなどを目的に、インフォテリアのIoTソフトウェア開発基盤「Platio」を利用したマンション管理業務での実証実験を4月中旬から開始すると発表した。
 今回の実証実験では、管理員が持つタブレットにインストールしたPlatio基盤とPlatioを使用して開発したモバイルアプリなどを使って、業務報告をクラウドに記録する。現場で起こっている状況が逐次報告され、より正確に担当者が把握することで、故障の未然防止と発生時の迅速な対応につながることを期待しているという。

★12:32  日本和装HD-後場プラス転換 振袖のレンタル事業に参入
 日本和装ホールディングス<2499.T>が後場プラス転換。同社は29日12時に、振袖のレンタル事業に参入すると発表した。
 全国の卸売業者と提携し、同社が窓口となり一般ユーザーに振袖をレンタルすることを目的とした、卸売業者による「振袖レンタル仲介事業」を展開する。これまでの販売仲介事業で培ったノウハウを活かし、新たな振袖レンタルの仕組みで全国展開を目指すとしている。

★12:36  伊藤忠テクノ-反落 アマゾンウェブサービスへのデータベース移行支援を提供開始
 伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が反落。同社は29日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウド環境でのデータベースの移行と冗長化を支援するソリューションを提供開始すると発表した。
 今後3年間で50社の受注を目指すという。データベース移行ソリューション for AWSは、オンプレミス環境からAWSへのデータベース移行計画を作成し、実際の移行作業完了までをワンストップで支援するソリューション。AWSおよびデータベース移行に関する知識と経験を持ったエンジニアが既存システムの利用状況や移行要件を踏まえて、最適な移行方法を提案し、既存システムからのデータ変換作業と移行作業を実施する。提供価格は100万円からとした。

★12:39  DACHD-4日続伸 LINE上でリーバイスの会員証を発行できる機能を提供開始
 D.A.コンソーシアムホールディングス<6534.T>が4日続伸。同社傘下のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(東京都渋谷区)は3月29日前場引け後に、LINEビジネスコネクト対応ソリューション「DialogOne」において、友だち登録のみで発行可能な会員証機能の提供を開始したと発表した。
 ユーザーがLINE上で友だち登録をするだけで会員証の発行が可能。これにより会員数の増加が見込め、また発行される会員証(LINEバーコード)を活用することで、購入履歴や購入店舗などの情報を元に導入企業がユーザーへのOne to Oneコミュニケーションを行うことができる。第1弾として、リーバイ・ストラウス ジャパンにて導入された。


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