後場コメント No.3 ビーグリー、モバファク、ユニリタ、インテージ、村田製作所など

2017/04/21(金) 15:00
★13:05  ビーグリー-反発 いちよしでは「『まんが王国』主力に高成長が続いている」との見方
 ビーグリー<3981.T>が反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら、「スマートフォン向けコミック配信『まんが王国』を主力に高成長が続いている」と題したレポートを公表している。
 スマートフォン向けコミック配信「まんが王国」が主力であり、イラスト分散型メディア「ETOPICA」、漫画に特化したクラウドファンディングサービス「FUNDIY」、ネイティブアプリも手掛ける。電子コミック市場は2016年度の1600億円から、2020年度は2800億円へ拡大すると予想。会社側の前16.12期通期計画について、いちよしでもほぼ同水準を予想。また、来18.12期以降も年率10%超の利益成長を維持できるとみているとした。

★13:05  C&Rなど-人材派遣が強い 20年五輪控え人材確保熾烈化
 クリーク・アンド・リバー社<4763.T>など人材派遣関連が強い。21日付の日経新聞朝刊で、2020年の東京五輪関連の建設工事の本格化を目前に控え、現場責任者の採用競争が激化していると報じられたことが材料視されている。
 C4(横浜市)の求人サイト「施工管理求人ナビ」には、秋口に向けた求人が大手ゼネコンだけで2000人以上集まったという。「大手ゼネコンは1月ごろから東北被災地のプロパー社員を関東に戻している」(C4)とされ、この余波で東北の震災復興工事は派遣技術者への依存が強まっているとみられる。C&Rのほか、エイジス<4659.T>、ヘリオステクノホールディング<6927.T>、ピーエイ<4766.T>、クロップス<9428.T>、UTグループ<2146.T>などが高い。

★13:10  モバイルファクトリー-後場急騰  1Q営業益50%増 位置情報連動型ゲーム拡大注力で
 モバイルファクトリー<3912.T>が後場急騰。同社は21日13時に、17.12期1Q(1-3月)の連結営業利益が2.3億円(前期比50.4%増)だったと発表した。ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲームの拡大に向け注力するとともに、生産性向上などに取り組んだことが奏功した。

★13:10  ユニリタ-後場上げ幅拡大 アイネットと資本業務提携
 ユニリタ<3800.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日13時、アイネット<9600.T>と資本業務提携すると発表した。
 急拡大する企業向けクラウド市場、特に顧客ビジネスのデジタル変革ニーズに対し迅速かつ戦略的な対応を図るためだという。ユニリタはアイネットの普通株式の一部(議決権比率の0.6%に相当する10万株)を立会外取引で取得し、アイネットはユニリタの普通株式の一部(議決権比率の1.2%に相当する10万株)を同様の方法で取得する。

★13:12  インテージHD-反発 リーズンホワイと提携 医療消費者中心の新ビジネスを追求
 インテージホールディングス<4326.T>が3日ぶり反発。同社は4月21日13時に、グループのアンテリオ(東京都千代田区)が、医療ITサービス、病院・医療関連企業のコンサルティングを手がけるリーズンホワイ(東京都港区)と、資本・業務提携を締結したと発表した。
 提携により、リーズンホワイの医師コミュニケーションネットワークサービスや医療データの分析技術と、アンテリオが保有する顧客ネットワークやソリューションとのシナジーが期待できるとともに、患者と医師をマッチングするサービスを通じた、医療課題解決に貢献する新たなビジネスモデルの構築を目指すとした。

★13:17  村田製作所-小高い 出雲村田製作所 第2厚生棟・物流棟建設へ
 村田製作所<6981.T>が小高い。同社は21日に、子会社の出雲村田製作所(島根県出雲市)が、2017年5月より同社敷地内において、第2厚生棟・物流棟を順次建設すると発表した。
 出雲村田製作所は、積層セラミックコンデンサの開発・生産のマザー工場の位置づけという。今回新たに建設する第2厚生棟は福利厚生施設の充実を、また物流棟は、構内物流の簡素化・合理化を目的としている。


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