西武HD-続落 みずほ証券が「取得後ただちに転売する目的で買い付け」と発表で思惑
西武ホールディングス<9024.T>が続落。みずほ証券が4月27日、西武HDの議決権比率8.59%の株式を「取得後ただちに転売する目的で買い付けを実施した」と発表しており、材料視されているもよう。
サーベラス(プロモントリア)では発行済み株式の9.66%、3300万株保有していたとみられ、市場では、8.59%(約3000万株)が売却されたと観測されている。よって、クロスで見えてない分がまだ2000万株強あり、それが潜在的に損益分岐点である1969円以上での売り需要になっていると、一部のレポートでは指摘されており、需給悪化を懸念する向きがあるもよう。
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