後場コメント No.7 第一工業製薬、NSD、センコー、日本ユニシス、テクマトリックスなど

2017/04/27(木) 15:00
★14:09  第一工業製薬-後場急騰 今期営業益1%増見込む 増配も発表
 第一工業製薬<4461.T>が後場急騰。同社は27日14時に、18.3期通期の連結営業利益予想を40.0億円(前期比1.4%増)と発表した。引き続き売上高拡大の取り組みを推進するとしている。 
 また、17.3期通期の連結営業利益は39.4億円(前期比14.7%増)だった。通期の会社計画は35.0億円だったので着地は上振れた。「機能材料」のIT・電子用途の高付加価値品の売上高が顕著に伸長したことや、原材料価格が低水準で推移したことが寄与した。
 併せて、17.3期の期末配当予想を10円→12円(前期は10円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。

★14:10  NSD-後場上げ幅拡大 今期3.9%営業増益見込む 前期は12.5%増益で着地
 NSD<9759.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日14時、18.3期通期の連結営業利益予想を74.5億円(前期比3.9%増)にすると発表した。
 受託開発をより拡充・発展させ、IoTやAIなどの最先端技術の活用と独自性の高いサービス提供を強化する。
 17.3期通期の営業利益は71.7億円(前の期比12.5%増)だった。システムソリューションサービスが順調となった。

★14:11  センコー-もみ合い 三重県四日市市に「四日市第2PDセンター」を新設
 センコー<9069.T>がもみ合い。同社は4月27日14時に、四日市PDセンター(三重県四日市市)の隣接地に「四日市第2PDセンター」を竣工させ、5月2日から営業を開始すると発表した。
 センコーでは1990年に四日市PDセンターを開設して物流事業を行っているが、三重・北勢地区の物流機能をさらに強化するため、同センターの隣接地を購入し、新たに四日市第2PDセンターを建設したとしている。新センターは、中京圏と近畿圏をつなぐ中間に立地し、センコーが進めている全国の物流センターを核に小口配送ネットワークの新たな配送拠点にする計画。保管能力を拡大するとともに、商品の詰め合わせや梱包作業などの流通加工も行う。

★14:11  NSD-後場上げ幅拡大 上限62万株・10億円の自己株取得枠を設定 消却も発表
 NSD<9759.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日14時、上限62万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は5月8日~6月16日。上限62万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.44%。
 併せて、7月18日に自己株式100万株を消却する。消却前の発行済株式総数に対する割合は2.08%。

★14:14  日本ユニシス-4日続伸 訪日外国人向けスマホマルチ決済&周遊パスサービス開始
 日本ユニシス<8056.T>が4日続伸。同社は4月27日の前場引け後に、経済産業省の2016年度補正予算「IoTを活用した新ビジネス創出推進事業(IoT活用おもてなし実証事業(「ローカルプラットフォーム」実証))」に応募し、採択を受けたと発表した。
 熊本県において、訪日外国人旅行者がスマートフォン1つで楽しめる日本の旅の実証を行う。スマホだけで周遊、飲食/買い物から決済までが完結する外国人旅行者向けサービスは、日本で初めての試み。今後、事業を通じて、訪日外国人旅行者のみならず、地域住民ならびに地域事業者(店舗、施設)のキャッシュレス環境向上といった地域課題解決、旅行者の属性情報・行動履歴などを複数の事業者間で共有・共用することによる新しいサービス創造の実証も行うとした。

★14:14  テクマトリックス-大幅に3日続伸 期末配当金を15円に増配
 テクマトリックス<3762.T>が大幅に3日続伸。同社は26日に、17.3期の期末配当予想を12.5円→15.0円(前期は10.0円:分割考慮後)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。


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