前場コメント No.3 アプリックス、アドバンテスト、オリエンタルランド、DDS、デファクトなど

2017/04/28(金) 11:30
★9:03  アプリックス-3日続伸 IoTセキュリティスキャナー「Gumwheel」5月から提供開始
 アプリックス<3727.T>が3日続伸。同社は4月27日の大引け後に、ネットワークに接続されたIoT(Internet of Things)機器をまとめてスキャンし、セキュリティリスクがある機器を検出するソフトウェア「Gumwheel(ガムホイール)」を開発、5月から提供を開始すると発表した。
 「Gumwheel」では「検出」のみに機能を絞り、スキャンの結果リスクが検出された機器は、ユーザー自身がネットワークから切断して対処するというシンプルな使用方法にした。また、Go言語で開発されており、LinuxやWindowsが動作するPCなどにインストールし、ネットワークにつなげば即スキャン開始が可能。IoT機器側での準備は必要ないとした。

★9:04  アドバンテスト-売り気配 野村が目標株価引き上げ 明るい展望確認
 アドバンテスト<6857.T>が売り気配。野村証券では、明るい展望確認とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2411円→2568円と引き上げた。
 前17.3期の売上高は1559億円(前の期比3.8%減収)、営業利益は139億円(同10.4%増益)。会社計画の売上高1580億円、営業利益160億円に対して未達。理由は、工場の生産が注文に追い付かず、一部の商談が今18.3期に期ずれしたため。同社の工場は10年ぶりの活況を呈しているが、テスター市場の長期にわたる低迷で、同社は好景気に慣れておらず、増産への対応が十分ではなかった。決算説明会では今18.3期以降のテスタ市場の今後の明るい展望が確認できたと評価。

★9:04  OLC-小幅高 今期12%営業減益見込む 前期は5%増益着地
 オリエンタルランド<4661.T>が小幅高。同社は27日、18.3期通期の連結営業利益予想を1002億円(前期比11.5%減)にすると発表した。
 17.3期通期の営業利益は1132億円(前の期比5.4%増)だった。上半期の悪天候に加え、東京ディズニーシーでヴィランズをテーマとした「ディズニー・ハロウィーン」が2年目を迎えたことなどでテーマパーク入園者数が減少したものの、ゲスト1人当たり売上高がチケット価格改定などに伴い増加した。

★9:04  OLC-小幅高 上限350万株・200億円の自己株取得枠を設定
 オリエンタルランド<4661.T>が小幅高。同社は27日、上限350万株・200億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は5月1日~6月30日。上限350万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.05%。

★9:04  DDS-4日続伸 応研と改正個人情報保護法対応で協業
 ディー・ディー・エス<3782.T>が4日続伸。同社は4月27日の大引け後に、基幹業務パッケージシステム「大臣シリーズ」を開発・販売する応研(東京都渋谷区)と、改正個人情報保護法対応で協業すると発表した。
 DDSが提供する多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」および二要素認証ソリューション「EVE FA」と、応研の「大臣シリーズ」との連携検証を完了し、改正個人情報保護法および各府省庁のガイドライン準拠など、技術的安全管理措置に対して協業する。

★9:05  デファクト-大幅続伸 上期営業益3億円
 デファクトスタンダード<3545.T>が大幅続伸。同社は27日、17.9期上期(10-3月)の営業利益が3.0億円だったと発表した。
 リユース・ブランドおよびファッション商品など(バッグ、洋服、時計、アクセサリ、財布、その他)に特化した買取・販売を「ネット専業リユース事業」「その他事業」として展開した。

★9:05  デファクト-大幅続伸 上限8万株・1億2000万円の自己株取得枠を設定
 デファクトスタンダード<3545.T>が大幅続伸。同社は27日、上限8万株・1億2000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 取得期間は4月28日~9月30日。上限8万株を取得した際の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は1.75%。


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