前場コメント No.8 サイバーエージェント、ＡＳＴＩ、アステラス、パイオニア、東京電力など
★9:13 本多通信工業－急騰 上限15万株・1億5000万円の自己株取得枠を設定
本多通信工業<6826.T>が急騰。同社は27日に、上限15万株・1億5000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
株主還元の充実を図るため。なお、取得した自己株式は、M&Aおよび取締役などに対する株式報酬制度で活用するとしている。取得期間は2017年5月12日～2017年10月31日。上限15万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.24％となる。
併せて、株主還元方針を変更し、基本方針として総還元性向30％を掲げることを発表した。
本多通信工業<6826.T>が急騰。同社は27日に、上限15万株・1億5000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
株主還元の充実を図るため。なお、取得した自己株式は、M&Aおよび取締役などに対する株式報酬制度で活用するとしている。取得期間は2017年5月12日～2017年10月31日。上限15万株を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.24％となる。
併せて、株主還元方針を変更し、基本方針として総還元性向30％を掲げることを発表した。
★9:13 新電元工業－急騰 前期営業益を上方修正 電装事業が予想上回る
新電元工業<6844.T>が急騰。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の24億円から52億円（前期比6.5倍）へと引き上げると発表した。電装事業が予想を上回ったなかで、為替相場が想定よりも円安となったことが寄与する。
新電元工業<6844.T>が急騰。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の24億円から52億円（前期比6.5倍）へと引き上げると発表した。電装事業が予想を上回ったなかで、為替相場が想定よりも円安となったことが寄与する。
★9:13 サイバーエージ－3日ぶり反落 上期41％営業減益 AbemaTVなど動画事業に先行投資
サイバーエージェント<4751.T>が3日ぶり反落。同社は27日、17.9期上期（10-3月）の連結営業利益が143億円（前年同期比41.0％減）だったと発表した。中長期の柱に育てるため、「AbemaTV」などの動画事業への先行投資を強化したという。
サイバーエージェント<4751.T>が3日ぶり反落。同社は27日、17.9期上期（10-3月）の連結営業利益が143億円（前年同期比41.0％減）だったと発表した。中長期の柱に育てるため、「AbemaTV」などの動画事業への先行投資を強化したという。
★9:14 ＳＹＳＫＥＮ－急騰 前期営業益を上方修正 情報電気通信工事の原価率低減で
ＳＹＳＫＥＮ<1933.T>が急騰。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.8億円から9.6億円（前期比14.0％増）へと引き上げると発表した。情報電気通信工事の原価率低減が大きく寄与した。
ＳＹＳＫＥＮ<1933.T>が急騰。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の3.8億円から9.6億円（前期比14.0％増）へと引き上げると発表した。情報電気通信工事の原価率低減が大きく寄与した。
★9:14 ＡＳＴＩ－買い気配 前期営業益を上方修正 増収や経費削減効果などで
ＡＳＴＩ<6899.T>が買い気配。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から15.9億円（前期比78.0％増）へと引き上げると発表した。車載電装品事業の販売増加による売上高の増加、合理化・自動化推進、経費削減効果や為替差益の発生などが寄与する。
併せて、従来未定としていた17.3期の期末配当予想を7円（前期は3円）とすると発表した。年間配当も同額となる。
ＡＳＴＩ<6899.T>が買い気配。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の12.0億円から15.9億円（前期比78.0％増）へと引き上げると発表した。車載電装品事業の販売増加による売上高の増加、合理化・自動化推進、経費削減効果や為替差益の発生などが寄与する。
併せて、従来未定としていた17.3期の期末配当予想を7円（前期は3円）とすると発表した。年間配当も同額となる。
★9:14 アステラス－野村が目標株価引き下げ Xtandiの成長ストーリーに黄信号
アステラス製薬<4503.T>が続落。野村証券では、Xtandiの成長ストーリーに黄信号とコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1700円→1600円と引き下げた。
前17.3期のXtandiの処方せんは前の期比15％増えたものの、売上高は現地通貨ベースで同2％減収となった。要因は無償でXtandiを提供するPatient Assistance Program（PAP）対象の患者増で、前17.3期のPAP対象患者数は同3倍となった。今18.3期もPAP対象患者数が増える見込みのため、米国Xtandi売上高は同1％増収の会社予想。野村では、PAP患者が増える理由を、医療保険の自己負担額の増加が背景にあると考えるとした。
アステラス製薬<4503.T>が続落。野村証券では、Xtandiの成長ストーリーに黄信号とコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1700円→1600円と引き下げた。
前17.3期のXtandiの処方せんは前の期比15％増えたものの、売上高は現地通貨ベースで同2％減収となった。要因は無償でXtandiを提供するPatient Assistance Program（PAP）対象の患者増で、前17.3期のPAP対象患者数は同3倍となった。今18.3期もPAP対象患者数が増える見込みのため、米国Xtandi売上高は同1％増収の会社予想。野村では、PAP患者が増える理由を、医療保険の自己負担額の増加が背景にあると考えるとした。
★9:15 パイオニア－急落 前期営業益を下方修正 原価率の悪化などで
パイオニア<6773.T>が急落。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の80億円から42億円（前期比42.5％減）へと引き下げると発表した。
カーエレクトロニクスにおいて市販事業の売り上げが主に新興国で計画を下回る見込みとなったことなどにより売上高が前回予想を下回る見込みとなったことや、原価率が悪化したことが響く。
パイオニア<6773.T>が急落。同社は27日に、17.3期通期の連結営業利益予想を従来の80億円から42億円（前期比42.5％減）へと引き下げると発表した。
カーエレクトロニクスにおいて市販事業の売り上げが主に新興国で計画を下回る見込みとなったことなどにより売上高が前回予想を下回る見込みとなったことや、原価率が悪化したことが響く。
★9:15 東京電力ＨＤ－反発 配当議決権に制限 原発コスト増に備え
東京電力ホールディングス<9501.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、東京電力ＨＤと中部電力<9502.T>が進める火力発電事業の統合を巡り、東電の福島第1原子力発電所事故のコストが膨らんでも統合会社に影響を及ぼさない仕組みの大枠が固まったと報じられた。
配当に関する東電の議決権に制限をかけるのが柱だという。東電は火力以外でも業界他社との再編をめざすとされる。今回の合意は原発費用リスクを遮断するための先行モデルになりそうだとしている。
東京電力ホールディングス<9501.T>が反発。28日付の日経新聞朝刊で、東京電力ＨＤと中部電力<9502.T>が進める火力発電事業の統合を巡り、東電の福島第1原子力発電所事故のコストが膨らんでも統合会社に影響を及ぼさない仕組みの大枠が固まったと報じられた。
配当に関する東電の議決権に制限をかけるのが柱だという。東電は火力以外でも業界他社との再編をめざすとされる。今回の合意は原発費用リスクを遮断するための先行モデルになりそうだとしている。
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