〔Market Flash〕ビジネスソフト・ITサービスは利益成長の傾向が明確~SMBC日興

2017/05/26(金) 10:10
【10:10】ビジネスソフト・ITサービスは利益成長の傾向が明確~SMBC日興  SMBC日興証券では、ビジネスソフト・ITサービスセクターの業種格付けを「強気」としている。日本企業は、経済環境が以前よりも安定し、IoT・AI・フィンテックなどの新しいIT活用手法の登場や、働き方改革の必要性から、ITを用いた事業改革や生産性改善に取り組む動きが強まっている。このことが株式市場に認識され始めていることや、セクター企業の業績が良好に推移していることから、セクター企業の株価評価の改善が始まっており、今後も四半期決算の度に、セクター各社の株価は上昇すると考えている。個別では、国内・海外ともに好調で、業績がコンセンサスを上振れる傾向にあるNTTデータ(9613)をトップ推奨し、需要内容の改善を伴って再び利益成長が高まり、働き方改革の需要も注目される大塚商会(4768)にも注目している。 【9:15】米国の6月利上げ濃厚もドットチャート据え置き・下方修正の可能性も~みずほ  みずほ証券では、5月2・3日のFOMC議事要旨公表を受けてリポートしている。議事要旨では、GDP下振れが一過性なら6月利上げに向かうとの姿勢が確認でき、6月に利上げ実施が濃厚とみずほでは考えている。ただし、数カ月連続でインフレ鈍化が続くようだと、それ以降の利上げや再投資修正の時期が後ずれする可能性があるとみている。6月のドットチャートは据え置きか小幅下方修正を想定している。ドル安・長期金利低下を歓迎する姿勢も議事要旨では垣間見られた。みずほでは、年2~3回の利上げペースをメインシナリオと引き続き考え、その後の利上げは9月か12月のどちらか1回、または年内利上げ見送りと予想している。 【8:45】寄り前気配はTSテック、グローリー、ニチコン、キヤノンMJが高い気配値  主力株の寄り前気配では、TSテック(7313) +5.57%、グローリー(6457) +3.78%、ニチコン(6996) +3.44%、キヤノンMJ(8060) +3.42%、博報堂DY(2433) +3.27%、住友ベ(4203) +2.93%、ダイセル(4202) +2.73%、日立金(5486) +2.67%、セイノーHD(9076) +2.45%、山九(9065) +2.15%などが高い気配値。  一方、アルフレッサ (2784) -7.66%、三浦工(6005) -6.22%、日野自(7205) -3.85%、三菱ガス(4182) -3.24%、島津製(7701) -3.06%、伊予銀(8385) -2.91%、NKSJHD(8630) -2.68%、ITHD(3626) -2.64%、マツモトキヨ (3088) -2.63%、東芝(6502) -2.43%などが安い気配値となっている。
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