前場コメント No.3 ウエルシア、ジェイリース、ダイビル、DDS、住友不動産など
★9:03 ウエルシアHD-3日ぶり反発 19年度末までに24時間営業店を4倍に拡大へ
ウエルシアホールディングス<3141.T>が3日ぶり反発。27日付の日経新聞朝刊で、同社が2019年度末までに24時間営業店を4倍の400店に増やすと報じられた。
昼間勤務者の夜間シフトなどで人件費増を抑えながら、全店の約2割を終夜営業に切り替えるという。人手不足を受け外食を中心に24時間営業をやめる店が増えるなか、同社は夜間や早朝に薬を求める消費者は多いと判断したとされる。食品も充実し、コンビニエンスストアに対抗するもよう。
ウエルシアホールディングス<3141.T>が3日ぶり反発。27日付の日経新聞朝刊で、同社が2019年度末までに24時間営業店を4倍の400店に増やすと報じられた。
昼間勤務者の夜間シフトなどで人件費増を抑えながら、全店の約2割を終夜営業に切り替えるという。人手不足を受け外食を中心に24時間営業をやめる店が増えるなか、同社は夜間や早朝に薬を求める消費者は多いと判断したとされる。食品も充実し、コンビニエンスストアに対抗するもよう。
★9:04 ヤクルト-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 国内飲料食品事業の変化に期待
ヤクルト本社<2267.T>が変わらずを挟んで13日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、利益創出力の高い国内飲料食品事業の変化に期待。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は5800円→7500円と引き上げた。
エクイティストーリーは、独自の製品と販売組織を強みとした国内とアジア・オセアニアの飲料食品事業の成長。5月に発表された新中期経営計画では、低迷が続いていた国内飲料食品事業の利益率を21.3期に10.7%(17.3期6.8%)へ向上させる目標を発表した。株価はこれを受けて大きく上昇したが、今後は同計画の実現性や新商品の開発などを見極める段階と判断。
ヤクルト本社<2267.T>が変わらずを挟んで13日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、利益創出力の高い国内飲料食品事業の変化に期待。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は5800円→7500円と引き上げた。
エクイティストーリーは、独自の製品と販売組織を強みとした国内とアジア・オセアニアの飲料食品事業の成長。5月に発表された新中期経営計画では、低迷が続いていた国内飲料食品事業の利益率を21.3期に10.7%(17.3期6.8%)へ向上させる目標を発表した。株価はこれを受けて大きく上昇したが、今後は同計画の実現性や新商品の開発などを見極める段階と判断。
★9:04 ジェイリース-買い気配 1:2の株式分割を実施
ジェイリース<7187.T>が買い気配。同社は26日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。6月30日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
ジェイリース<7187.T>が買い気配。同社は26日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。6月30日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
★9:04 ダイビル-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 新規取得は苦戦
ダイビル<8806.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、東京・大阪とも高稼働が続くも、新規取得は苦戦しているとみて、投資判断「Hold」を継続した。目標株価は1340円→1410円と引き上げた。
キャップレート低下により土地建物賃貸事業の資産の含み益が拡大、修正BPSの増加により目標株価を引き上げ。今18.3期までの中計では、東京都心3区(千代田・中央・港)でオフィス400億円を取得目標としているが、REITなどとの競合により取得が遅れている。東京都心の新規投資が難しい中、設備投資の代替策として、築古物件の建て替えを検討しており、来19.3期からの次期中計期間で、八重洲、御堂筋の建て替えを着手すると想定。八重洲周辺では、複数の再開発が始動、特区による容積率割増により収益性向上が期待できるとした。
ダイビル<8806.T>が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、東京・大阪とも高稼働が続くも、新規取得は苦戦しているとみて、投資判断「Hold」を継続した。目標株価は1340円→1410円と引き上げた。
キャップレート低下により土地建物賃貸事業の資産の含み益が拡大、修正BPSの増加により目標株価を引き上げ。今18.3期までの中計では、東京都心3区(千代田・中央・港)でオフィス400億円を取得目標としているが、REITなどとの競合により取得が遅れている。東京都心の新規投資が難しい中、設備投資の代替策として、築古物件の建て替えを検討しており、来19.3期からの次期中計期間で、八重洲、御堂筋の建て替えを着手すると想定。八重洲周辺では、複数の再開発が始動、特区による容積率割増により収益性向上が期待できるとした。
★9:04 DDS-買い気配 米ノックノックラブズと新たな技術ライセンス契約を締結
ディー・ディー・エス<3782.T>が買い気配。同社は26日、米国ノックノックラブズと、新たな技術ライセンス契約を締結したと発表した。
国際的なFIDO標準の普及と国内での改正個人情報保護法の施行をにらみ、NNLの最新技術供与に基づくDDS自社製品の開発販売を行う技術ライセンス契約に合意したという。今後、最新のFIDO対応技術供与を受けてNNL製品・技術を組み込んだ自社「マガタマプラットフォーム」関連製品の開発販売を行い、主にDDS販売パートナーを通じて製品・サービスを提供する。
ディー・ディー・エス<3782.T>が買い気配。同社は26日、米国ノックノックラブズと、新たな技術ライセンス契約を締結したと発表した。
国際的なFIDO標準の普及と国内での改正個人情報保護法の施行をにらみ、NNLの最新技術供与に基づくDDS自社製品の開発販売を行う技術ライセンス契約に合意したという。今後、最新のFIDO対応技術供与を受けてNNL製品・技術を組み込んだ自社「マガタマプラットフォーム」関連製品の開発販売を行い、主にDDS販売パートナーを通じて製品・サービスを提供する。
★9:05 住友不動産-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 不動産販売の営業利益率は低下傾向
住友不動産<8830.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、計上戸数は増加するが、不動産販売の営業利益率は低下傾向とみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は3230円→3500円と引き上げた。
円安への再転換などのマクロ要因や、都心ビルの空室率低下を背景に、割安圏からの不動産セクターの株価バリュエーション修正が続き、同社もその恩恵を受ける見込み。しかし、マンション市場では価格調整が進みつつあり、不動産販売(主にマンション)の利益構成比の高い同社にやや逆風。不動産販売の前17.3期営業利益は計画比2.6%増をかろうじて確保したが、計上戸数を5716戸(計画5100戸)に増やしたためであり、営業利益率は14.7%(計画16.1%)に低下。三菱UFJMSでは今18.3期も計上戸数は5800戸と高水準だが、営業利益率は14.9%と過去5年間で低い水準にとどまると予想。
住友不動産<8830.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、計上戸数は増加するが、不動産販売の営業利益率は低下傾向とみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は3230円→3500円と引き上げた。
円安への再転換などのマクロ要因や、都心ビルの空室率低下を背景に、割安圏からの不動産セクターの株価バリュエーション修正が続き、同社もその恩恵を受ける見込み。しかし、マンション市場では価格調整が進みつつあり、不動産販売(主にマンション)の利益構成比の高い同社にやや逆風。不動産販売の前17.3期営業利益は計画比2.6%増をかろうじて確保したが、計上戸数を5716戸(計画5100戸)に増やしたためであり、営業利益率は14.7%(計画16.1%)に低下。三菱UFJMSでは今18.3期も計上戸数は5800戸と高水準だが、営業利益率は14.9%と過去5年間で低い水準にとどまると予想。
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