前場コメント No.8 テレビ朝日、平田機工、ＦＣＣ、フェローテック、ラ・アトレなど
★9:12 ベルーナ－3日ぶり反発 今秋から商品送料引き上げ
ベルーナ<9997.T>が3日ぶり反発。27日付の日経新聞朝刊で、同社が今秋から商品の送料を引き上げると報じられた。
宅配各社が運送料金の引き上げを表明しており、料金に転嫁するという。値上げ幅は100円前後で検討しているとされる。
ベルーナ<9997.T>が3日ぶり反発。27日付の日経新聞朝刊で、同社が今秋から商品の送料を引き上げると報じられた。
宅配各社が運送料金の引き上げを表明しており、料金に転嫁するという。値上げ幅は100円前後で検討しているとされる。
★9:12 テレビ朝日－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 18.3期以降は営業減益基調へ
テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、事業環境悪化から、今18.3期以降は営業減益基調と想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2010円→1980円と引き下げた。
エクイティストーリーを弱めるとコメント。要因は下記の3点。（1）事業環境の悪化を考慮し、営業減益基調予想（従来増益基調）に変更、（2）新年度入りで目標株価算出基準期を20.3期（従来19.3期）に変更、（3）妥当PBRを0.64倍（従来0.68倍）に引き下げ。事業環境悪化によるテレビ広告収入予想の減額や、番組制作費など経費の増加を見込み、営業利益予想を下方修正。
テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、事業環境悪化から、今18.3期以降は営業減益基調と想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2010円→1980円と引き下げた。
エクイティストーリーを弱めるとコメント。要因は下記の3点。（1）事業環境の悪化を考慮し、営業減益基調予想（従来増益基調）に変更、（2）新年度入りで目標株価算出基準期を20.3期（従来19.3期）に変更、（3）妥当PBRを0.64倍（従来0.68倍）に引き下げ。事業環境悪化によるテレビ広告収入予想の減額や、番組制作費など経費の増加を見込み、営業利益予想を下方修正。
★9:12 平田機工－急落 6月15日付けで東証本則に市場変更 株式の売り出しも発表
平田機工<6258.T>が急落。同社は26日、東京証券取引所の承認を受け、6月15日付けで東証JASDAQ(スタンダード)から同本則に市場変更すると発表した。
併せて、公募による自己株式の処分100万株および58万5600株の売り出し、上限23万7800株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。発行条件は6月5～7日のいずれかの日に決める。
平田機工<6258.T>が急落。同社は26日、東京証券取引所の承認を受け、6月15日付けで東証JASDAQ(スタンダード)から同本則に市場変更すると発表した。
併せて、公募による自己株式の処分100万株および58万5600株の売り出し、上限23万7800株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。発行条件は6月5～7日のいずれかの日に決める。
★9:13 ＦＣＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 系列外拡販の中期目線は上昇
エフ・シー・シー<7296.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、米国市場の減速の中でも、系列外拡販の中期目線は上昇していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2600円→2700円と引き上げた。
「系列外拡販の展開と10ATなど多段化の進展による成長」という中期のエクイティストーリーに変更はなし。系列外拡販は今18.3期こそ米国市場の低調により従来目線をやや下回るが、来19.3期は従来目線よりも一段強くなる可能性が高まっていると考えるとした。
今18.3期営業利益予想は、10ATが本格量産となる米国での生産対応費用を慎重に織り込み下方修正するとしたが、会社計画は大幅に上回ると予想。米国では今春に量産規模が本格拡大となったが生産性低下は生じていないとみられ、会社側のスタンスは慎重と考えるとした。純利益予想はタイの完全子会社化などで上方修正。
エフ・シー・シー<7296.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、米国市場の減速の中でも、系列外拡販の中期目線は上昇していると判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は2600円→2700円と引き上げた。
「系列外拡販の展開と10ATなど多段化の進展による成長」という中期のエクイティストーリーに変更はなし。系列外拡販は今18.3期こそ米国市場の低調により従来目線をやや下回るが、来19.3期は従来目線よりも一段強くなる可能性が高まっていると考えるとした。
今18.3期営業利益予想は、10ATが本格量産となる米国での生産対応費用を慎重に織り込み下方修正するとしたが、会社計画は大幅に上回ると予想。米国では今春に量産規模が本格拡大となったが生産性低下は生じていないとみられ、会社側のスタンスは慎重と考えるとした。純利益予想はタイの完全子会社化などで上方修正。
★9:14 フェローテック－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 半導体など需要は強い
フェローテックホールディングス<6890.T>が4日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、半導体・FPD設備関連部材の需要は強いと判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1730円→1800円と引き上げた。
エクイティストーリーである、装置関連、電子デバイスの事業領域拡大を伴う業績向上シナリオは強まっているとコメント。スマートフォン向け有機ELパネルやデータセンター向けNANDへの旺盛な設備需要と重ねて、半導体、FPD業界で重要度が高まる中国での地位がシナリオを後押しする。
前17.3期営業利益は太陽電池関連部門での貸倒引当金やたな卸評価減計上が響いて予想を下回ったが、装置関連部門など他部門は順調。今18.3期以降の営業利益は、主に装置関連部門の想定を引き上げ上方修正。半導体製造装置向けに真空シール、石英製品、CVD-SiC、セラミックスなど総じて好調なことに加え、有機ELを含むFPD製造装置向け真空シールなども需要急拡大を想定するとした。
フェローテックホールディングス<6890.T>が4日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、半導体・FPD設備関連部材の需要は強いと判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価は1730円→1800円と引き上げた。
エクイティストーリーである、装置関連、電子デバイスの事業領域拡大を伴う業績向上シナリオは強まっているとコメント。スマートフォン向け有機ELパネルやデータセンター向けNANDへの旺盛な設備需要と重ねて、半導体、FPD業界で重要度が高まる中国での地位がシナリオを後押しする。
前17.3期営業利益は太陽電池関連部門での貸倒引当金やたな卸評価減計上が響いて予想を下回ったが、装置関連部門など他部門は順調。今18.3期以降の営業利益は、主に装置関連部門の想定を引き上げ上方修正。半導体製造装置向けに真空シール、石英製品、CVD-SiC、セラミックスなど総じて好調なことに加え、有機ELを含むFPD製造装置向け真空シールなども需要急拡大を想定するとした。
★9:17 ラ・アトレ－4日ぶり反落 第三者割当で新株予約権発行 2億円調達
ラ・アトレ<8885.T>が4日ぶり反落。同社は26日、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第三者割当で、新株予約権を発行すると発表した。
自己資本比率の改善などの財務基盤の強化のため。同社はマッコーリー・バンク・リミテッドに新株予約権を4002個（潜在株式数40万0200株、当初行使価額630円）割り当て、合計で手取り概算2億4596万7170円を調達する。
ラ・アトレ<8885.T>が4日ぶり反落。同社は26日、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第三者割当で、新株予約権を発行すると発表した。
自己資本比率の改善などの財務基盤の強化のため。同社はマッコーリー・バンク・リミテッドに新株予約権を4002個（潜在株式数40万0200株、当初行使価額630円）割り当て、合計で手取り概算2億4596万7170円を調達する。
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