前場コメント No.11 ヤフー、リミックス、楽天、ＮＴＴ都市開発、レオパレス２１など
★9:38 ヤフー－野村が目標株価引き下げ 「遅れてやってくる本命」
ヤフー<4689.T>が反発。野村証券では、「遅れてやってくる本命」とコメント。レーティング「Buy」を継続も、業績予想を下方修正し、目標株価は640円→590円と引き下げた。
目標株価の算定方法は従来どおり、DCF（WACC8.85％、永久成長率1.0％）。将来のための費用を投下することによる短期業績の悪化を懸念する声もあるが、中期のFCF創出力を重視する野村予想のベースであるDCFバリュエーションへの影響は軽微。今後は、流通総額の成長率、広告売上のモメンタム、クレジットカード会員の獲得に期待が持てると判断。引き続きインターネット・メディアセクターのトップピック銘柄として推奨するとした。
ヤフー<4689.T>が反発。野村証券では、「遅れてやってくる本命」とコメント。レーティング「Buy」を継続も、業績予想を下方修正し、目標株価は640円→590円と引き下げた。
目標株価の算定方法は従来どおり、DCF（WACC8.85％、永久成長率1.0％）。将来のための費用を投下することによる短期業績の悪化を懸念する声もあるが、中期のFCF創出力を重視する野村予想のベースであるDCFバリュエーションへの影響は軽微。今後は、流通総額の成長率、広告売上のモメンタム、クレジットカード会員の獲得に期待が持てると判断。引き続きインターネット・メディアセクターのトップピック銘柄として推奨するとした。
★9:41 リミックスポイント－上げ幅拡大 ビットコイン決済導入で大手コンビニと協議と報道
リミックスポイント<3825.T>が上げ幅拡大。ブルームバーグで5月29日9時35分ごろ、「ビットコイン決済導入で大手コンビニと協議」、「ビットコイン決済端末用ソフトウェアを他社と開発中」と伝えられている。
リミックスポイント<3825.T>が上げ幅拡大。ブルームバーグで5月29日9時35分ごろ、「ビットコイン決済導入で大手コンビニと協議」、「ビットコイン決済端末用ソフトウェアを他社と開発中」と伝えられている。
★9:44 楽天－野村が目標株価引き上げ 国内ECの増益回帰で株価の再評価は続く
楽天<4755.T>が変わらずを挟んで6日続伸。野村証券では、国内ECの増益回帰で株価の再評価は続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1400円→1620円と引き上げた。
17年1～3月期決算を踏まえて業績予想を調整したが、国内ECの業績モメンタムが2Q以降から強くなるという投資論点は不変であるとした。株価の再評価局面が続く見込み。1Qの国内ECの営業利益は前年同期比5.3％減益まで縮小した。野村では、今2Qから国内ECの営業利益は増益に転じると予想。SPUプログラムの導入で、新規ユーザー数、平均注文単価、注文件数は改善が続いていると見込まれる。継続率が高い楽天カードとひも付いたプログラムであるために、来18.12期以降も改善は続くと予想される。Fin Tech事業の業績も証券を除けば堅調。競争環境が悪化することによる収益性低下の懸念は、国内ECの増益転換で後退すると考えるとした。
楽天<4755.T>が変わらずを挟んで6日続伸。野村証券では、国内ECの増益回帰で株価の再評価は続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1400円→1620円と引き上げた。
17年1～3月期決算を踏まえて業績予想を調整したが、国内ECの業績モメンタムが2Q以降から強くなるという投資論点は不変であるとした。株価の再評価局面が続く見込み。1Qの国内ECの営業利益は前年同期比5.3％減益まで縮小した。野村では、今2Qから国内ECの営業利益は増益に転じると予想。SPUプログラムの導入で、新規ユーザー数、平均注文単価、注文件数は改善が続いていると見込まれる。継続率が高い楽天カードとひも付いたプログラムであるために、来18.12期以降も改善は続くと予想される。Fin Tech事業の業績も証券を除けば堅調。競争環境が悪化することによる収益性低下の懸念は、国内ECの増益転換で後退すると考えるとした。
★9:45 ＮＴＴ都市開発－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 利益成長率はトップクラス
ＮＴＴ都市開発<8933.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、物件売却益を除くベースの利益成長率はトップクラスと評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は1330円→1390円と引き上げた。
ＮＴＴグループCRE（Corporate Real Estate）をテコにした、収益水準と資産価値の継続的向上という同社のエクイティストーリーを維持。CREでは、グループ保有の土地をリースし、分譲マンションと高齢者住宅を併設するプロジェクトが順調に進ちょくしている。このほか、18年7月竣工予定の「大手町2-1計画」を契機に、グループ企業の移転が進み、日比谷地区の再開発計画が前進すれば、ポジティブなカタリストとなる見込み。
ＮＴＴ都市開発<8933.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、物件売却益を除くベースの利益成長率はトップクラスと評価。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は1330円→1390円と引き上げた。
ＮＴＴグループCRE（Corporate Real Estate）をテコにした、収益水準と資産価値の継続的向上という同社のエクイティストーリーを維持。CREでは、グループ保有の土地をリースし、分譲マンションと高齢者住宅を併設するプロジェクトが順調に進ちょくしている。このほか、18年7月竣工予定の「大手町2-1計画」を契機に、グループ企業の移転が進み、日比谷地区の再開発計画が前進すれば、ポジティブなカタリストとなる見込み。
★9:48 東洋エンジニアリング－みずほが目標株価引き下げ 19.3期減収に備えた販管費削減が急務
東洋エンジニアリング<6330.T>が6日続落。みずほ証券では、懸念案件の工事進ちょくを注視も、来19.3期の減収に備えた販管費削減が急務と判断。投資判断「アンダーパフォーム」を継続、目標株価は240円→230円と引き下げた。
懸念の米国エチレンプロジェクトの工事遂行を引き続き注視する必要があるが、受注低迷による来19.3期の売上減少に備えた販管費削減も急務。当面は株価上昇のカタリストに乏しい状況が続くと考えられるとした。みずほの営業利益予想は、今18.3期を50億円、来19.3期を30億円へそれぞれ修正。
東洋エンジニアリング<6330.T>が6日続落。みずほ証券では、懸念案件の工事進ちょくを注視も、来19.3期の減収に備えた販管費削減が急務と判断。投資判断「アンダーパフォーム」を継続、目標株価は240円→230円と引き下げた。
懸念の米国エチレンプロジェクトの工事遂行を引き続き注視する必要があるが、受注低迷による来19.3期の売上減少に備えた販管費削減も急務。当面は株価上昇のカタリストに乏しい状況が続くと考えられるとした。みずほの営業利益予想は、今18.3期を50億円、来19.3期を30億円へそれぞれ修正。
★9:50 レオパレス２１－続落 AIを活用したIntelligent OCR技術の導入を開始
レオパレス２１<8848.T>が続落。同社は5月26日の大引け後に、AI inside（東京都渋谷区）と協業すると発表した。
『Intelligent OCR』は、AI insideの持つAI「Neural X」を活用し、手書きを含む書類の文字認識を行い、データ入力作業の生産性および安全性を向上させるサービス。6月1日より、法人を対象とした賃貸契約時の入居者情報入力業務において、人工知能（AI）を活用した文字認識システム『Intelligent OCR』を導入する。さらに、6月30日には法人を対象とした賃貸物件退室時における必要書類のデータ入力業務においても、『Intelligent OCR』を導入する予定。
レオパレス２１<8848.T>が続落。同社は5月26日の大引け後に、AI inside（東京都渋谷区）と協業すると発表した。
『Intelligent OCR』は、AI insideの持つAI「Neural X」を活用し、手書きを含む書類の文字認識を行い、データ入力作業の生産性および安全性を向上させるサービス。6月1日より、法人を対象とした賃貸契約時の入居者情報入力業務において、人工知能（AI）を活用した文字認識システム『Intelligent OCR』を導入する。さらに、6月30日には法人を対象とした賃貸物件退室時における必要書類のデータ入力業務においても、『Intelligent OCR』を導入する予定。
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