シーシーエス-5日ぶり反発 中国での合弁を解消し、広東省深圳に独資子会社を設立
シーシーエス<6669.T>が5日ぶり反発。同社は26日に、中国広東省東莞市の連結子会社である東莞鋭視光電科技(以下、Rsee)における同社の出資持分(51%分)の全てを東莞科視自動化科技に譲渡し、合弁契約を解消すること、および、中国広東省深セン市に、シーシーエス100%出資のCCS Chinaを設立することを発表した。
シーシーエスは、現地ニーズに沿った製品・サービスの提供による中国市場におけるシェア拡大を目指し、合弁によりRseeを設立したが、シーシーエスと現地側との間で、経営戦略などにおける調整に時間を要することから、合弁契約を解消することとした。
また、中国国内では、画像処理検査用LED照明市場の拡大が続いており、同社製品は、品質の高さを評価され、日系企業だけでなく現地メーカーにも採用されているという。同社は、これらの顧客ニーズに迅速かつきめ細かく対応し、顧客に役立つソリューションを広く提供するため、広東省深セン市に100%出資の子会社CCS Chinaを設立することととした。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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