前場コメント No.7 コロプラ、ダイキン工業、安川電機、スターフライヤー、アリアケなど

2017/06/22(木) 11:31
★9:16  コロプラ-5日続伸 星座で戦うパズルRPG『超新星☆オリオンゲート』配信開始
 コロプラ<3668.T>が変わらずを挟んで5日続伸。同社は6月21日の大引け後に、クラリティ・エンターテインメント(東京都江東区)が提供する、星座で戦うパズルRPG『超新星☆オリオンゲート』の配信を、位置情報サービスプラットフォーム「コロプラ」上で開始したと発表した。
 プレイヤーが12星座の「セイント」となり、88星座の戦士たちを従えて亡国の姫君・「オリオン姫」とともに浮遊城エーデルシュタインを目指す、星座で戦うパズルRPG。バトル画面上のパズル玉「プラネット」を3つ以上そろえることで、仲間となった戦士たちが敵モンスターを攻撃する分かりやすいゲーム内容とした。

★9:16  ダイキン-反発 オーストラリア空調保守作業エアマスターを80億円で買収
 ダイキン工業<6367.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社が7月、オーストラリアの空調保守作業大手エアマスター(ビクトリア州)を買収すると報じられた。
 買収額は80億円とみられる。エアコンが世界的に普及するなか、ダイキンは点検や修理の請負を強化しているという。空調メーカーや販売会社の買収を軸に事業を拡大してきたが、今後は業務用エアコンを中心にアフターサービスでも稼げる体制を整えるもよう。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。

★9:17  安川電機-水戸が新規「B+」 収益性の高いACサーボモーターが業績をけん引しよう
 安川電機<6506.T>が続落。水戸証券では、収益性の高いACサーボモーターが業績をけん引しようとコメント。レーティング「B+」、目標株価2900円として、新規カバレッジを開始した。
 今18.2期(17年3月21日~18年2月28日)の会社計画は売上高4140億円、営業利益370億円、また、前期と同期間の12カ月決算とした場合(今期から決算期を3月20日→2月末日に変更)の会社計画は売上高4300億円(+9%)、営業利益400億円(32%)。収益性の高いACサーボモーターが業績をけん引する見込み。さらに、高機能タイプの増加、中国生産が増えることで、採算性が向上する見通し。

★9:17  フェローテック-反発 19.3期めどに太陽光関連を縮小 中国子会社株を売却へ
 フェローテックホールディングス<6890.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社は19.3期をめどに太陽電池関連事業を縮小すると報じられた。
 中国に5つある部材の製造販売子会社の株式を売却し、子会社から外すという。同事業は供給過剰を受けて価格競争が激しく、前期まで5年連続で営業赤字に陥っていた。事業縮小で全体の営業利益を10億円程度押し上げそうだとしている。

★9:19  スターフライヤー-急騰 5月全路線座席利用率6ポイント上昇 旅客数は22%増
 スターフライヤー<9206.T>が急騰。同社は21日、5月の全路線座席利用率が前年比5.8ポイント高い74.8%だったと発表した。旅客数は12万8774人(前年比22.1%増)。運航回数は1876便(同9.6%増)だった。

★9:19  アリアケ-みずほが目標株価引き上げ 18.3期1Qは堅調な業績を予想
 アリアケジャパン<2815.T>が4日続伸。みずほ証券では、今18.3期1Qは堅調な業績を予想、通期は4期連続の営業最高益更新を予想。投資判断「中立」を継続も、目標株価は6900円→7980円と引き上げた。
 前15.3期に9期ぶりに最高益を更新し、増益が続く営業利益は、今18.3期以降も増益基調が続くと予想。国内では食品工場や外食現場での人手不足、海外ではメーカーや外食からの効率化目的の受託拡大で、需要は堅調に推移する見込み。今後3年のCAGRは、売上高で6%、営業利益で11%を予想。
 16.3期に10期ぶりに10%を上回ったROE(のれん償却前)は、20.3期に12.6%を予想。前17.3期に10期ぶりに20%を上回った営業利益率は、20.3期に23.4%まで上昇する見通し。利益率改善を伴った業績拡大が続くとみられるが、株価バリュエーションに割安感は乏しいと判断。


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