前場コメント No.8 新光電気工業、信越化学、ピジョン、ピクセラ、Vテクノロジーなど
★9:23 新光電気工業-SMBC日興が目標株価引き上げ 静電チャックがSPE市場の恩恵受ける
新光電気工業<6967.T>が5日続伸。SMBC日興証券では、静電チャックがSPE市場の活況の恩恵を受けると想定。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は690円→1000円と引き上げた。
静電チャックの売上予想を、グローバルエッチャー市場の見通しに合わせて上方修正。前17.3期3Qまでは市場とあまり連動していなかったため、従来予想では保守的に見積もっていたとしたが、4Qからは回復傾向が明確になってきている。在庫調整が終了したことが、市場連動性が薄かった要因であると推察。今後、エッチャー市場拡大に合わせて成長が期待できるとの見方に変更するとした。
新光電気工業<6967.T>が5日続伸。SMBC日興証券では、静電チャックがSPE市場の活況の恩恵を受けると想定。投資評価「2(中立)」を継続、目標株価は690円→1000円と引き上げた。
静電チャックの売上予想を、グローバルエッチャー市場の見通しに合わせて上方修正。前17.3期3Qまでは市場とあまり連動していなかったため、従来予想では保守的に見積もっていたとしたが、4Qからは回復傾向が明確になってきている。在庫調整が終了したことが、市場連動性が薄かった要因であると推察。今後、エッチャー市場拡大に合わせて成長が期待できるとの見方に変更するとした。
★9:24 信越化学-底堅い ベトナムでモーター用レアアース磁石を2倍に増産
信越化学工業<4063.T>が底堅い。22日付の日経新聞朝刊で、同社がベトナムでモーター用のレアアース(希土類)磁石を2倍に増産すると報じられた。
投資額は約50億円とみられる。モーターはハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に加え、産業用ロボットなどでも需要拡大が見込まれているという。ベトナム工場は昨年7月に稼働したばかりだが、顧客の要望が強いことから増設に踏み切るもよう。今後の収益の伸びが期待され、株価は底堅く推移している。
信越化学工業<4063.T>が底堅い。22日付の日経新聞朝刊で、同社がベトナムでモーター用のレアアース(希土類)磁石を2倍に増産すると報じられた。
投資額は約50億円とみられる。モーターはハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に加え、産業用ロボットなどでも需要拡大が見込まれているという。ベトナム工場は昨年7月に稼働したばかりだが、顧客の要望が強いことから増設に踏み切るもよう。今後の収益の伸びが期待され、株価は底堅く推移している。
★9:29 日本カーバイド-大幅続伸 再帰反射シートが三菱電機開発「空中ディスプレイ」リフレクターに採用
日本カーバイド工業<4064.T>が大幅続伸。同社は21日、同社製品である再帰反射シート(Nikkalite RF-Ax)が、三菱電機<6503.T>が開発した「空中ディスプレイ」のリフレクターとして採用されたと発表した。業績貢献への期待から、買いが向かっている。
日本カーバイド工業<4064.T>が大幅続伸。同社は21日、同社製品である再帰反射シート(Nikkalite RF-Ax)が、三菱電機<6503.T>が開発した「空中ディスプレイ」のリフレクターとして採用されたと発表した。業績貢献への期待から、買いが向かっている。
★9:29 ピジョン-ジェフリーズが目標株価引き上げ トップピックとして推奨
ピジョン<7956.T>が3日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、化粧品・トイレタリーセクターのトップピックとして推奨。投資判断「BUY」を継続、目標株価は4800円へ引き上げた。
1Q(1~3月期)実績は会社計画に対して、売上高、営業利益ともに上振れの進ちょく。ポイントは中国と北米。中国(香港を含む)売上高は現地通貨ベースで+23.5%。会社予想+10%を大きく上振れ。主力の哺乳瓶・ニップルは+34.1%。ジェフリーズでは二人っ子政策によりベビー市場が拡大していると想定。中国では2Q(4~6月期)からディズニー・キャラクター付の哺乳瓶・ニップル、カップが発売の予定。中国でピジョンのベビー製品にディズニー・キャラクターが付けられるのは初めて。まずは哺乳瓶・ニップルがスタートする予定だが、さらに売上増加につながると思われる。1Qでみられた中国や北米の好調、海外の収益増加は2Q以降でも変化はないと予想され、会社の通期業績予想は保守的と思われるとした。
ピジョン<7956.T>が3日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、化粧品・トイレタリーセクターのトップピックとして推奨。投資判断「BUY」を継続、目標株価は4800円へ引き上げた。
1Q(1~3月期)実績は会社計画に対して、売上高、営業利益ともに上振れの進ちょく。ポイントは中国と北米。中国(香港を含む)売上高は現地通貨ベースで+23.5%。会社予想+10%を大きく上振れ。主力の哺乳瓶・ニップルは+34.1%。ジェフリーズでは二人っ子政策によりベビー市場が拡大していると想定。中国では2Q(4~6月期)からディズニー・キャラクター付の哺乳瓶・ニップル、カップが発売の予定。中国でピジョンのベビー製品にディズニー・キャラクターが付けられるのは初めて。まずは哺乳瓶・ニップルがスタートする予定だが、さらに売上増加につながると思われる。1Qでみられた中国や北米の好調、海外の収益増加は2Q以降でも変化はないと予想され、会社の通期業績予想は保守的と思われるとした。
★9:33 ピクセラ-大幅に4日ぶり反落 Oakキャピタルの議決権所有割合が20%未満に
ピクセラ<6731.T>が大幅に4日ぶり反落。同社は21日に、Oakキャピタル<3113.T>が保有する同社株式の議決権所有割合が20%未満となったことを確認し、同社の「その他の関係会社」に該当しないこととなったと発表した。
6月21日付けでOakキャピタルより大量保有報告書(変更報告書)が関東財務局に提出されたことにより、6月14日付けでOakキャピタルが保有するピクセラ株式の議決権所有割合が20%未満となったことを確認した。なお、Oakキャピタルの議決権所有割合は20.48%→19.46%となっている。
ピクセラ<6731.T>が大幅に4日ぶり反落。同社は21日に、Oakキャピタル<3113.T>が保有する同社株式の議決権所有割合が20%未満となったことを確認し、同社の「その他の関係会社」に該当しないこととなったと発表した。
6月21日付けでOakキャピタルより大量保有報告書(変更報告書)が関東財務局に提出されたことにより、6月14日付けでOakキャピタルが保有するピクセラ株式の議決権所有割合が20%未満となったことを確認した。なお、Oakキャピタルの議決権所有割合は20.48%→19.46%となっている。
★9:38 Vテクノロジー-みずほが目標株価引き上げ 大型フラットパネル用製造装置で寡占継続
ブイ・テクノロジー<7717.T>が大幅反発。みずほ証券では、G10クラスの大型フラットパネル用製造装置で、寡占の状況は続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を21000円→29000円と引き上げた。
大型(G10クラス)フラットパネルディスプレイの設備増強計画が相次ぐ中、同社の寡占状況にあるカラーフィルター用露光装置(RZシリーズ)、LCD用露光装置(AEGISシリーズ)の大口受注が継続し、業績拡大が続くと予想。みずほの受注予想は、今18.3期850億円、来19.3期1000億円、20.3期1150億円で、前17.3期に記録した過去最高受注額750.86億円を更新すると予想。
ブイ・テクノロジー<7717.T>が大幅反発。みずほ証券では、G10クラスの大型フラットパネル用製造装置で、寡占の状況は続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価を21000円→29000円と引き上げた。
大型(G10クラス)フラットパネルディスプレイの設備増強計画が相次ぐ中、同社の寡占状況にあるカラーフィルター用露光装置(RZシリーズ)、LCD用露光装置(AEGISシリーズ)の大口受注が継続し、業績拡大が続くと予想。みずほの受注予想は、今18.3期850億円、来19.3期1000億円、20.3期1150億円で、前17.3期に記録した過去最高受注額750.86億円を更新すると予想。
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