富士通-6日続伸 CT検査におけるAIを活用した類似症例検索技術を開発
富士通<6702.T>が6日続伸。同社は23日に、傘下の富士通研究所が、富士通研究開発中心(中国北京市)と共同で、CT検査において、過去に撮影されたCT画像のデータベースの中から、異常陰影の立体的な広がり方が類似する症例を検索する技術を開発したと発表した。
この技術は、CTによるびまん性肺疾患の診断のみならず、頭部CT・腹部CT、さらにはMRIや超音波などの他の画像診断にも応用が可能と考えられるという。富士通研究所は、様々な症例のCT画像による実証実験を重ね、富士通の関連ソリューションへの実装を目指し、医療現場の業務効率化に貢献していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ