後場コメント No.5 いい生活、味の素、豊田自動織機、データアプリ、ラックなど

2017/06/23(金) 15:00
★13:53  いい生活-3日続落 5月クラウドソリューション営業利益1000万円 粗利益率は悪化
 いい生活<3796.T>が3日続落。同社は23日、5月の月次速報でクラウドソリューション事業の営業利益が1000万円(4月は800万円)だったと発表した。売上高は1億7000万円と、4月の1億5800万円から増加。粗利益率は60.3%と月の64.6%から悪化した。

★13:58  ブリヂストン-底堅い 傘下がシミュレータ活用屋内ゴルフ施設を多店舗展開
 ブリヂストン<5108.T>が底堅い。23日付の日経産業新聞で、同社傘下のブリヂストンスポーツ(東京都港区)がシミュレーターを使った屋内ゴルフ施設を多店舗展開すると報じられた。
 7月に東京・丸の内で1号店を開業するという。20年までに首都圏で20店舗まで広げる計画とされる。若者を中心にゴルフ人口は減少し、同社の主力であるゴルフ用品の市場も縮小が続いており、「安近短」で手軽に楽しめる施設を通じて、ゴルフに親しんでもらうきっかけにもしたい考えのもよう。業績拡大への寄与が期待され、株価は底堅く推移している。

★14:13  味の素-7日ぶり反落 今期事業利益5%増見込む 前期小幅減益で着地
 味の素<2802.T>が7日ぶり反落。同社は23日、18.3期通期の連結事業利益(IFRS)予想を1020億円(前期比5.3%増)にすると発表した。
 17.3期通期の営業利益は969億円(前の期比1.3%減)だった。日本食品とライフサポート事業での減益が響いた。なお、日本基準での決算は5月15日に発表済み。

★14:14  豊田自動織機-小安い 17.3期通期(IFRS)の営業益は7.1%減
 豊田自動織機<6201.T>が小安い。同社は23日14時に、17.3期通期(IFRS)の連結営業利益は1273億円(前期比7.1%減)だったと発表した。同社は、2017年3月期の有価証券報告書における連結財務諸表から、国際会計基準(IFRS)を任意適用している。
 なお、同社は4月28日に、17.3期通期(日本基準)の連結営業利益は1230億円(前期比8.7%減)だったこと、また、18.3期通期(IFRS)の連結営業利益予想を1350億円とすることを発表している。

★14:15  データアプリ-もみ合い ACMSシリーズのサーバー製品が累計出荷数1万ライセンス
 データ・アプリケーション<3848.T>がもみ合い。同社は6月23日の前場引け後に、企業内外のデータをシームレスに連携するB2Bインテグレーション・サーバー「ACMS E2X」について、企業間電子商取引(EDI)に特化したB2Bサーバー「ACMS B2B」などACMSシリーズのサーバー製品が累計出荷数1万ライセンス、導入企業2100社を突破したと発表した。
 ACMSシリーズは、EDIやデータ連携に求められるあらゆる機能と24時間365日ノンストップ運用を担う高可用性、信頼性を備え、国内外の標準プロトコルをワンパッケージでサポートするソリューション。

★14:22  ラック-続落 クラウド時代の新セキュリティ対策で日本マイクロソフトなどと連携
 ラック<3857.T>が続落。同社は6月23日14時に、セキュリティおよびクラウド・ソリューションに取り組む、日本マイクロソフト(東京都港区)など合計8社で「ID-based Security イニシアティブ」を発足させ、同日より活動を開始すると発表した。ID-based Security イニシアティブは、"ID"を活用した、クラウド時代におけるセキュリティ対策の普及促進を目的とした企業連携による取り組み。

★14:34  リゾートトラスト-反発 ホテルの従業員を育成する専門学校を東京に開設へ
 リゾートトラスト<4681.T>が4日ぶり反発。6月23日付け中部経済新聞で、同社がホテルの従業員を育成する専門学校「リゾートトラストホテルカレッジ」を東京に開設する方針と伝えられた。
 大阪市に次いで2カ所目。自社施設の従業員を育成するのが狙いで、2022年度までの開業を目指す。ホテル業界では人手不足が深刻化しており、自社で育成を強化することで、安定した人員確保につなげたい考えと報じられている。


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