海外マーケットトピック-ムーディーズ、ギリシャ国債の格付けをCaa2に引き上げ
<市場動向>
・米国株式市場-高安まちまち 金融株が下落するもエネルギー・テクノロジー株が高い
・欧州株式市場-下落、原油価格が戻り下げ幅は縮小
・米債券市場-続伸も原油価格も落ち着きほぼ横ばい
・NY原油先物-続伸、ドル安の影響で底堅く推移
・NY金先物-続伸、ドル安を好感
・NY為替-米PMI弱く、欧州通貨強含む
・CRB指数-反発 コーヒー、原油が上昇 トウモロコシ、小麦が下落
・米6月マークイット総合PMI・速報値 53.0〔予想 - 〕(前回発表値 53.6)
・米6月マークイット製造業PMI・速報値 52.1〔予想 53.0〕(前回発表値 52.7)
・米6月マークイットサービス業PMI・速報値 53.0〔予想 53.7〕(前回発表値 53.6)
・米5月新築住宅販売件数 61.0万件〔予想 59.7万件〕(前回発表値 56.9万件)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で上昇、20095で引け
・欧州債-反落、独製造業PMIは市場予想上回る
・恐怖指数VIXは10.02、前日比低下
・ドラギECB総裁
「賃金の伸びなお弱い」
「基調インフレまだ上昇していない」
「金融緩和策は当面維持へ」
・トゥスクEU大統領
「英首相が主張する在住圏に関する要望、我々の期待にそぐわず」
・メルケル独首相
「欧州は自分たちの未来に焦点を当てる必要がある、ブレグジットがこの障壁になってはならない」
「ドラギECB総裁が(欧州の)リーダーにとって欧州経済の楽観的な状況を作ってくれた」
「保護主義が協議事項に戻ったときは、EUは自由貿易を支持すると宣言する」
「貿易に関しては互恵主義が大切」
・ブラード米セントルイス連銀総裁
「最近の想定外の弱い経済指標をみると、FRBは利上げを待つことも可能だ」
「2%程度の経済成長がすぐに変わるとは考えにくい」
「財政、税制、規制の政策の変化が経済成長にどのような影響を与えるかを見守ることもできる」
「これ以上の失業率の低下がインフレを押し上げるような証拠はほとんどない」
・メスター米クリーブランド連銀総裁
「利上げは景気を健全にするためであり、拡張を弱めるためではない」
「利上げを失敗したら、インフレと雇用目標に達せずリセッションの原因になる」
「緩和から徐々に変わるときだ」
「潜在的な経済ファンダメンタルズは現在かなり良い」
<一般ニュース>
・中国人民銀が23日のオペ見送り、今週は600億元の吸収超過
・習近平国家主席、7月1日の香港訪問で「港珠澳大橋」などを視察へ
・ムーディーズ、ギリシャ国債の格付けをCaa3からCaa2に引き上げ
・トランプ米大統領、オバマケア改廃案反対の4議員と協力していく考えを示唆
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