キヤノン-4日続伸 今期4割営業増益との観測 東南アなど新興国でプリンター販売好調
キヤノン<7751.T>が4日続伸。21日付の日経新聞朝刊で、同社の17.12期は連結営業利益(米国会計基準)が前期比4割増の3300億円前後になりそうだと報じられた。
東南アジアなど新興国でプリンターの販売が好調で、米国を中心にデジタルカメラが持ち直したという。活発なM&A(合併・買収)戦略も収益に貢献するとされる。自動化など生産性向上の効果もあり、2700億円としている計画を上回りそうだとしている。同社は4月に業績予想を上方修正しているが、足元の業績はそれを上振れて推移しており、2度目の上方修正になるとされている。
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