前場コメント No.2 旭化成、日油、キヤノン、ミクシィ、ハウス食品など
★9:00 旭化成－6日続伸 1Qは3割営業増益との観測 高機能樹脂の販売が車向けに拡大
旭化成<3407.T>が6日続伸。21日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期1Q（4-6月）連結営業利益は、前年同期比3割増の380億円程度になったもようだと報じられた。
同期間としては2年ぶりに過去最高になるという。高機能樹脂の販売が自動車向けに拡大したとみられる。合成繊維原料の市況も堅調に推移したもよう。8月3日発表の決算では、上期の業績予想を引き上げる可能性もあるとしている。
旭化成<3407.T>が6日続伸。21日付の日経新聞朝刊で、同社の18.3期1Q（4-6月）連結営業利益は、前年同期比3割増の380億円程度になったもようだと報じられた。
同期間としては2年ぶりに過去最高になるという。高機能樹脂の販売が自動車向けに拡大したとみられる。合成繊維原料の市況も堅調に推移したもよう。8月3日発表の決算では、上期の業績予想を引き上げる可能性もあるとしている。
★9:01 ホープ－買い気配 コロプラと販売パートナー契約締結 観光ビッグデータ活用した調査の取り扱い開始
ホープ<6195.T>が買い気配。自治体に特化したサービスを展開する同社は20日に、コロプラ<3668.T>と販売パートナー契約を締結し、自治体へ向けコロプラの「Location Trends」および「インバウンド動態調査レポート」の販売を開始すると発表した。
「Location Trends」および「インバウンド動態調査レポート」を用いた調査では、観光客の動きを「見える化」することで、観光エリアの特徴・課題を俯瞰して把握し、性別・年齢層別の分析などを行うという。これらを各自治体に活用してもらうことで、ターゲット毎に具体的なアクションプランの立案・実行、施策検証が可能となるとしている。
ホープ<6195.T>が買い気配。自治体に特化したサービスを展開する同社は20日に、コロプラ<3668.T>と販売パートナー契約を締結し、自治体へ向けコロプラの「Location Trends」および「インバウンド動態調査レポート」の販売を開始すると発表した。
「Location Trends」および「インバウンド動態調査レポート」を用いた調査では、観光客の動きを「見える化」することで、観光エリアの特徴・課題を俯瞰して把握し、性別・年齢層別の分析などを行うという。これらを各自治体に活用してもらうことで、ターゲット毎に具体的なアクションプランの立案・実行、施策検証が可能となるとしている。
★9:01 ぴあ－買い気配 横浜市・みなとみらいに収容1万人規模のコンサートアリーナを建設
ぴあ<4337.T>が買い気配。同社は7月20日の大引け後に、横浜市のみなとみらいにおいて三菱地所<8802.T>から土地を借り受け、収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナを建設し、ホール・劇場の運営事業に本格的に着手すると発表した。民間企業の単独主導による1万人規模のアリーナ建設と運営は国内でも初めての事例とされ、初期投資額は約100億円、2020年春の開業を予定しているとした。
ぴあ<4337.T>が買い気配。同社は7月20日の大引け後に、横浜市のみなとみらいにおいて三菱地所<8802.T>から土地を借り受け、収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナを建設し、ホール・劇場の運営事業に本格的に着手すると発表した。民間企業の単独主導による1万人規模のアリーナ建設と運営は国内でも初めての事例とされ、初期投資額は約100億円、2020年春の開業を予定しているとした。
★9:01 日油－大和が新規「1」 高収益のニッチ化学・火薬メーカー 積極的な株主還元も後押し
日油<4403.T>が3日続伸。大和証券では、高収益のニッチ化学・火薬メーカーと注目。投資判断「1（買い）」、目標株価1890円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）採算改善による高い収益性（営業利益率は約15％）。（2）ニッチな火薬業界での主要プレイヤー。（3）積極的な株主還元として、持続的な増配と機動的な自己株式取得・消却。
大和では今18.3期営業利益を前期比1％減（3億円減）の240億円と予想。減益予想だが、会社予想の220億円（同10％減、23億円減）を上回る見込み。化薬事業は会社予想と同様に、防衛関連予算の一服で減収となる見込み。機能化学品事業の高付加価値化、ライフサイエンス事業の旺盛な需要は、従来通りのトレンドで進んでいる。原燃料価格の影響について、大和はパーム油価格を会社前提よりも1割安でみているため、原燃料価格の影響が若干軽減される見通し。
日油<4403.T>が3日続伸。大和証券では、高収益のニッチ化学・火薬メーカーと注目。投資判断「1（買い）」、目標株価1890円として、新規カバレッジを開始した。
投資論点は、（1）採算改善による高い収益性（営業利益率は約15％）。（2）ニッチな火薬業界での主要プレイヤー。（3）積極的な株主還元として、持続的な増配と機動的な自己株式取得・消却。
大和では今18.3期営業利益を前期比1％減（3億円減）の240億円と予想。減益予想だが、会社予想の220億円（同10％減、23億円減）を上回る見込み。化薬事業は会社予想と同様に、防衛関連予算の一服で減収となる見込み。機能化学品事業の高付加価値化、ライフサイエンス事業の旺盛な需要は、従来通りのトレンドで進んでいる。原燃料価格の影響について、大和はパーム油価格を会社前提よりも1割安でみているため、原燃料価格の影響が若干軽減される見通し。
★9:02 キヤノン－4日続伸 今期4割営業増益との観測 東南アなど新興国でプリンター販売好調
キヤノン<7751.T>が4日続伸。21日付の日経新聞朝刊で、同社の17.12期は連結営業利益（米国会計基準）が前期比4割増の3300億円前後になりそうだと報じられた。
東南アジアなど新興国でプリンターの販売が好調で、米国を中心にデジタルカメラが持ち直したという。活発なM&A（合併・買収）戦略も収益に貢献するとされる。自動化など生産性向上の効果もあり、2700億円としている計画を上回りそうだとしている。同社は4月に業績予想を上方修正しているが、足元の業績はそれを上振れて推移しており、2度目の上方修正になるとされている。
キヤノン<7751.T>が4日続伸。21日付の日経新聞朝刊で、同社の17.12期は連結営業利益（米国会計基準）が前期比4割増の3300億円前後になりそうだと報じられた。
東南アジアなど新興国でプリンターの販売が好調で、米国を中心にデジタルカメラが持ち直したという。活発なM&A（合併・買収）戦略も収益に貢献するとされる。自動化など生産性向上の効果もあり、2700億円としている計画を上回りそうだとしている。同社は4月に業績予想を上方修正しているが、足元の業績はそれを上振れて推移しており、2度目の上方修正になるとされている。
★9:02 ミクシィ－続伸 中国版「モンスターストライク」近日提供を開始
ミクシィ<2121.T>が続伸。同社は7月20日の大引け後に、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」の中国版「怪物弾珠」を、近日中に提供すると発表した。現在、日本をはじめ台湾・香港・マカオにおいて配信中。
ミクシィ<2121.T>が続伸。同社は7月20日の大引け後に、スマホアプリのひっぱりハンティングRPG「モンスターストライク」の中国版「怪物弾珠」を、近日中に提供すると発表した。現在、日本をはじめ台湾・香港・マカオにおいて配信中。
★9:02 ハウス食品Ｇ－3日続伸 マロニーを買収 8月下旬に全株式を取得する予定
ハウス食品グループ本社<2810.T>が3日続伸。同社は7月20日の大引け後に、マロニー（大阪府吹田市）の全株式を、8月下旬の予定で取得すると発表した。取得価格は非公表。でんぷんを主成分に、独自技術で開発した画期的な製法によって製造されるでんぷん麺「マロニー」の製造販売を行っている会社。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が3日続伸。同社は7月20日の大引け後に、マロニー（大阪府吹田市）の全株式を、8月下旬の予定で取得すると発表した。取得価格は非公表。でんぷんを主成分に、独自技術で開発した画期的な製法によって製造されるでんぷん麺「マロニー」の製造販売を行っている会社。
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