前場コメント No.5 アルメディオ、三機サービス、伊勢化学、メディア工房、大王製紙など

2017/07/21(金) 11:30
★9:05  アルメディオ-急騰 カップ式自動販売機オペレーション事業に参入するため中国子会社設立
 アルメディオ<7859.T>が急騰。同社は20日に、中国市場でのカップ式自動販売機オペレーション事業に参入するため中国・上海市に子会社を設立すると発表した。子会社では、自動販売機の設置・運営・材料調達・設置場所の選定などの事業活動を行う。なお、設立は2017年8月を予定している。

★9:07  三機サービス-エースが目標株価引き上げ 押し目買いのスタンスで臨みたい
 三機サービス<6044.T>がもみ合い。エース経済研究所では、良好な事業環境が続いていることから押し目買いのスタンスで臨みたいとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1100円→1520円と引き上げた。
 前17.5期は前の期比33%増収の87億7700万円、同37%営業増益の5億3800万円、当期利益同43%増の3億6000万円と計画を大幅に上回り、3期連続で最高決算を達成。今18.5期は売上高100億円、営業利益6億3000万円、当期利益4億1700万円と、2ケタ成長を計画。エースでは、売上高は会社計画並みとするが、利益率の想定を保守的と見ているとし、営業利益6億4000万円、当期利益4億2500万円を予想。

★9:07  伊勢化学-3日ぶり反落 通期営業益を下方修正 操業度の低下や設備修繕費用の発生で
 伊勢化学工業<4107.T>が3日ぶり反落。同社は20日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の4.0億円から2.0億円(前期比81.3%減)へと引き下げると発表した。
 上期において、ヨウ素および天然ガス事業で米国子会社で荒天の影響などにより操業度が低下したこと、また、設備修繕費用が発生したことなどが響いた。
 また、17.12期上期(1-6月)の連結営業利益予想については従来の1.5億円から0.8億円(前年同期比88.4%減)へと引き下げた。

★9:08  メディア工房-小幅続落 ソフトバンクで『キセキの鑑定士 花凛for App Pass』リリース
 メディア工房<3815.T>が小幅続落。同社は7月20日の大引け後に、ソフトバンクの「App Pass」に、本格占いアプリ『キセキの鑑定士 花凛for App Pass』をリリースしたと発表した。
 TVや女性誌その他メディアで活躍し、芸能人や政治家の顧客も多数抱える占い師「花凛」の鑑定を体験できる占いアプリ。同社では「恋愛の悩みだけでなく、仕事、結婚、将来のことまで、キセキの力で花凛がすべて見通します!」としている。しかし、株価への影響は限定的のもよう。

★9:08  メディア工房-小幅続落 ソフトバンクで『奇跡の琉球ユタ はるfor App Pass』リリース
 メディア工房<3815.T>が小幅続落。同社は7月20日の大引け後に、ソフトバンクが提供する「App Pass」に、本格占いアプリ『奇跡の琉球ユタ はるfor App Pass』をリリースしたと発表した。
 これまでさまざまなテレビ番組に出演し、数多くの的中伝説を残してきた占い師「琉球ユタ・はる」の鑑定を体験できる占いアプリ。東洋と西洋の占術にユタとしてのスピリチュアルな解釈を加えることにより、「ユタ占術」という独自の占術。同社では「恋愛、仕事、人間関係・・・人の数だけある人生のありとあらゆる悩みに、とことん向き合います」としている。しかし、株価への影響は限定的のもよう。

★9:12  大王製紙-小安い 中国で子ども用紙おむつの新工場を建設
 大王製紙<3880.T>が小安い。21日付の日経新聞朝刊で、同社が中国で子ども用紙おむつの新工場を建設すると報じられた。
 既存工場も増強して紙おむつの生産能力を倍増するという。合計の投資額は60億円超とされる。インバウンド(訪日観光客)効果が薄れて国内の紙おむつ販売は伸び悩むが、高品質な日本メーカーの紙おむつは中国では人気であり、高級品の現地生産を強化して成長市場の取り込みを急ぐ考えのもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。


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