〔Market Flash〕バイオの年後半はペプチドやJCRファーマなどのニュースに期待~みずほ

2017/07/28(金) 12:45
【12:45】バイオの年後半はペプチドやJCRファーマなどのニュースに期待~みずほ  みずほ証券のバイオマンスリーリポートでは、2017年後半にかけて大きなニュースが期待できるのは、ペプチドリーム(4587)の自社創薬の導出とその際の経済条件の開示、JCRファーマ(4552)の「JR-141(適応:ハンター症候群)」の有効性の有無、タカラバイオ(4974)の「HF10(適応:メラノーマ)」の導出、GTS(4584)のバイオシミラーのパイプライン導出だとみている。一方で、そーせいグループ(4565)のイベントは2018年に見込まれるものの、株価はピーク時の半分以下に低迷した割安な水準に放置されているとみており、今後の成長が織り込まれるタイミングについて注視が必要と指摘している。 【11:05】米国で住宅事業を展開する日系企業に過度なディスカウントは不要~野村  野村証券では、住宅・不動産セクターに関して、6月下旬に米国カリフォルニア州、ワシントン州、コロラド州、テキサス州で日系住宅メーカーの住宅建設現場を見学し、その内容についてリポートしている。中堅ビルダーを買収し、戸建住宅事業を行う住友林業(1911)と、宅地開発、賃貸集合住宅、戸建販売の3つの事業を展開する積水ハウス(1928)を訪問している。株式市場では、米金利の底打ち感から、戸建住宅需要の減少や、賃貸集合住宅を不動産ファンドなどへ一棟ごと販売する際のキャップレートの上昇懸念があるが、IT 関連企業が集積する街では新規の雇用が生まれ、オフィス、住宅などの不動産需要は強く、少なくとも訪問したエリア、訪問したプロジェクトでのリスクは限定的との認識を得たとしている。野村では、米国住宅事業のエクスポージャーを理由に、住友林業や積水ハウスの株価に過度なディスカウントは不要と判断している。 【10:05】年後半は株高・金利上昇・円安、IT関連と金融がけん引役か~SMBC日興  SMBC日興証券のテクニカルリポートでは年後半の株価動向について考察している。日経平均は18335円(17/4/14)で底を打ち、上昇が拡大中。10年米国債が2.75~3.0%に上昇し、ドル/円が120円どころへ軟化するなか、日経平均は22000円どころへ上昇すると予想している。セクター別では、建設や情報・通信は、早期に2015年の高値を更新し、上昇波動が拡大している。製造業には2016年半ばにかけて下げが拡大した業種が多かったが、化学が2015年の高値を更新した。SMBC日興では今後は電機や機械、金融が追随する展開を想定している。一方、2015年にかけて最高値を更新し、大規模な下げを余儀なくされた自動車などは上値の重い展開が続くとみている。 【8:45】寄り前気配はエクセディ、ジャフコ、オムロン、OSGが高い気配値  主力株の寄り前気配では、エクセディ(7278) +5.78%、ジャフコ(8595) +5.04%、オムロン(6645) +4.61%、OSG(6136) +4.59%、日光電(6849) +3.74%、宝HD(2531) +3.70%、H2Oリテイ (8242) +3.47%、エプソン(6724) +3.31%、JR東日本(9020) +2.54%などが高い気配値。  一方、アンリツ(6754) -9.41%、日立ハイテク(8036) -8.18%、長瀬産(8012) -5.03%、ネクソン(3659) -4.96%、積水化(4204) -4.37%、日立金(5486) -3.97%、東エレク(8035) -3.52%、富士電機(6504) -3.23%、富士通(6702) -3.06%、ベネッセHD(9783) -3.00%などが安い気配値となっている。
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