前場コメント No.3 インタートレード、ヤフー、RVH、ワタミ、アトラなど

2017/08/15(火) 11:31
★9:02  日本工営-買い気配 今期41%営業増益見込む 前期は16%増益で着地
 日本工営<1954.T>が買い気配。同社は14日、18.6期通期の連結営業利益予想を77.0億円(前期比40.9%増)とすると発表した。
 17.6期通期の営業利益は54.6億円(前の期比15.7%増)だった。コンサルタント海外事業で地域密着型の受注・生産体制の整備に取り組み、ODA(政府開発援助)事業のシェア拡大による安定した事業基盤の確立および都市型事業/PPP事業(官民連携)による事業規模の拡大を推進した。

★9:03  インタートレード-売り気配 通期営業赤字転落見込む 3Qは営業赤字拡大
 インタートレード<3747.T>が売り気配。同社は14日に、17.9期通期の営業損益予想を従来の0.5億円の黒字から4.1億円の赤字(前期は0.1億円の黒字)に引き下げると発表した。
 金融ソリューション事業が、証券ディーリングシステムおよび取引所関連システムの大口顧客の解約による売上高の減少を新規受注で補うことができず、大幅な減益となった。また、研究開発を含む積極的な先行投資によりヘルスケア事業の赤字が拡大したことも響いた。
 また、17.9期3Q累計(10-6月)の営業損益は3.8億円の赤字(前期は0.5億円の赤字)だった。

★9:03  ヤフー-エースが「中立」へ引き下げ 押し目買いのスタンスを推奨
 ヤフー<4689.T>が反落。エース経済研究所では、広告事業やイーコマース事業を中心とした成長が続くと見ているものの、株価上昇で、投資判断を「強気」→「中立」と引き下げた。目標株価は530円を継続。
 今期の取り組みであるソフトバンクユーザーの取り込みについては、一定の成果が見られる。ソフトバンクユーザーの特性として、購入率やリピート率が高い傾向が出ており、ショッピング取扱高などの改善に寄与。ショッピング事業取扱高は当面の重要指標に位置付けられているが、目標値の前年比+30%を上回ったことは好調な推移であると評価。
 今期はeコマースの最大化とデータ利活用に400億円を投資する計画だが、投資成果が表れるに連れて評価が高まると見ているとし、押し目買いのスタンスを推奨。

★9:03  RVH-売り気配 今期営業益最大34%減見込む 1Qは営業赤字転落
 RVH<6786.T>が売り気配。同社は14日に、18.3期通期の連結営業利益について17.3億~24.6億円(前期比34.2~6.4%減)を見込んでいると発表した。
 併せて発表した、18.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は1.1億円の赤字(前期は14.3億円の黒字)だった。美容事業の新ブランド「コロリー」における積極的な広告宣伝投資の実施および同ブランド展開に係る人件費、地代家賃などの費用計上などが響く。

★9:03  ワタミ-反発 1Q営業赤字縮小 オペレーション改善などで黒字化推進
 ワタミ<7522.T>が反発。同社は14日、18.3期1Q(4-6月)の連結営業損益が1.1億円の赤字(前年同期は5.9億円の赤字)だったと発表した。
 国内外食事業で、業態転換などによる売り上げ獲得施策と店舗オペレーションの改善などによる収益性改善施策を実施し、黒字化に向けた改善が進んだ。

★9:03  アトラ-エースが目標株価引き下げ 人材獲得難がほねつぎ加盟院の開業遅れの要因に
 アトラ<6029.T>が3日ぶり反発。エース経済研究所では、人材獲得難がほねつぎ加盟院の開業遅れの要因になっていると指摘。投資判断「中立」を継続、目標株価は720円→620円と引き下げた。
 今17.12月期第2四半期は売上高18.5億円(前期比+23%)、経常利益1.4億円(同+21%)、当期利益0.8億円(同+14%)。計画比では売上高▲1億円、経常利益+1.2億円、当期利益+0.7億円と利益が上振れ。通期計画は据え置き。エースでは、今17.12期予想を、売上高44億円→42.8億円、経常利益3.7億円→3.6億円、当期利益2.1億円→2億円に下方修正。会社側の費用想定を当初から保守的と見ているとし、売上高は未達となっても、会社計画並みの利益水準は達成可能と考えているとした。来18.12期予想も売上高53億円→49.5億円、経常利益6.5億円→4.7億円、当期利益4億円→2.8億円に下方修正。


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