三菱重-小幅高 傘下が汎用エンジンを2割増産
三菱重工業<7011.T>が小幅高。15日付の日経新聞朝刊で、同社傘下の三菱重工エンジンシステムが2017年度、汎用エンジンを約2割増産すると報じられた。
中国で農作業の省力化に使う農業機械向けの需要が旺盛なほか、中東では水をくみ上げるためのポンプなどで使われているという。17年度は日本と中国の合計で前年度比で約2割増の52万台体制にするとみられる。主に日本では高級機、中国では標準機を生産しているとした。今後の業績の伸びが期待され、買いが入っている。
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