大日本住友製薬-8日ぶり反発 急性骨髄性白血病の治療薬を米当局に販売申請へ
大日本住友製薬<4506.T>が8日ぶり反発。15日付の日経新聞朝刊で、同社が血液がんの一種、急性骨髄性白血病(AML)の治療薬を2018年度にも米当局に販売申請すると報じられた。
AMLの治療は抗がん剤を大量に投与して進行を抑えたり、骨髄の幹細胞を移植したりする必要があるという。新薬はがん細胞の増殖を抑える効果が高く患者の体の負担が少ないため、売上高が年500億円強の大型薬になると見込んでいるとした。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
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