後場コメント No.1 ソラスト、大建工業、ナノキャリア、ＵＴグループ、しまむらなど
★12:30 ソラスト－いちよしがフェアバリュー引き上げ 今後も業績の拡大が持続すると予想
ソラスト<6197.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、成長戦略が順調に進行しており、今後も業績の拡大が持続すると予想。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2000円→2200円と引き上げた。
労働生産性の改善とM&A（合併・買収）を通じた経営規模の拡大を柱とした成長戦略が機能しており、今後の継続的な業績拡大につながると予想。予想PER面でも割高感はないと判断。介護・保育事業のM&Aは17年4月以降、1Q（4～6月）で1件（4事業所）を実行し、8月4日まで計7件（年間売上高17億円規模）を実施済みと、同社計画よりもやや前倒しで推移しているとみられる。今18.3期実施案件で約16億円の増収と前17.3期案件の通年寄与で15億円増収を見込むとしたが、今後の案件を考慮すれば、同計画の達成の確度は高そうとした。
ソラスト<6197.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、成長戦略が順調に進行しており、今後も業績の拡大が持続すると予想。レーティング「A」を継続、フェアバリューは2000円→2200円と引き上げた。
労働生産性の改善とM&A（合併・買収）を通じた経営規模の拡大を柱とした成長戦略が機能しており、今後の継続的な業績拡大につながると予想。予想PER面でも割高感はないと判断。介護・保育事業のM&Aは17年4月以降、1Q（4～6月）で1件（4事業所）を実行し、8月4日まで計7件（年間売上高17億円規模）を実施済みと、同社計画よりもやや前倒しで推移しているとみられる。今18.3期実施案件で約16億円の増収と前17.3期案件の通年寄与で15億円増収を見込むとしたが、今後の案件を考慮すれば、同計画の達成の確度は高そうとした。
★12:30 大建工業－反落 ホテルや住宅向け壁材の販売を強化
大建工業<7905.T>が反落。16日付の日経産業新聞で、同社がホテルや住宅に使う壁材の販売を強化すると報じられた。
機能性に加えてデザイン性を強調した商品を相次いで投入するという。高いシェアを持つ天井材や床材と一体になった高級感のある室内などを提案するとされる。工務店などには発注業務が簡単になる独自ソフトも提供するもよう。2018年度には壁材の売上高を16年度の2倍の30億円に引き上げる考えのもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
大建工業<7905.T>が反落。16日付の日経産業新聞で、同社がホテルや住宅に使う壁材の販売を強化すると報じられた。
機能性に加えてデザイン性を強調した商品を相次いで投入するという。高いシェアを持つ天井材や床材と一体になった高級感のある室内などを提案するとされる。工務店などには発注業務が簡単になる独自ソフトも提供するもよう。2018年度には壁材の売上高を16年度の2倍の30億円に引き上げる考えのもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:31 トリドールＨＤ－続伸 フィリピンに「丸亀製麺」出店 2020年3月末までに10店舗展開へ
トリドールホールディングス<3397.T>が続伸。同社は16日に、フィリピンで、現地パートナー企業Ｂ.Ｖ.ＣＵＩＳＩＮＥ社とフランチャイズ契約を結び、主力業態である「丸亀製麺」を出店すると発表した。
今回のフィリピン進出では、今後、さらなる発展が見込まれるフィリピン国内で早期に丸亀製麺ブランドの人気を確立し、広くASEAN全域でも愛されるブランドとして育成を目指すという。なお、Ｂ.Ｖ.ＣＵＩＳＩＮＥ社とともにフィリピン国内で2020年3月末までに10店舗を展開する構想としている。
トリドールホールディングス<3397.T>が続伸。同社は16日に、フィリピンで、現地パートナー企業Ｂ.Ｖ.ＣＵＩＳＩＮＥ社とフランチャイズ契約を結び、主力業態である「丸亀製麺」を出店すると発表した。
今回のフィリピン進出では、今後、さらなる発展が見込まれるフィリピン国内で早期に丸亀製麺ブランドの人気を確立し、広くASEAN全域でも愛されるブランドとして育成を目指すという。なお、Ｂ.Ｖ.ＣＵＩＳＩＮＥ社とともにフィリピン国内で2020年3月末までに10店舗を展開する構想としている。
★12:32 ナノキャリア－続伸 米国拠点NanoCarrier US開設
ナノキャリア<4571.T>が続伸。同社は16日11時30分に、米国での事業開発拠点となる米国子会社NanoCarrier USを開設し、併せて担当者を採用したと発表した。
日本・アジアのみならず、欧米において自社技術や開発品をグローバル製品として具現化することを目的に、米国マサチューセッツ州ボストン郊外に拠点を設立した。
また、Managing Directorとして、Ｄｏｗ Ｃｈｅｍｉｃａｌなどでドラッグ・デリバリーやナノ・メディシンに関連する研究開発の責任者などを歴任したDr. Sonke Svensonを採用し、医薬品の研究開発や事業開発の活動を推進するとしている。
ナノキャリア<4571.T>が続伸。同社は16日11時30分に、米国での事業開発拠点となる米国子会社NanoCarrier USを開設し、併せて担当者を採用したと発表した。
日本・アジアのみならず、欧米において自社技術や開発品をグローバル製品として具現化することを目的に、米国マサチューセッツ州ボストン郊外に拠点を設立した。
また、Managing Directorとして、Ｄｏｗ Ｃｈｅｍｉｃａｌなどでドラッグ・デリバリーやナノ・メディシンに関連する研究開発の責任者などを歴任したDr. Sonke Svensonを採用し、医薬品の研究開発や事業開発の活動を推進するとしている。
★12:38 ＵＴグループ－いちよしがフェアバリュー引き上げ 人材採用が順調 予想を上方修正
ＵＴグループ<2146.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、人材採用が順調で業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは1500円→2300円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）連結業績は、売上高182億円（前年同期比45％増）、営業利益9.2億円（同15％増）。M&A効果や人材採用の強化により、売上高は大幅に増加した。ただ、新卒採用増に伴うエンジニアリング事業の一時的な稼働率低下や社宅確保などのコスト増により、営業利益率は低下（前期1Q6.4％→今期1Q5.1％）。しかし、豊富なバックオーダーなどを背景に2Q（7～9月）以降は収益性改善が見込めると考え、いちよし予想を上方修正するとした。
ＵＴグループ<2146.T>が大幅続伸。いちよし経済研究所では、人材採用が順調で業績予想を上方修正。レーティング「B」を継続、フェアバリューは1500円→2300円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）連結業績は、売上高182億円（前年同期比45％増）、営業利益9.2億円（同15％増）。M&A効果や人材採用の強化により、売上高は大幅に増加した。ただ、新卒採用増に伴うエンジニアリング事業の一時的な稼働率低下や社宅確保などのコスト増により、営業利益率は低下（前期1Q6.4％→今期1Q5.1％）。しかし、豊富なバックオーダーなどを背景に2Q（7～9月）以降は収益性改善が見込めると考え、いちよし予想を上方修正するとした。
★12:45 しまむら－反落 ネット通販に向けEC研究プロジェクト立ち上げ
しまむら<8227.T>が反落。16日付の日刊工業新聞で、同社がネット通販への参入を見据え、社内に「EC（電子商取引）研究プロジェクト」を立ち上げたと報じられた。
顧客からの店頭にない商品の注文を簡略化する方法を研究するとともに、ICタグ（電子荷札）の導入も検討するという。しまむらはECやICタグ装着には慎重な姿勢だったが、業界のEC化が進展しているため、「デジタル」にシフトするとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
しまむら<8227.T>が反落。16日付の日刊工業新聞で、同社がネット通販への参入を見据え、社内に「EC（電子商取引）研究プロジェクト」を立ち上げたと報じられた。
顧客からの店頭にない商品の注文を簡略化する方法を研究するとともに、ICタグ（電子荷札）の導入も検討するという。しまむらはECやICタグ装着には慎重な姿勢だったが、業界のEC化が進展しているため、「デジタル」にシフトするとされる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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