神戸製鋼-3日ぶり反落 組立型クランクシャフトのスロー部材の製造方法でK-factor1.15認証取得
神戸製鋼所<5406.T>が3日ぶり反落。同社は23日に、船舶エンジン用組立型クランク軸の主要部材であるスローの製造方法において、日本海事協会より、世界で初めて設計上の余裕度であるK-factor1.15の認証を取得したと発表した。
今回取得した認証および独自開発の高強度材の適用によって、高負荷に耐えうるクランク軸の製造が可能となるという。これにより、エンジンにおいては1シリンダー毎の出力アップが可能となり、シリンダー数自体の削減などによるコンパクトなエンジンの設計につながるとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
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