富士フイルム-底堅い 橋やトンネルの点検サービスに参入
富士フイルムホールディングス<4901.T>が底堅い。23日付の日経産業新聞で、同社が老朽化したトンネルや橋梁など社会インフラの点検サービスに来春までに参入すると報じられた。
医療向けで培った画像解析技術を生かし、ひび割れを自動で検知するという。従来の人手主体の点検に比べ、作業や報告書作成の時間を半分近くに減らせる見込みとされる。2020年の東京五輪後に増えるとみられるインフラ保守ニーズを取り込む考えのもよう。今後の業績への寄与が期待され、株価は底堅く推移している。
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