海外マーケットトピック-恐怖指数VIXは12.25、前日比上昇
<市場動向>
・米国株式市場-ダウ3日ぶりに反落 大統領の発言やさえない決算が重し
・欧州株式市場-まちまち 広告最大手の見通し引き下げが波及
・米債券市場-反発 政府閉鎖への言及にリスク回避で反応
・NY原油先物-反発 在庫取り崩しが継続
・NY金先物-反発 米大統領が政府機関の閉鎖に言及
・NY為替-ドル安、米政府機関閉鎖リスクを嫌気
・CRB指数-続伸 暖房油、ガソリンが上昇 トウモロコシ、ココアが下落
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比)-0.5%〔予想 -〕(前回発表値 +0.1%)
・米8月マークイット総合PMI・速報値 56.0〔予想 - 〕(前回発表値 54.6)
・米8月マークイット製造業PMI・速報値 52.5〔予想 53.3〕(前回発表値 53.3)
・米8月マークイットサービス業PMI・速報値 56.9〔予想 54.9〕(前回発表値 54.7)
・米7月新築住宅販売件数 57.1万件〔予想 61.2万件〕(前回発表値 61.0万件)
追補 米6月新築住宅販売件数は61.0万件から、63.0万件に修正
・米エネルギー省(EIA)週間石油在庫 2017/8/18 時点
原油 -332.7万バレル(前週 -894.5万バレル)
ガソリン -122.3万バレル(前週 +2.2万バレル)
中間留分(含む暖房油)+2.8万バレル(前週 +70.2万バレル)
原油受け渡し地点オクラホマ州クッシング原油在庫 -50.3万バレル(前週 +67.8万バレル)
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、19345で引け
・欧州債-上昇 米国の懸念が欧州にも波及
・恐怖指数VIXは12.25、前日比上昇
・トランプ米大統領
「(債務上限の引き上げが認められず)政府機関を閉鎖することになっても、メキシコ国境沿いに壁を建設する」
「北米自由貿易協定(NAFTA)をある時点で打ち切る可能性もある」
「米国を尊敬し始めた彼(金朝鮮労働党委員長)を尊敬する。おそらく何かしらポジティブな結果となるだろう」
・ドラギECB総裁
「フォワードガイダンスは有効な手段だが、他の非伝統的な金融政策との組み合わせで、より効果的となる可能性」
「非伝統的金融政策は、欧州と米国で成功した」
「過去10年間に金融政策、規制、監督で取られた措置により世界経済は耐久性を増したが、今後も新たな挑戦に備える必要がある」
・メルケル独首相
「北朝鮮問題では、軍事的な解決はありえないし、無いことを望んでいる」
「ドイツの貿易黒字は不公正な貿易慣行によるものではない」
・英国政府
「欧州司法裁判所の役割に関して、欧州連合(EU)と前向きに向き合う」
「英国の市民の権利は、英国の裁判所によって守られる」
・カプラン米ダラス連銀総裁
「米国の大きな債務、将来の成長を阻害」
「バランスシートの縮小、すぐ始めるべき」
「今年、追加利上げしたいと言ってはいない」
「忍耐強く、さらなる情報を待つべき」
・北朝鮮当局
「英豪は米国の火遊びに加わるな」
・米共和党・ライアン下院議長
「米政府機関の閉鎖が必要だと思わず」
「誰もそれを望んではいない」
<一般ニュース>
・ハンセン指数対象のレバレッジ型ETF、25日に香港メインボードに上場
・アリババ・グループ、シンガポール不動産大手のキャピタランドと提携
・米債務上限の引き上げ、時宜を逸すれば格付け引き下げ方向で見直す可能性-フィッチ
・足元のユーロ高について懸念せず-ECB理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ