前場コメント No.5 マミヤＯＰ、ライトオン、オークマ、ＤＭＧ森精、ＪＡＬ、ＡＮＡ、ＪＳＰなど
★9:13 マミヤＯＰ－小高い 固定資産の譲渡を決定 18.3期に特別利益5億5000万円計上へ
マミヤ・オーピー<7991.T>が小高い。同社は22日に、固定資産の譲渡を決定し、それに伴い、18.3期に固定資産売却益5億5000万円を特別利益として計上する見込みと発表した。
経営資産の有効活用を図るため、東京都台東区の賃貸用不動産を売却する。物件引渡日は9月29日を予定。なお、18.3期の連結業績への影響については、現在精査中であり、業績予想の修正が必要となることが判明した場合には、速やかに開示するとしている。
マミヤ・オーピー<7991.T>が小高い。同社は22日に、固定資産の譲渡を決定し、それに伴い、18.3期に固定資産売却益5億5000万円を特別利益として計上する見込みと発表した。
経営資産の有効活用を図るため、東京都台東区の賃貸用不動産を売却する。物件引渡日は9月29日を予定。なお、18.3期の連結業績への影響については、現在精査中であり、業績予想の修正が必要となることが判明した場合には、速やかに開示するとしている。
★9:14 ライトオン－小安い 9月度既存店11％減収 10カ月連続で前年実績下回る
ライトオン<7445.T>が小安い。同社は22日、9月度（8月21日～9月20日）の既存店売上高は前年同月比11.0％減、全店は同8.6％減だったと発表した。既存店・全店売上高ともに10カ月連続で前年実績を下回り、8月度の2.3％減からも悪化した。既存店客数は11.0％減となり、既存店客単価は前年並みとなった。
9月度は、月度前半の気温の変化が大きかったことや、大型の台風の影響もあり、秋物商品の販売が苦戦した。また、前年に比べ休日が1日少ないことも響いたとしている。
ライトオン<7445.T>が小安い。同社は22日、9月度（8月21日～9月20日）の既存店売上高は前年同月比11.0％減、全店は同8.6％減だったと発表した。既存店・全店売上高ともに10カ月連続で前年実績を下回り、8月度の2.3％減からも悪化した。既存店客数は11.0％減となり、既存店客単価は前年並みとなった。
9月度は、月度前半の気温の変化が大きかったことや、大型の台風の影響もあり、秋物商品の販売が苦戦した。また、前年に比べ休日が1日少ないことも響いたとしている。
★9:14 オークマ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 海外受注の好調が続く
オークマ<6103.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、海外受注の好調が続くとコメント。投資評価は「2」を継続し、目標株価は1100円→1230円に引き上げた。
18/3期1Q決算を経て、業績予想を変更。1Qの受注は懸念していたアメリカでも自動車、航空機エンジン関連で堅調であったことから、18/3期営業利益を旧170億円→新188億円、19/3期を旧186億円→新201億円とした。主なリスクは、1）海外市場における価格競争、2）マクロ経済の変調、3）為替動向などをあげた。
オークマ<6103.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、海外受注の好調が続くとコメント。投資評価は「2」を継続し、目標株価は1100円→1230円に引き上げた。
18/3期1Q決算を経て、業績予想を変更。1Qの受注は懸念していたアメリカでも自動車、航空機エンジン関連で堅調であったことから、18/3期営業利益を旧170億円→新188億円、19/3期を旧186億円→新201億円とした。主なリスクは、1）海外市場における価格競争、2）マクロ経済の変調、3）為替動向などをあげた。
★9:15 ＤＭＧ森精機－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 修正後の会社計画は保守的
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、修正後の17/12期会社計画も保守的とコメント。投資評価は「2」を継続し、目標株価は1810円→2160円に引き上げた。
17/12期2Q決算を経て、業績予想を変更。17/12期営業利益を旧272億円→新276億円、18/12 期を旧307億円→新311億円とした。今期受注計画は17/12期2Q決算時に3,850億円から4,100億円に上方修正され、受注残も相応に確保される見通しであることから、来期の増益確度も高まっているとみている。バリュエーション基準年度を17/12期から18/12期に移行した。
ＤＭＧ森精機<6141.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、修正後の17/12期会社計画も保守的とコメント。投資評価は「2」を継続し、目標株価は1810円→2160円に引き上げた。
17/12期2Q決算を経て、業績予想を変更。17/12期営業利益を旧272億円→新276億円、18/12 期を旧307億円→新311億円とした。今期受注計画は17/12期2Q決算時に3,850億円から4,100億円に上方修正され、受注残も相応に確保される見通しであることから、来期の増益確度も高まっているとみている。バリュエーション基準年度を17/12期から18/12期に移行した。
★9:19 ＪＡＬ－3日続伸 米ハワイアン航空と提携 ＡＮＡ提携先引き込む
日本航空<9201.T>が3日続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社が米ハワイアン航空と提携すると報じられた。
2018年3月をメドに日本とハワイ間のコードシェア（共同運航）を始めるという。出国日本人数のうち、ハワイへの渡航者は1割を占めており、ハワイ便に強みを持つＪＡＬは全日本空輸<9202.T>の提携先であるハワイアン航空を自陣に引き込むことで、強者連合を構成するとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
日本航空<9201.T>が3日続伸。23日付の日経新聞朝刊で、同社が米ハワイアン航空と提携すると報じられた。
2018年3月をメドに日本とハワイ間のコードシェア（共同運航）を始めるという。出国日本人数のうち、ハワイへの渡航者は1割を占めており、ハワイ便に強みを持つＪＡＬは全日本空輸<9202.T>の提携先であるハワイアン航空を自陣に引き込むことで、強者連合を構成するとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★9:27 ＪＳＰ－大和が新規に「3」でカバレッジ EPPの自動車用部材向けのさらなる拡大に期待
ＪＳＰ<7942.T>が反発。大和証券では、EPPの自動車用部材向けのさらなる拡大に期待できるとし、投資判断は新規に「3」でカバレッジを開始、目標株価を3500円で設定した。
大和の注目点は、自動車部品向けEPP製品名「Pブロック」であると指摘。EPPとは、ポリプロピレンを発泡させた樹脂で、自動車部品や家電製品の緩衝材などに使用されるという。自動車のバンパーなど前方部分はEPPの搭載が一巡したものの、ツールボックス（トランクルーム）や後部座席など後方部分の搭載比率はまだ約1～2割程度と低いといい、今後は軽量化ニーズを背景にツールボックスなどへの搭載が進むとみている。18/3期の営業利益を100億円（前期比4％増）と予想。食品容器は原材料高の影響があるものの、耐熱容器シートの販売増加や製品値上げにより収益は堅調に推移するとみている。
ＪＳＰ<7942.T>が反発。大和証券では、EPPの自動車用部材向けのさらなる拡大に期待できるとし、投資判断は新規に「3」でカバレッジを開始、目標株価を3500円で設定した。
大和の注目点は、自動車部品向けEPP製品名「Pブロック」であると指摘。EPPとは、ポリプロピレンを発泡させた樹脂で、自動車部品や家電製品の緩衝材などに使用されるという。自動車のバンパーなど前方部分はEPPの搭載が一巡したものの、ツールボックス（トランクルーム）や後部座席など後方部分の搭載比率はまだ約1～2割程度と低いといい、今後は軽量化ニーズを背景にツールボックスなどへの搭載が進むとみている。18/3期の営業利益を100億円（前期比4％増）と予想。食品容器は原材料高の影響があるものの、耐熱容器シートの販売増加や製品値上げにより収益は堅調に推移するとみている。
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