前場コメント No.10 サンバイオ、ツムラ、エスユーエス、メディ工房 など

2017/09/25(月) 11:30
★11:10  サンバイオ-上げ幅拡大 モハンマド・エル・カレイ博士がシニア・ヴァイス・プレジデントに就任
 サンバイオ<4592.T>が上げ幅拡大。同社は25日10時30分に、テクニカル・オペレーション担当のシニア・ヴァイス・プレジデントにモハンマド・エル・カレイ博士が就任したと発表した。

 同氏は、細胞治療の分野においては開発から製造まで非常に幅広い経歴を有する業界でも屈指の人材であり、今後、サンバイオグループにおいて、製造プロセス開発、製造、サプライ・チェーン、品質管理、品質保証に至るまで、同社の細胞製品の市販に向けた全オペレーションを管理するとしている。

★11:13  ツムラ-MSMUFGが目標株価引き下げ 中国の保険⼤⼿との資本業務提携を受けて
 ツムラ<4540.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中国の保険(⾦融)⼤⼿との資本業務提携を受けて、⽬標株価を5,200円→4,700円に変更。投資判断は「Overweight」を継続した。

 ツムラは9⽉22⽇の引け後に中国の保険(⾦融)⼤⼿のPing An Insurance (中国平安保険)と資本業務提携を発表。モルガン・スタンレーMUFG証券では、中国事業展開は中⻑期には期待したいとしながらも、今後4-5年は投資先⾏の可能性が⾼く、業績予想に織り込める要素は少ないと現時点では判断している。Ping Anのグループ会社に新株598万株を発⾏することによる希薄化8.7%を業績予想に反映、希薄化分だけ⽬標株価を調整したという。

★11:16  SUS-反発 19.9月期までに営業拠点4カ所新設
 エスユーエス<6554.T>が反発。25日付の日経新聞朝刊で、同社が19.9月期までに営業拠点を4カ所新設すると報じられた。

 現在は東京や名古屋、横浜などに7拠点ある。主に自動車業界からの需要拡大を見込んでおり、完成車や部品メーカーの研究所が集積する関東や中部地方を軸に営業を拡大するという。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。

★11:22  メディア工房-反発 上海に海外子会社設立 デジタルコンテンツやVR商談の業務提携強化
 メディア工房<3815.T>が反発。同社は22日に、デジタルコンテンツ商談およびVR商談における上海の現地法人との業務提携をさらに強化していくために、海外子会社を設立したと発表した。

 設立するMedia Kobo (Shanghai) Internet Technologyの主な事業内容は、デジタルコンテンツ企業およびVR企業との業務提携および制作委託などという。なお、登録資本金は約1億7000万円となっている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。


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