前場コメント No.2 フロイント産業、NTT、北陸電力、CRIミドルウェア、菱電商事など

2017/09/26(火) 11:30
★9:02  フロイント産業-買い気配 上期営業益を上方修正 高利益率案件の売り上げ前倒しで
 フロイント産業<6312.T>が買い気配。同社は25日に、18.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の6.0億円から10.6億円(前年同期比54.3%増)へと引き上げると発表した。
 下期に予定していた機械部門における高利益率案件の売り上げが、上期に前倒し計上となったことにより、前回予想を上回る見込みとなった。なお、通期業績予想は据え置いた。

★9:03  NTT-買い気配 JPモルガンが目標株価引き上げ トレンドに変化なし
 NTT<9432.T>が買い気配。JPモルガン証券では、トレンドに変化なしと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を6100円→6200円と引き上げた。
 業績予想を微修正し、自社株取得の影響も考慮したうえで、目標株価を引き上げ。9月に入ってから株価は軟調に推移していたが、同社の機動的な自社株取得決定を評価。分配可能額を考慮すると、さらに追加での自社株取得も可能であり、材料出尽くし感はないとした。

★9:03  北陸電力-売り気配 上期36%営業減益見込む 中間配当はゼロ
 北陸電力<9505.T>が売り気配。同社は25日、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を70億円(前年同期比35.7%減)とすると発表した。
 大型石炭火力発電所の定期点検実績および至近の需給状況を踏まえたもの。併せて、中間配当をゼロ(前年同期は25円)とした。

★9:03  CRIミドルウェア-売り気配  通期営業益を下方修正 VOD向け大型案件の失注で
 CRI・ミドルウェア<3698.T>が売り気配。同社は25日に、17.9期通期の連結営業利益予想を従来の2.7億円から1.0億円(前期比69.3%減)に引き下げると発表した。
 新規分野においてVOD向け大型案件を失注したことや、組み込み分野において遊技機向け受注獲得が計画どおりに進まなかったことおよび業務用機器向けエンターテインメント開発案件の受注が来期に期ずれしたことなどが響く。
 併せて、18.9期の営業利益予想を3.0億円と発表した。既存分野で安定的な売り上げ拡大を図るとともに、新規市場においては確実な事業化と堅実な収益化を優先事項とし、今後の事業拡大に繋がる基盤づくりに注力するとしている。

★9:03  ジグソー-反発 「JIG-SAW OPS」でシスコシステムズの「マネージドMeraki」提供開始
 JIG‐SAW<3914.T>が3日ぶり反発。同社は9月25日の大引け後に、システムマネジメント・監視サービス「JIG-SAW OPS」において、シスコシステムズ(東京都港区)のクラウド管理型ネットワークサービス「CiscoMeraki」のマネジメントサービス「マネージドMeraki」を、同日より開始したと発表した。
 「CiscoMeraki」はクラウドダッシュボードにて、セキュリティアプライアンス、スイッチ、Wi-Fiアクセスポイントなどを一元的にマネージメント可能なクラウド管理型ネットワークサービスとして、あらゆる場所へのネットワークシステムとして導入が進んでいる。今回、その運用管理のサービスとして「JIG-SAW OPS」にて、自動運用ロボットと有人による二重体制で、安定したサービス稼働と適正な運用コストを実現し、サービスの稼働に必要とされる設定運用作業やネットワークシステムの監視体制を状況に合わせてサービスを利用できるとした。

★9:04  菱電商事-買い気配 通期営業益を上方修正 販管費の抑制や為替の安定傾向で
 菱電商事<8084.T>が買い気配。同社は25日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の33億円から36億円(前期比31.9%増)へと引き上げると発表した。販管費の抑制などの施策を進めたほか、為替の安定傾向もあり、前回予想を上回る見込みとなった。
 また、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想については従来の15億円から18億円(前年同期比2.2倍)へと引き上げた。


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