旭化成と出光興産-高い 化学工場の設備点検にドローン活用
旭化成<3407.T>と出光興産<5019.T>が高い。26日付の日刊工業新聞で、石油化学大手が化学工場の設備点検にドローン(飛行ロボット)を活用すると報じられた。
旭化成は2019年の定期修理に合わせて導入するほか、出光興産はベンチャー企業と組んで実証試験を実施したという。熟練作業者が減少傾向にあるほか、高所の点検は危険な作業があり、ドローンの活用余地は大きいとされる。経済産業省も17年度からIoT(モノのインターネット)やビッグデータの活用に積極的な事業所の認定制度を始めるなど、化学工場のスマート保安を推進していると報じている。業績へのポジティブな効果が期待され、買いが入っている。
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