前場コメント No.9 神戸製鋼所、JFLA、オプティム、SRGタカミヤ、旭化成など
★10:01 初値決定-寿屋は33%高の2650円
東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場した寿屋<7809.T>の初値は、公開価格2000円の32.50%上回る2650円で付いた。初値出来高は36万4900株で、売買代金は約9.7億円。公開株式数から親引けを差し引いた数(68万5000株)に対する売却率は53.27%だった。
東京証券取引所のJASDAQスタンダード市場に新規上場した寿屋<7809.T>の初値は、公開価格2000円の32.50%上回る2650円で付いた。初値出来高は36万4900株で、売買代金は約9.7億円。公開株式数から親引けを差し引いた数(68万5000株)に対する売却率は53.27%だった。
★10:06 神戸製鋼所-反発 北米に自動車用溶融亜鉛めっき超ハイテンの生産設備を増設
神戸製鋼所<5406.T>が4日ぶり反発。同社は9月26日、北米における自動車用ハイテン鋼板の需要拡大に対応するため、米国United States Steel Corporation(USS社)との合弁企業であるプロテック・コーティング・カンパニーに、新たに連続溶融亜鉛めっき設備を1基増設すると発表した。2019年7月の営業運転開始を目指して、設備建設を進める方針。投資額は約4億米ドル(約440億円)、生産能力は年間50万ショートトン。
神戸製鋼所<5406.T>が4日ぶり反発。同社は9月26日、北米における自動車用ハイテン鋼板の需要拡大に対応するため、米国United States Steel Corporation(USS社)との合弁企業であるプロテック・コーティング・カンパニーに、新たに連続溶融亜鉛めっき設備を1基増設すると発表した。2019年7月の営業運転開始を目指して、設備建設を進める方針。投資額は約4億米ドル(約440億円)、生産能力は年間50万ショートトン。
★10:06 JFLA-5日ぶり反発 アルコール販売会社2社を買収
ジャパン・フード&リカー・アライアンス<2538.T>が5日ぶり反発。同社は25日、焼酎・リキュールの製造・販売を手掛ける佐藤焼酎製造場(宮崎県延岡市)、ヨーロッパの食材・ワインの輸入卸販売などを手掛けるアーク(東京都中央区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
佐藤焼酎は「天の刻印」ブランドに代表される麦焼酎のほか、米・麦・芋の各焼酎も手掛ける酒造メーカー。JFLAグループの酒類製造販売事業の中核会社である盛田や、盛田の子会社である老田酒造などと、製造機能を活用した商品の共同開発や事業基盤を活用した販路の拡大、営業力の強化などを進める。
アークはイタリアやフランスを中心に世界中から厳選した食材とワインなどを輸入・販売する会社。アークを傘下に加えることで、取り扱いブランドの拡大によりグループの輸入食品類・酒類事業が拡充する。買収価格は両社とも非公表。
ジャパン・フード&リカー・アライアンス<2538.T>が5日ぶり反発。同社は25日、焼酎・リキュールの製造・販売を手掛ける佐藤焼酎製造場(宮崎県延岡市)、ヨーロッパの食材・ワインの輸入卸販売などを手掛けるアーク(東京都中央区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
佐藤焼酎は「天の刻印」ブランドに代表される麦焼酎のほか、米・麦・芋の各焼酎も手掛ける酒造メーカー。JFLAグループの酒類製造販売事業の中核会社である盛田や、盛田の子会社である老田酒造などと、製造機能を活用した商品の共同開発や事業基盤を活用した販路の拡大、営業力の強化などを進める。
アークはイタリアやフランスを中心に世界中から厳選した食材とワインなどを輸入・販売する会社。アークを傘下に加えることで、取り扱いブランドの拡大によりグループの輸入食品類・酒類事業が拡充する。買収価格は両社とも非公表。
★10:16 オプティム-小安い 佐賀本店を佐賀大学本庄キャンパス内に移転 日本初の試み
オプティム<3694.T>が小安い。同社と佐賀大学は25日に、同社の佐賀本店を佐賀大学本庄キャンパス内に移転し、先端技術と地域と融合したイノベーションの起点となる「オプティム・イノベーションパーク」を開園すると発表した。
オプティムと佐賀大学では、共同研究を行うなど、密接に連携をしてきたが、この関係性をより密にし関係の強化を図るべく、オプティムの本店を佐賀大学の本庄キャンパス内へ移転し、その施設を「オプティム・ヘッドクォータービル」と命名することを決定した。なお、東証1部に上場している企業の本店が国立大学の構内に所在するということ自体が、国内において初の試みとなるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
オプティム<3694.T>が小安い。同社と佐賀大学は25日に、同社の佐賀本店を佐賀大学本庄キャンパス内に移転し、先端技術と地域と融合したイノベーションの起点となる「オプティム・イノベーションパーク」を開園すると発表した。
オプティムと佐賀大学では、共同研究を行うなど、密接に連携をしてきたが、この関係性をより密にし関係の強化を図るべく、オプティムの本店を佐賀大学の本庄キャンパス内へ移転し、その施設を「オプティム・ヘッドクォータービル」と命名することを決定した。なお、東証1部に上場している企業の本店が国立大学の構内に所在するということ自体が、国内において初の試みとなるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★10:16 SRGタカミヤ-続伸 吸音タイプの騒音対策シート『エコーバリア』本格出荷開始
エスアールジータカミヤ<2445.T>が続伸。同社は9月26日9時30分に、欧米で普及している吸音タイプの騒音対策シート『エコーバリア(ECHO BARRIER)』を、販売代理店として本格的に出荷開始したと発表した。
『エコーバリア』は、音を吸収することで騒音を低減させる「吸音シート」。欧米では騒音対策として広く普及しており、ロンドンやニューヨークの地下鉄・道路工事、解体現場、発電機カバーなどに使われている。同社では建設関連業界だけではなく、景観を損ねずに騒音対策が求められるあらゆる場所(農業・鉄道・学校・病院・空港・レストラン・イベントなど)への『エコーバリア』の普及も視野に入れているとした。
エスアールジータカミヤ<2445.T>が続伸。同社は9月26日9時30分に、欧米で普及している吸音タイプの騒音対策シート『エコーバリア(ECHO BARRIER)』を、販売代理店として本格的に出荷開始したと発表した。
『エコーバリア』は、音を吸収することで騒音を低減させる「吸音シート」。欧米では騒音対策として広く普及しており、ロンドンやニューヨークの地下鉄・道路工事、解体現場、発電機カバーなどに使われている。同社では建設関連業界だけではなく、景観を損ねずに騒音対策が求められるあらゆる場所(農業・鉄道・学校・病院・空港・レストラン・イベントなど)への『エコーバリア』の普及も視野に入れているとした。
★10:27 旭化成と出光興産-高い 化学工場の設備点検にドローン活用
旭化成<3407.T>と出光興産<5019.T>が高い。26日付の日刊工業新聞で、石油化学大手が化学工場の設備点検にドローン(飛行ロボット)を活用すると報じられた。
旭化成は2019年の定期修理に合わせて導入するほか、出光興産はベンチャー企業と組んで実証試験を実施したという。熟練作業者が減少傾向にあるほか、高所の点検は危険な作業があり、ドローンの活用余地は大きいとされる。経済産業省も17年度からIoT(モノのインターネット)やビッグデータの活用に積極的な事業所の認定制度を始めるなど、化学工場のスマート保安を推進していると報じている。業績へのポジティブな効果が期待され、買いが入っている。
旭化成<3407.T>と出光興産<5019.T>が高い。26日付の日刊工業新聞で、石油化学大手が化学工場の設備点検にドローン(飛行ロボット)を活用すると報じられた。
旭化成は2019年の定期修理に合わせて導入するほか、出光興産はベンチャー企業と組んで実証試験を実施したという。熟練作業者が減少傾向にあるほか、高所の点検は危険な作業があり、ドローンの活用余地は大きいとされる。経済産業省も17年度からIoT(モノのインターネット)やビッグデータの活用に積極的な事業所の認定制度を始めるなど、化学工場のスマート保安を推進していると報じている。業績へのポジティブな効果が期待され、買いが入っている。
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