後場コメント No.1 ユニバーサル、鎌倉新書、サンバイオ、大和ハウス、ライトオンなど

2017/09/26(火) 15:00
★12:30  ユニバーサルエンターテインメント-ドイツ証が新規「Buy」 バリュー+グロース
 ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が6日続伸。ドイツ証券では、バリュー+グロース銘柄として注目。レーティング「Buy」、目標株価5000円として、新規カバレッジを開始した。
 次の理由から選好するとコメント。(1)Wynn Resorts(Wynn US)との訴訟が向こう12~18カ月で解決し、純負債比率84%からネットキャッシュ・ポジションへ転換する可能性がある、(2)マニラのカジノリゾートが急成長し、2017年の赤字から2019年には1億ドルのEBITDAに転換する可能性がある。また、新経営陣は利益を押し上げるための新たなコスト削減策と、従業員に対するストックオプション発行も発表していると注目。

★12:30  鎌倉新書-プラス浮上 シェアリングテクノロジーと葬儀情報で事業提携
 鎌倉新書<6184.T>がプラス浮上。シェアリングテクノロジー<3989.T>が9月26日11時に、鎌倉新書と事業提携を締結したと発表したことが材料。
 シェアテクの運営する「生活110番」などのサイトに、鎌倉新書のポータルサイト「いい葬儀」と提携している約800の葬儀社および2500以上の斎場・火葬場の情報が掲載される。「生活110番」などのサイトユーザーは、シェアテクの既存加盟店のみならず、「いい葬儀」と提携している葬儀社および斎場を含めた業者間での比較が可能とした。

★12:30  サンバイオ-後場プラス転換 カリフォルニア州再生医療機構から補助金450万米ドルを受領
 サンバイオ<4592.T>が後場プラス転換。同社は26日前引け後、米国で実施中の再生細胞薬「SB623」の慢性期脳こうそくを対象としたフェーズ2b臨床試験に関連し、カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から契約締結完了分の補助金450万米ドルを受領したと発表した。

★12:31  フィックスターズ-後場買い気配 早大とイジングモデル型情報処理デバイスの高速化の共同研究
 フィックスターズ<3687.T>が後場買い気配。同社は26日12時に、早稲田大学高等研究所と、イジングモデル型情報処理デバイスの高速化に関する理論的研究を目的とした共同研究契約を締結したと発表した。
 この研究においてフィックスターズは、量子アニーリングマシンをはじめとするイジングモデル型デバイスを実問題に利用し、アーキテクチャを意識した高速化の検討に取り組む。また、早稲田大学高等研究所においては、統計物理学の知見と大規模数値算手法を活かしイジングモデル型情報処理の理論研究および実用化に豊富な実績を持つ、早稲田大学高等研究所の田中 宗准教授(科学技術振興機構 さきがけ研究者を兼任)が担当し、研究における指導および理論構築を行うとしている。

★12:34  大和ハウス-ドイツ証が目標株価引き上げ 業績予想を微修正
 大和ハウス<1925.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、業績予想を微修正。レーティング「Hold」を継続、目標株価は3400円→3545円と引き上げた。営業外費用を見直し、今18.3期EPS予想を3.8%引き上げ。しかし、同社業績をけん引してきた貸家事業は4月から8月期累計受注高が前年並みになり、陰りが見え始めていると指摘。

★12:35  ライトオン-3日続落 今期営業黒字転換見込む 前期は営業赤字29億円で着地
 ライトオン<7445.T>が3日続落。同社は26日11時45分に、18.8期通期の連結営業損益予想を15.5億円の黒字(前期は28.5億円の赤字)と発表した。幅広い顧客に満足してもらえる品ぞろえ、魅力的な販売促進活動、売場の訴求力の向上、接客サービスの充実に努めるとしている。
 併せて発表した、17.8期通期の連結営業損益は28.5億円の赤字(前期は37.3億円の黒字)だった。持ち越し商品の値下げロスが増大したことによる売上総利益率の大幅な低下や、新たな施策や新規業態などへの積極投資による販管費の増大、期初計画を上回る退店の実施などが響いた。


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