前場コメント No.10 クリレス、エフオン、ファンコミ、野村不動産、東京応化工業など
★9:41 ＪＭＡＣＳ－急落 上期営業益600万円も2Q赤字を嫌気
ＪＭＡＣＳ<5817.T>が急落。同社は16日に、18.2期上期（3-8月）の連結営業利益は600万円だったと発表した。同社は18.2期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
電線事業において、主力の計装ケーブルが堅調に推移するとともに大型案件の受注を獲得した。しかし、トータルソリューション事業や海外事業は組織強化と販路開拓に向けた体制整備に注力したことなどにより赤字となった。なお、1Q時点で4400万円だったので2Qは赤字だった。通期の会社計画2.1億円に対する進ちょくは2.9％となっている。
ＪＭＡＣＳ<5817.T>が急落。同社は16日に、18.2期上期（3-8月）の連結営業利益は600万円だったと発表した。同社は18.2期1Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期比較はできない。
電線事業において、主力の計装ケーブルが堅調に推移するとともに大型案件の受注を獲得した。しかし、トータルソリューション事業や海外事業は組織強化と販路開拓に向けた体制整備に注力したことなどにより赤字となった。なお、1Q時点で4400万円だったので2Qは赤字だった。通期の会社計画2.1億円に対する進ちょくは2.9％となっている。
★9:47 クリレスＨＤ－いちよしが「A」へ引き上げ 業態開発力の強化を評価
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、業態開発力の強化を評価。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューは1200円→1400円と引き上げた。
今18.2期は利益を上げている香港の店舗が商業施設の改装により退店を予定しており、海外セグメント利益は苦戦するとみられる。一方、いちよしでは同社の子会社であるＳＦＰホールディングス（3198）の経常利益見通しを40.5億円から41.5億円に引き上げ。コスト削減効果、新業態の滑り出しが好調などが主な理由。また、同社の今18.2期2Qの経常利益がいちよし予想を5億円程度上回ったことから、いちよしでは今18.2期以降の経常利益見通しを上方修正するとした。新業態の開発、採用費の抑制、仕入れの見直し、店舗設計費の削減など、効果が出ていると評価。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、業態開発力の強化を評価。レーティングを「B」→「A」、フェアバリューは1200円→1400円と引き上げた。
今18.2期は利益を上げている香港の店舗が商業施設の改装により退店を予定しており、海外セグメント利益は苦戦するとみられる。一方、いちよしでは同社の子会社であるＳＦＰホールディングス（3198）の経常利益見通しを40.5億円から41.5億円に引き上げ。コスト削減効果、新業態の滑り出しが好調などが主な理由。また、同社の今18.2期2Qの経常利益がいちよし予想を5億円程度上回ったことから、いちよしでは今18.2期以降の経常利益見通しを上方修正するとした。新業態の開発、採用費の抑制、仕入れの見直し、店舗設計費の削減など、効果が出ていると評価。
★9:49 エフオン－いちよしがフェアバリュー引き上げ 新宮発電所の収益貢献を織り込む
エフオン<9514.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング「A」を継続、新宮発電所の収益貢献を織り込み、フェアバリューは1800円→2200円と引き上げた。
9月27日に発表された新宮発電所（和歌山県）の計画内容を踏まえ、フェアバリューを引き上げ。当面の業績予想については変更なし。同社は国内で最も収益力のある木質バイオマス発電事業者であるが（グリーンエナジー事業の売上高営業利益率は17.6期32.1％）、2019年内に稼働開始予定の壬生発電所（栃木県）の貢献と合わせて22.6期には営業利益50億円超（17.6期実績の2倍以上）の水準に達すると予想。
エフオン<9514.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング「A」を継続、新宮発電所の収益貢献を織り込み、フェアバリューは1800円→2200円と引き上げた。
9月27日に発表された新宮発電所（和歌山県）の計画内容を踏まえ、フェアバリューを引き上げ。当面の業績予想については変更なし。同社は国内で最も収益力のある木質バイオマス発電事業者であるが（グリーンエナジー事業の売上高営業利益率は17.6期32.1％）、2019年内に稼働開始予定の壬生発電所（栃木県）の貢献と合わせて22.6期には営業利益50億円超（17.6期実績の2倍以上）の水準に達すると予想。
★9:50 ファンコミ－大幅に3日続落 9月売上高6％増 8月の16％増から伸び率は鈍化
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が大幅に3日続落。同社は16日、9月度月次業績速報を発表し、売上高は33億4634万円（前年同月比5.9％増）となった。8月は同16.1％増だったので伸び率は鈍化した。
内訳は、CPA（顧客獲得1人あたり支払額）型アドネットワーク事業が前年同期比4.7％増、CPC（クリック1回あたり料金）/ターゲティング型アドネットワーク事業は同0.3％増だった。
ファンコミュニケーションズ<2461.T>が大幅に3日続落。同社は16日、9月度月次業績速報を発表し、売上高は33億4634万円（前年同月比5.9％増）となった。8月は同16.1％増だったので伸び率は鈍化した。
内訳は、CPA（顧客獲得1人あたり支払額）型アドネットワーク事業が前年同期比4.7％増、CPC（クリック1回あたり料金）/ターゲティング型アドネットワーク事業は同0.3％増だった。
★9:54 野村不動産－反落 土地の売主向け新サービス「土地ステージング」開始
野村不動産ホールディングス<3231.T>が7日ぶり反落。同社は10月16日の大引け後に、傘下の野村不動産アーバンネット（東京都新宿区）が、土地の売主向けの新サービス「土地ステージング」を開始すると発表した。
売却対象の土地に、（1）草刈り作業、（2）防草シート施工、（3）立入禁止ロープ設置、（4）売り物件看板の設置をワンストップで実施して、その土地の本来の魅力を取り戻し、よりスムーズな売却を目指すというもの。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が7日ぶり反落。同社は10月16日の大引け後に、傘下の野村不動産アーバンネット（東京都新宿区）が、土地の売主向けの新サービス「土地ステージング」を開始すると発表した。
売却対象の土地に、（1）草刈り作業、（2）防草シート施工、（3）立入禁止ロープ設置、（4）売り物件看板の設置をワンストップで実施して、その土地の本来の魅力を取り戻し、よりスムーズな売却を目指すというもの。
★9:57 東京応化工業－野村が目標株価引き上げ 「業績飛躍の前夜」
東京応化工業<4186.T>が反発。野村証券では、「業績飛躍の前夜」とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4400円→4700円と引き上げた。
半導体需要が野村予想以上に好調なことや、為替前提を108円/ドルから111円/ドルに見直したため、来18.12期営業利益は135億円から過去最高の145億円に上方修正。日本の大手NANDメーカーは着々と3DNANDの生産を拡大しており、同社のKrFレジストは順調に拡大すると予想される。米国の大手NANDメーカーの3DNANDの立ち上げも技術課題をクリアしつつ進ちょくしているもよう。ArFレジストも、（1）韓国大手メーカー向け、（2）米国大手ロジック向け（10nm）、のシェアがそれぞれ上昇と予想。また、台湾大手メーカー向けの高密度実装材料のビジネス拡大も見込むとした。
東京応化工業<4186.T>が反発。野村証券では、「業績飛躍の前夜」とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価は4400円→4700円と引き上げた。
半導体需要が野村予想以上に好調なことや、為替前提を108円/ドルから111円/ドルに見直したため、来18.12期営業利益は135億円から過去最高の145億円に上方修正。日本の大手NANDメーカーは着々と3DNANDの生産を拡大しており、同社のKrFレジストは順調に拡大すると予想される。米国の大手NANDメーカーの3DNANDの立ち上げも技術課題をクリアしつつ進ちょくしているもよう。ArFレジストも、（1）韓国大手メーカー向け、（2）米国大手ロジック向け（10nm）、のシェアがそれぞれ上昇と予想。また、台湾大手メーカー向けの高密度実装材料のビジネス拡大も見込むとした。
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