後場コメント No.2 買取王国、ウエストＨＤ、松屋、京セラ、ＬＩＦＵＬＬなど
★12:34 買取王国－エースが「強気」へ引き上げ 既存店が回復に転じてきた
買取王国<3181.T>が3日ぶり大幅反発。エース経済研究所では、事業構造改革は継続中だが、既存店が回復に転じてきたと判断。投資判断を「中立」→「強気」、目標株価を480円→820円と引き上げた。
今18.2期第2四半期は売上高22億3800万円（前年同期比▲7％）、経常利益3100万円（同+8300万円）、純利益2000万円（同+5900万円）と黒字転換。既存店は7カ月連続で前年を上回り、同+2.6％。広告宣伝費や運送コストなど経費削減を強化。新業態「WHYNOT緑店」、工具専門の工具買取王国「西春店」、同「桑名店」を出店。通期計画は据え置きだが、上振れの余地。新店舗管理システムを活用した売場の標準化を推進し、既存店収益力の回復を図る構造改革を継続。
エースでは今期見通しについて、売上高は従来予想の48億5000万円を据え置くものの、経常利益1億0800万円→1億3500万円、当期利益6500万円→8000万円に上方修正。来期は売上高51億円、経常利益1億7000万円、当期利益1億0500万円を予想。
買取王国<3181.T>が3日ぶり大幅反発。エース経済研究所では、事業構造改革は継続中だが、既存店が回復に転じてきたと判断。投資判断を「中立」→「強気」、目標株価を480円→820円と引き上げた。
今18.2期第2四半期は売上高22億3800万円（前年同期比▲7％）、経常利益3100万円（同+8300万円）、純利益2000万円（同+5900万円）と黒字転換。既存店は7カ月連続で前年を上回り、同+2.6％。広告宣伝費や運送コストなど経費削減を強化。新業態「WHYNOT緑店」、工具専門の工具買取王国「西春店」、同「桑名店」を出店。通期計画は据え置きだが、上振れの余地。新店舗管理システムを活用した売場の標準化を推進し、既存店収益力の回復を図る構造改革を継続。
エースでは今期見通しについて、売上高は従来予想の48億5000万円を据え置くものの、経常利益1億0800万円→1億3500万円、当期利益6500万円→8000万円に上方修正。来期は売上高51億円、経常利益1億7000万円、当期利益1億0500万円を予想。
★12:44 ウエストＨＤ－いちよしがフェアバリュー引き下げ 18.8期は4期ぶりの増益転換を予想
ウエストホールディングス<1407.T>が3日続落。いちよし経済研究所では、メガソーラー完工の遅れが続いているが、今18.8期は4期ぶりの増益転換を予想。レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1300円→1000円と引き下げた。
いちよしの今18.8期予想については、利益面では会社側新予想並みに下方修正を行うが、4期ぶりの増益転換を見込むとした。下方修正については、50MW級の大型メガソーラー案件の完工が来19.8期になる情勢であること、太陽光発電商材卸売の縮小などを考慮。前期比では約10億円の営業増益を予想するが、メガソーラー事業の緩やかな回復、電力事業（新電力および自社発電事業）やメンテナンス事業など、ストック型ビジネスの増益貢献を見込むとした。
ウエストホールディングス<1407.T>が3日続落。いちよし経済研究所では、メガソーラー完工の遅れが続いているが、今18.8期は4期ぶりの増益転換を予想。レーティング「A」を継続した。フェアバリューは1300円→1000円と引き下げた。
いちよしの今18.8期予想については、利益面では会社側新予想並みに下方修正を行うが、4期ぶりの増益転換を見込むとした。下方修正については、50MW級の大型メガソーラー案件の完工が来19.8期になる情勢であること、太陽光発電商材卸売の縮小などを考慮。前期比では約10億円の営業増益を予想するが、メガソーラー事業の緩やかな回復、電力事業（新電力および自社発電事業）やメンテナンス事業など、ストック型ビジネスの増益貢献を見込むとした。
★12:48 松屋－大幅反発 いちよしでは「18.2期通期でも高額消費回復で大幅増益の可能性」
松屋<8237.T>が3日ぶり大幅反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「18.2期上期実績は大幅営業増益、18.2期通期でも高額消費回復で大幅増益の可能性」と題したレポートを公表している。
今18.2期上期（3～8月）決算は連結営業利益が大幅増益となり、印象はポジティブ。同社は全社的な経営戦略を“世界の銀座を象徴する個性的な百貨店「GINZA スペシャリティストア」の構築”と定め、国内の顧客が憧れる店を目指し、ラグジュアリーブランドに特化した店づくりと独自性を重視した取り組み強化に注力している。同社が差別化された店舗政策と積極的な商品政策によって、中期的に利益成長が期待できるとのいちよしの見方に変化はなし。今18.2期予想も増額修正するが、最高益更新（16.2期：連結営業利益26.9億円）も視野に入ったと判断。
松屋<8237.T>が3日ぶり大幅反発。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「18.2期上期実績は大幅営業増益、18.2期通期でも高額消費回復で大幅増益の可能性」と題したレポートを公表している。
今18.2期上期（3～8月）決算は連結営業利益が大幅増益となり、印象はポジティブ。同社は全社的な経営戦略を“世界の銀座を象徴する個性的な百貨店「GINZA スペシャリティストア」の構築”と定め、国内の顧客が憧れる店を目指し、ラグジュアリーブランドに特化した店づくりと独自性を重視した取り組み強化に注力している。同社が差別化された店舗政策と積極的な商品政策によって、中期的に利益成長が期待できるとのいちよしの見方に変化はなし。今18.2期予想も増額修正するが、最高益更新（16.2期：連結営業利益26.9億円）も視野に入ったと判断。
★12:50 京セラ－4日ぶり反落 鹿児島国分工場の生産能力増強 ファインセラミック部品拡大で
京セラ<6971.T>が4日ぶり反落。同社は18日、鹿児島国分工場に新たに第4－1工場を建設すると発表した。
ファインセラミック部品関連事業の拡大、ほかの事業の将来的な設備増設を見据えた生産スペースの確保を目的としている。同工場は、2018年10月より半導体・液晶製造装置用のファインセラミック部品の生産を開始し、同製品の生産能力を従来の約2倍にする計画。投資総額は約56億円。しかし株価は、前日まで買いが続いていたことで売り優勢となっている。
京セラ<6971.T>が4日ぶり反落。同社は18日、鹿児島国分工場に新たに第4－1工場を建設すると発表した。
ファインセラミック部品関連事業の拡大、ほかの事業の将来的な設備増設を見据えた生産スペースの確保を目的としている。同工場は、2018年10月より半導体・液晶製造装置用のファインセラミック部品の生産を開始し、同製品の生産能力を従来の約2倍にする計画。投資総額は約56億円。しかし株価は、前日まで買いが続いていたことで売り優勢となっている。
★12:56 ＬＩＦＵＬＬ－小安い AI搭載のオーディエンス分析・予測ツール「アイソン」導入
ＬＩＦＵＬＬ<2120.T>が小安い。18日12時に、AIテクノロジー企業のエイピア（台湾）は、同社がマーケティングの強化およびオーディエンス分析に基づくビジネス創出を目的としてAIを搭載したオーディエンス分析予測ツール「アイソン（AIXON）」を導入したと発表した。
同社は、今後アイソンを導入することで顧客のライフスタイル、ライフステージごとのニーズに合わせたマーケティングを展開する予定という。具体的には、既存顧客の行動特性や地域情報、嗜好などのデータを分析することで、顧客との長期間に渡る、密接な関係性を維持しながら効率的なマーケティングの実現を目指すとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
ＬＩＦＵＬＬ<2120.T>が小安い。18日12時に、AIテクノロジー企業のエイピア（台湾）は、同社がマーケティングの強化およびオーディエンス分析に基づくビジネス創出を目的としてAIを搭載したオーディエンス分析予測ツール「アイソン（AIXON）」を導入したと発表した。
同社は、今後アイソンを導入することで顧客のライフスタイル、ライフステージごとのニーズに合わせたマーケティングを展開する予定という。具体的には、既存顧客の行動特性や地域情報、嗜好などのデータを分析することで、顧客との長期間に渡る、密接な関係性を維持しながら効率的なマーケティングの実現を目指すとしている。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
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