NTN-続伸 マイルドHV向けで燃費改善できる軸受け開発
NTN<6472.T>が続伸。20日付の日刊工業新聞で、同社が欧州中心に普及拡大が見込まれるマイルドハイブリッド車(HV)向けで、燃費を約10%改善できるモーター・ジェネレーター機能付きハブベアリング「eHUB」を開発したと報じられた。
eHUBは前輪駆動車の場合は後輪といった形で非駆動輪に搭載し、モーターで駆動をアシストしてエンジン負荷を軽減するという。減速時は発電機としてバッテリーに充電できるとされる。ハブベアリングとモーター・ジェネレーターを組み合わせたモジュールは業界初とみられるという。22年度までに量産し、25年度に100億円の販売を目指すもよう。業績拡大への期待から、買いが入っている。
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