後場コメント No.4 三井海洋開発、サッポロＨＤ、ファナック、大日本印刷、モバファクなど
★13:05 ハウス食品Ｇ－野村が目標株価引き上げ レトルトカレーの売り上げの伸びが緩やかに
ハウス食品グループ本社<2810.T>が4日続落。野村証券では、レトルトカレーの売り上げの伸びが今後緩やかとなる可能性を想定し、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3200円→3300円と引き上げた。
今18.3期上期業績の上方修正が発表された。同業績は野村予想をやや上回った一方、レトルトカレーの売り上げの伸びが今後緩やかとなる可能性があるため、今18.3期以降の利益予想を微修正にとどめるとした。
「プロクオリティ」がレトルトカレーのけん引役だったと推察。ただし、前年9月から積極的にCMを投入して販売強化に取り組んだため、今後、前年同期のハードルが高く、増収率が緩やかになる可能性が高いと指摘。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が4日続落。野村証券では、レトルトカレーの売り上げの伸びが今後緩やかとなる可能性を想定し、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3200円→3300円と引き上げた。
今18.3期上期業績の上方修正が発表された。同業績は野村予想をやや上回った一方、レトルトカレーの売り上げの伸びが今後緩やかとなる可能性があるため、今18.3期以降の利益予想を微修正にとどめるとした。
「プロクオリティ」がレトルトカレーのけん引役だったと推察。ただし、前年9月から積極的にCMを投入して販売強化に取り組んだため、今後、前年同期のハードルが高く、増収率が緩やかになる可能性が高いと指摘。
★13:06 三井海洋開発－後場プラス転換 海底油田開発プラントを受注 受注額は1500億円程度
三井海洋開発<6269.T>が後場プラス転換。同社がブラジルの国営石油会社ペトロブラスから海底油田開発プラントを受注したと、日経電子版で20日13時に伝えられた。
受注額は1500億円程度という。「FPSO（浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備）」と呼ばれる大型洋上設備で、三井海洋開発にとって3年ぶりの新規受注になるとしている。
三井海洋開発<6269.T>が後場プラス転換。同社がブラジルの国営石油会社ペトロブラスから海底油田開発プラントを受注したと、日経電子版で20日13時に伝えられた。
受注額は1500億円程度という。「FPSO（浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備）」と呼ばれる大型洋上設備で、三井海洋開発にとって3年ぶりの新規受注になるとしている。
★13:10 サッポロＨＤ－野村が目標株価引き上げ 値上げ効果は株価にほぼ織り込まれた
サッポロホールディングス<2501.T>が3日続伸。野村証券では、値上げ効果は株価にほぼ織り込まれたとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3200円→3500円と引き上げた。
夏場の販売苦戦により、今17.12期の利益予想を減額した一方で、アサヒビールが発表した業務用ビールの値上げに追随すると予想し、来18.12期以降の野村予想を増額。
来18.12期に関しては、業務用ビールの値上げ効果が全社業績をけん引する見通し。加えて、国際事業では北米飲料2社の統合によりコスト削減が見込まれるほか、ベトナムでも輸出向けへの生産シフトで稼働率が上昇するため、同事業も増益に寄与する見通し。
サッポロホールディングス<2501.T>が3日続伸。野村証券では、値上げ効果は株価にほぼ織り込まれたとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3200円→3500円と引き上げた。
夏場の販売苦戦により、今17.12期の利益予想を減額した一方で、アサヒビールが発表した業務用ビールの値上げに追随すると予想し、来18.12期以降の野村予想を増額。
来18.12期に関しては、業務用ビールの値上げ効果が全社業績をけん引する見通し。加えて、国際事業では北米飲料2社の統合によりコスト削減が見込まれるほか、ベトナムでも輸出向けへの生産シフトで稼働率が上昇するため、同事業も増益に寄与する見通し。
★13:15 ファナック－ＣＳが目標株価引き上げ 19.3期業績予想を減益から増益へ見直し
ファナック<6954.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、来19.3期業績予想を減益から増益へ見直し、投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は21000円→25000円と引き上げた。
自動車業界の旺盛な設備投資、高水準のスマホ設備投資などを考慮、来19.3期業績予想を減益予想から増益予想に変更するとした。ただし、直近の株価上昇もあり、株価バリュエーション面に割安感はなし。目先は25日発表予定の2Q 決算における今通期計画の上方修正内容、およびロボドリル月次受注の継続性、米Appleの設備投資計画に注目。
ファナック<6954.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、来19.3期業績予想を減益から増益へ見直し、投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は21000円→25000円と引き上げた。
自動車業界の旺盛な設備投資、高水準のスマホ設備投資などを考慮、来19.3期業績予想を減益予想から増益予想に変更するとした。ただし、直近の株価上昇もあり、株価バリュエーション面に割安感はなし。目先は25日発表予定の2Q 決算における今通期計画の上方修正内容、およびロボドリル月次受注の継続性、米Appleの設備投資計画に注目。
★13:21 大日本印刷－小高い 本人確認用機器「DNP本人確認マルチカードスキャナ」を開発
大日本印刷<7912.T>が小高い。同社は20日に、金融機関の口座番号とマイナンバーとのひも付け業務を支援するとともに、口座開設時に必要な本人確認業務を効率化し、公的身分証の真贋判定も同時に行うことができる「DNP本人確認マルチカードスキャナ（MCS-DS）」を開発し、2018年春より販売すると発表した。
同社は、金融機関をはじめ、本人確認業務を必要とする企業や団体などに向けてこの製品を販売し、2020年度までに約5億円の売り上げを目指すとしている。
大日本印刷<7912.T>が小高い。同社は20日に、金融機関の口座番号とマイナンバーとのひも付け業務を支援するとともに、口座開設時に必要な本人確認業務を効率化し、公的身分証の真贋判定も同時に行うことができる「DNP本人確認マルチカードスキャナ（MCS-DS）」を開発し、2018年春より販売すると発表した。
同社は、金融機関をはじめ、本人確認業務を必要とする企業や団体などに向けてこの製品を販売し、2020年度までに約5億円の売り上げを目指すとしている。
★13:22 モバイルファクトリー－後場マイナス転換 3Q売上高・営業益は前四半期比で減少
モバイルファクトリー<3912.T>が後場マイナス転換。同社は20日13時、17.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益が5.5億円（前年同期比18.2％増）だったと発表した。3Q（7-9月）単体では1.5億円と、1Q（1-3月）の2.3億円、2Q（4-6月）の1.7億円と減益の流れが継続。売上高についても前四半期比で減少しており、失望から売りが出ている。
ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ！」でTVアニメや他社IP（インターネット・プロトコル）とのコラボイベント、3周年キャンペーンを実施した。プロモーション強化とユーザー数拡大施策として、映画とのタイアップの電車内広告やウェブ広告も進めた。
モバイルファクトリー<3912.T>が後場マイナス転換。同社は20日13時、17.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益が5.5億円（前年同期比18.2％増）だったと発表した。3Q（7-9月）単体では1.5億円と、1Q（1-3月）の2.3億円、2Q（4-6月）の1.7億円と減益の流れが継続。売上高についても前四半期比で減少しており、失望から売りが出ている。
ソーシャルアプリサービスの位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ！」でTVアニメや他社IP（インターネット・プロトコル）とのコラボイベント、3周年キャンペーンを実施した。プロモーション強化とユーザー数拡大施策として、映画とのタイアップの電車内広告やウェブ広告も進めた。
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