後場コメント No.5 鹿島、ブリヂストン、フューチャー、パイオニア、スズキなど
★13:23 大林組－ドイツ証が目標株価引き上げ 通期計画は期初予想を据え置き
大林組<1802.T>がもみ合い。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、目標株価は1300円→1400円と引き上げた。
第2四半期決算は、営業利益ベースで前年比5.4％増の624億円と、会社計画600億円を若干上回った。会社は通期営業利益計画1345億円（前年比0.6％増）を据え置いた。ドイツ証予想1367億円とほぼ同額であり、サプライズはなし。
大林組<1802.T>がもみ合い。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、目標株価は1300円→1400円と引き上げた。
第2四半期決算は、営業利益ベースで前年比5.4％増の624億円と、会社計画600億円を若干上回った。会社は通期営業利益計画1345億円（前年比0.6％増）を据え置いた。ドイツ証予想1367億円とほぼ同額であり、サプライズはなし。
★13:28 三菱ＵＦＪＦＧ－反発 三菱東京ＵＦＪ銀行の100店舗「セルフ型」に 高機能ATMを拡充
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。日本経済新聞・電子版で11月21日12時45分に、同社が現在516ある傘下の三菱東京ＵＦＪ銀行の店舗の70～100店舗を「セルフ型」に切り替える方針を明らかにしたと伝えられた。
記事によれば、一連の構造改革の一環で、高機能なATMを拡充してこれまで窓口でしか対応できなかった手続きができるようにするという。三菱ＵＦＪＦＧの平野信行社長が21日の投資家向け説明会で明らかにしたもの。あわせて大量採用組の退職者の増加や新卒採用の抑制に伴う自然減で、現在4万人強いる従業員が23年度までに6000人程度減るとの見通しも示したとしている。
三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。日本経済新聞・電子版で11月21日12時45分に、同社が現在516ある傘下の三菱東京ＵＦＪ銀行の店舗の70～100店舗を「セルフ型」に切り替える方針を明らかにしたと伝えられた。
記事によれば、一連の構造改革の一環で、高機能なATMを拡充してこれまで窓口でしか対応できなかった手続きができるようにするという。三菱ＵＦＪＦＧの平野信行社長が21日の投資家向け説明会で明らかにしたもの。あわせて大量採用組の退職者の増加や新卒採用の抑制に伴う自然減で、現在4万人強いる従業員が23年度までに6000人程度減るとの見通しも示したとしている。
★13:31 鹿島－ドイツ証が目標株価引き上げ 通期計画を上方修正
鹿島<1812.T>が4日続伸。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、目標株価は920円→1000円と引き上げた。
同社は第2四半期決算で、通期計画の上方修正を発表。営業利益予想を1060億円→1360億円へと引き上げた。ドイツの従来予想は1391億円で、ほぼ同額であり、サプライズはなし。受注高も会社計画線で推移していると指摘。
鹿島<1812.T>が4日続伸。ドイツ証券では、レーティング「Hold」を継続、目標株価は920円→1000円と引き上げた。
同社は第2四半期決算で、通期計画の上方修正を発表。営業利益予想を1060億円→1360億円へと引き上げた。ドイツの従来予想は1391億円で、ほぼ同額であり、サプライズはなし。受注高も会社計画線で推移していると指摘。
★13:35 ブリヂストン－ドイツ証が目標株価引き上げ 単にタイヤ販売不足
ブリヂストン<5108.T>が反発。ドイツ証券では、決定的な原因はなく、単にタイヤ販売不足とコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は4850円→4900円と引き上げた。
同社は利益予想を下方修正し、通期見通しを引き下げた。同社はこれが原材料価格転嫁の問題ではなく、計画していた市場シェア拡大で固定費増加を相殺できていない部分が大きいことを認めている。米国の乗用車用交換タイヤ市場における最終需要が軟調であるため、同社の主力市場における競争が激化していると指摘した。
ブリヂストン<5108.T>が反発。ドイツ証券では、決定的な原因はなく、単にタイヤ販売不足とコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は4850円→4900円と引き上げた。
同社は利益予想を下方修正し、通期見通しを引き下げた。同社はこれが原材料価格転嫁の問題ではなく、計画していた市場シェア拡大で固定費増加を相殺できていない部分が大きいことを認めている。米国の乗用車用交換タイヤ市場における最終需要が軟調であるため、同社の主力市場における競争が激化していると指摘した。
★13:37 フューチャー－4日続伸 ローソンのクルーマスタ登録管理システムを構築
フューチャー<4722.T>が4日続伸。同社の子会社フューチャーアーキテクト（東京都品川区）は21日に、ローソン<2651.T>のクルーマスタ登録管理システムを構築したと発表した。
フューチャーアーキテクトが開発した新システムは、採用したクルーの情報を店舗で直接入力でき、契約書類の作成や郵送の手間を省けるという。また、クルーの賃金管理や所轄官庁に提出する書類の自動作成などによりオーナーや店長の労務管理業務の負荷を軽減し、店舗オペレーションを効率化して接客やサービスなどのより付加価値の高い業務に注力できるようサポートするとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
フューチャー<4722.T>が4日続伸。同社の子会社フューチャーアーキテクト（東京都品川区）は21日に、ローソン<2651.T>のクルーマスタ登録管理システムを構築したと発表した。
フューチャーアーキテクトが開発した新システムは、採用したクルーの情報を店舗で直接入力でき、契約書類の作成や郵送の手間を省けるという。また、クルーの賃金管理や所轄官庁に提出する書類の自動作成などによりオーナーや店長の労務管理業務の負荷を軽減し、店舗オペレーションを効率化して接客やサービスなどのより付加価値の高い業務に注力できるようサポートするとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:39 パイオニア－ドイツ証が目標株価引き下げ 19.3期の見方を若干調整
パイオニア<6773.T>が7日ぶり反発。ドイツ証券では、来19.3期の見方を若干調整。レーティング「Hold」を継続、目標株価は180円→170円と引き下げた。
同社株価に対して「様子見」スタンスを維持。ドイツ証では、同社営業利益は来19.3期営業利益がボトムになるとの見方を維持したうえで、利益水準に対してまだ自信が持てない状況にあるとコメント。減価償却費を中心に費用がどの程度計上されるのかを予想するのは難しいとした。
パイオニア<6773.T>が7日ぶり反発。ドイツ証券では、来19.3期の見方を若干調整。レーティング「Hold」を継続、目標株価は180円→170円と引き下げた。
同社株価に対して「様子見」スタンスを維持。ドイツ証では、同社営業利益は来19.3期営業利益がボトムになるとの見方を維持したうえで、利益水準に対してまだ自信が持てない状況にあるとコメント。減価償却費を中心に費用がどの程度計上されるのかを予想するのは難しいとした。
★13:43 スズキ－ドイツ証が目標株価引き上げ 決算は堅調だが期待が高い
スズキ<7269.T>が続伸。ドイツ証券では、決算は堅調だが期待が高いとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は5550円→5850円と引き上げた。
今18.3期2Q決算は堅調であり、利益率は3回連続で9％を超えたが、この水準ではサプライズは困難。主要ドライバーは再びインドにシフト。日本および欧州は今18.3期に力強い成長を示し、ポークを超えると予想されるが、インドを除くアジアに改善の兆しがみえることが支援材料であるとした。
スズキ<7269.T>が続伸。ドイツ証券では、決算は堅調だが期待が高いとみて、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は5550円→5850円と引き上げた。
今18.3期2Q決算は堅調であり、利益率は3回連続で9％を超えたが、この水準ではサプライズは困難。主要ドライバーは再びインドにシフト。日本および欧州は今18.3期に力強い成長を示し、ポークを超えると予想されるが、インドを除くアジアに改善の兆しがみえることが支援材料であるとした。
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