安川電機-4日続伸 ロボットによる対象物の多様なつかみ方を実現するAIピッキング機能開発
安川電機<6506.T>が4日続伸。同社は21日に、製造業向けのAIソリューションで実績を持つクロスコンパス(東京都千代田区)と共同でロボットによる対象物の認識・把持(はじ)動作の生成・多様なつかみ方を自ら学習するAIピッキング機能を開発したと発表した。
この機能は、ロボットアームの先端に取り付けたカメラからの画像情報をコントローラに入力し、AI(ディープラーニング)を用いてロボット自らリアルタイムに動作を学習・生成するため、教示が不要となるという。
部品配膳システムや仕分けシステムへの適用を見込んでおり、今後はより多くの対象物や環境での実証を蓄積し、把持率の向上や対象物の拡大などに取り組むとしている。
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