後場コメント No.7 ウェルネット、M&Aキャピタル、安川電機、JFEHD、神戸製鋼所など
★14:09 ウェルネット-後場上げ幅拡大 業界初のオンライン在籍確認による学割サービス開始
ウェルネット<2428.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日14時に、高速バス乗車券の検索・予約・購入アプリ「バスもり!」で学生の在籍確認をオンライン認証で行うサービスを実用化したと発表した。
学割利用時の学生の在籍確認には、全国の大学などと国立情報学研究所(NII)が連携して構築する認証連携基盤である「学術認証フェデレーション」を活用する。これにより、「バスもり!」上で学生証明を行うことが可能となり、乗車時に学生証を確認する運用なく、学生への割引販売が可能になるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ウェルネット<2428.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日14時に、高速バス乗車券の検索・予約・購入アプリ「バスもり!」で学生の在籍確認をオンライン認証で行うサービスを実用化したと発表した。
学割利用時の学生の在籍確認には、全国の大学などと国立情報学研究所(NII)が連携して構築する認証連携基盤である「学術認証フェデレーション」を活用する。これにより、「バスもり!」上で学生証明を行うことが可能となり、乗車時に学生証を確認する運用なく、学生への割引販売が可能になるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★14:19 M&Aキャピタル-水戸が目標株価引き上げ 事業承継M&Aの事業環境はフォロー
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が続伸。水戸証券では、事業承継M&A(合併・買収)の事業環境はフォローと判断。レーティング「B+」を継続、目標株価は6200円→6600円と引き上げた。
団塊の世代を中心としたオーナー高齢化や後継者不足の企業数が多いことなどから、事業承継ニーズはますます高まると考えられる。また、上場企業であることが、信用力向上や優秀なコンサルタントの採用においてプラスに働いている。
今18.9期会社計画は売上高86.7億円(+4%)、経常利益38.8億円(+7%)、会社計画前提の成約件数は130件(うち単体は100件)。これに対して水戸では、売上高100億円(+20%)、経常利益47億円(+30%)、成約件数150件弱を予想。事業環境がフォローな状況に変化はないとの見方を示した。
M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が続伸。水戸証券では、事業承継M&A(合併・買収)の事業環境はフォローと判断。レーティング「B+」を継続、目標株価は6200円→6600円と引き上げた。
団塊の世代を中心としたオーナー高齢化や後継者不足の企業数が多いことなどから、事業承継ニーズはますます高まると考えられる。また、上場企業であることが、信用力向上や優秀なコンサルタントの採用においてプラスに働いている。
今18.9期会社計画は売上高86.7億円(+4%)、経常利益38.8億円(+7%)、会社計画前提の成約件数は130件(うち単体は100件)。これに対して水戸では、売上高100億円(+20%)、経常利益47億円(+30%)、成約件数150件弱を予想。事業環境がフォローな状況に変化はないとの見方を示した。
★14:21 安川電機-4日続伸 ロボットによる対象物の多様なつかみ方を実現するAIピッキング機能開発
安川電機<6506.T>が4日続伸。同社は21日に、製造業向けのAIソリューションで実績を持つクロスコンパス(東京都千代田区)と共同でロボットによる対象物の認識・把持(はじ)動作の生成・多様なつかみ方を自ら学習するAIピッキング機能を開発したと発表した。
この機能は、ロボットアームの先端に取り付けたカメラからの画像情報をコントローラに入力し、AI(ディープラーニング)を用いてロボット自らリアルタイムに動作を学習・生成するため、教示が不要となるという。
部品配膳システムや仕分けシステムへの適用を見込んでおり、今後はより多くの対象物や環境での実証を蓄積し、把持率の向上や対象物の拡大などに取り組むとしている。
安川電機<6506.T>が4日続伸。同社は21日に、製造業向けのAIソリューションで実績を持つクロスコンパス(東京都千代田区)と共同でロボットによる対象物の認識・把持(はじ)動作の生成・多様なつかみ方を自ら学習するAIピッキング機能を開発したと発表した。
この機能は、ロボットアームの先端に取り付けたカメラからの画像情報をコントローラに入力し、AI(ディープラーニング)を用いてロボット自らリアルタイムに動作を学習・生成するため、教示が不要となるという。
部品配膳システムや仕分けシステムへの適用を見込んでおり、今後はより多くの対象物や環境での実証を蓄積し、把持率の向上や対象物の拡大などに取り組むとしている。
★14:30 鉄鋼セクター-中国鉄鋼の供給過剰は過去のもの JFEHDの「買い(CL)」を再強調
ゴールドマン・サックス証券では、中国鉄鋼セクターにおける供給過剰は過去のものと判断。「中国政府は大気汚染等一連の環境問題解決により供給サイドの改革は緩めず、結果として鋼材市況/マージンは高水準を維持する」との見方を採っているとした。事実、中国の鋼材ミルは実質フル稼働になっている上、同国からの鋼材輸出も10月までに15カ月連続で前年割れとなっており、今後も構造的に減少トレンドを続ける見込み。この構造変化による恩恵を享受する銘柄群の筆頭格はJFEHDとの見方を再確認。
2018年1月以降のアジア鋼材市況の前提を上方修正したことを主因に、JFEHDの18.3期~20.3期EPS予想を3%/6%/7%、新日鉄住金では1%/2%/2%増額修正。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
---------------------------------------------------------
5401 新日鉄住金 中立継続 2850→2900円
5411 JFEHD 買い(CL)継続 2900→3150円
ゴールドマン・サックス証券では、中国鉄鋼セクターにおける供給過剰は過去のものと判断。「中国政府は大気汚染等一連の環境問題解決により供給サイドの改革は緩めず、結果として鋼材市況/マージンは高水準を維持する」との見方を採っているとした。事実、中国の鋼材ミルは実質フル稼働になっている上、同国からの鋼材輸出も10月までに15カ月連続で前年割れとなっており、今後も構造的に減少トレンドを続ける見込み。この構造変化による恩恵を享受する銘柄群の筆頭格はJFEHDとの見方を再確認。
2018年1月以降のアジア鋼材市況の前提を上方修正したことを主因に、JFEHDの18.3期~20.3期EPS予想を3%/6%/7%、新日鉄住金では1%/2%/2%増額修正。
コード 銘柄 投資判断 目標株価
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5401 新日鉄住金 中立継続 2850→2900円
5411 JFEHD 買い(CL)継続 2900→3150円
★14:31 神戸製鋼所-続伸 三菱重工業傘下と小型可搬型溶接ロボット事業統合へ
神戸製鋼所<5406.T>が続伸。同社と三菱重工業<7011.T>は21日に、同社の100%子会社であるコベルコロボットサービスが、三菱重工業の100%子会社であるMHIソリューションテクノロジーズが扱う小型可搬型溶接ロボット(製品名「石松」シリーズ)の事業を、12月1日付で継承すると発表した。
今回の統合により、同社グループに小型可搬型溶接ロボットがラインアップに加わり、従来の据付固定型溶接ロボットでは対応できない顧客のご要望にも応えることが可能になるとしている。
神戸製鋼所<5406.T>が続伸。同社と三菱重工業<7011.T>は21日に、同社の100%子会社であるコベルコロボットサービスが、三菱重工業の100%子会社であるMHIソリューションテクノロジーズが扱う小型可搬型溶接ロボット(製品名「石松」シリーズ)の事業を、12月1日付で継承すると発表した。
今回の統合により、同社グループに小型可搬型溶接ロボットがラインアップに加わり、従来の据付固定型溶接ロボットでは対応できない顧客のご要望にも応えることが可能になるとしている。
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