前場コメント No.1 オークマ、ＴＤＫ、なとり、イートアンド、三菱商事など
★9:00 オークマ－買い気配 東海東京が「OP」へ引き上げ 産機向け受注が好調
オークマ<6103.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、産機向け受注好調で、今18.3期2Q受注高が500億円を超えたと注目。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を6950円→9950円と引き上げた。
産業機械向けに好調な受注が続いており、9月から株価は上昇傾向が続いているが、依然上昇余地があると判断。今18.3期2Q（7～9月）受注高は515億円（前年比26.3％増）と、09.3期1Q（4～6月）514億円以来の500億円超えとなった。国内で半導体製造装置や産業用ロボット、精密減速機などの設備投資が増加していることや、北米市場では一般産業や自動車関連の投資が出ているもよう。来19.3期業績については、売上高2010億円（前年比9.8％増）、営業利益223億円（同11.5％増）と予想。生産数量拡大に伴い、新工場による生産効率改善の効果が出てくる見通し。
オークマ<6103.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、産機向け受注好調で、今18.3期2Q受注高が500億円を超えたと注目。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を6950円→9950円と引き上げた。
産業機械向けに好調な受注が続いており、9月から株価は上昇傾向が続いているが、依然上昇余地があると判断。今18.3期2Q（7～9月）受注高は515億円（前年比26.3％増）と、09.3期1Q（4～6月）514億円以来の500億円超えとなった。国内で半導体製造装置や産業用ロボット、精密減速機などの設備投資が増加していることや、北米市場では一般産業や自動車関連の投資が出ているもよう。来19.3期業績については、売上高2010億円（前年比9.8％増）、営業利益223億円（同11.5％増）と予想。生産数量拡大に伴い、新工場による生産効率改善の効果が出てくる見通し。
★9:00 ＴＤＫ－買い気配 全固体電池CeraCharge発表 世界初の充放電可能オールセラミック固体電池
ＴＤＫ<6762.T>が買い気配。同社は21日に、小型SMD技術を用いた世界初の充放電可能なオールセラミック固体電池であるCeraChargeを発表した。
CeraChargeには一般的な電池に用いられている電解液を使用しておらず、セラミック固体電解質を介して充放電を行うという。CeraChargeはMLCCのような積層技術をベースに製造されており、この技術により、従来型の充放電可能なリチウムイオン電池の比較的高いエネルギー密度と最小の体積を実現し、セラミックの多層コンポーネントの安全性および大量生産の利点を融合させている。また、固体セラミック電解質を使用することで、火災、爆発、または液体電解質の漏出のリスクがなくなるとしている。
ＴＤＫ<6762.T>が買い気配。同社は21日に、小型SMD技術を用いた世界初の充放電可能なオールセラミック固体電池であるCeraChargeを発表した。
CeraChargeには一般的な電池に用いられている電解液を使用しておらず、セラミック固体電解質を介して充放電を行うという。CeraChargeはMLCCのような積層技術をベースに製造されており、この技術により、従来型の充放電可能なリチウムイオン電池の比較的高いエネルギー密度と最小の体積を実現し、セラミックの多層コンポーネントの安全性および大量生産の利点を融合させている。また、固体セラミック電解質を使用することで、火災、爆発、または液体電解質の漏出のリスクがなくなるとしている。
★9:00 なとり－買い気配 東海東京が新規「OP」 高付加価値商品「珍味菓子」の継続的成長に期待
なとり<2922.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、高付加価値商品「珍味菓子」の継続的成長に期待。レーティング「Outperform」、目標株価2530円として、新規カバレッジを開始した。
同社は「おつまみ食文化」のリーディングカンパニー。前17.3期実績では売上高434億円、そのうち99％の431億円が食品製造販売事業。売上高と構成比の内訳は（1）水産加工製品190億円（44％）、（2）酪農加工製品82億円（19％）、畜肉加工製品76億円（18％）など。東海東京では、珍味と安全・安心な製品を追求する開発・マーケティング体制および生産体制、ならびに、原材料調達および生産のグローバル体制、最終消費者のお菓子に対する需要継続を評価した成長シナリオを、企業価値算定に織り込むとした。
なとり<2922.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、高付加価値商品「珍味菓子」の継続的成長に期待。レーティング「Outperform」、目標株価2530円として、新規カバレッジを開始した。
同社は「おつまみ食文化」のリーディングカンパニー。前17.3期実績では売上高434億円、そのうち99％の431億円が食品製造販売事業。売上高と構成比の内訳は（1）水産加工製品190億円（44％）、（2）酪農加工製品82億円（19％）、畜肉加工製品76億円（18％）など。東海東京では、珍味と安全・安心な製品を追求する開発・マーケティング体制および生産体制、ならびに、原材料調達および生産のグローバル体制、最終消費者のお菓子に対する需要継続を評価した成長シナリオを、企業価値算定に織り込むとした。
★9:00 イートアンド－買い気配 1：2の株式分割を実施 株主優待制度の実質拡充も発表
イートアンド<2882.T>が買い気配。同社は21日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。12月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
また、株式分割を行っても、株主優待制度はこれまでと変わらないことから、実質的な優待制度の拡充となるとしている。
イートアンド<2882.T>が買い気配。同社は21日、株式分割を行うと発表した。株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。12月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合で分割する。
また、株式分割を行っても、株主優待制度はこれまでと変わらないことから、実質的な優待制度の拡充となるとしている。
★9:00 三菱商－続伸 1000億円インフラファンドを立ち上げ
三菱商事<8058.T>が続伸。22日付の日経新聞朝刊で、同社が空港、道路といったインフラに投資するファンドを月内にも立ち上げると報じられた。
運用額は最大1000億円で、国内のインフラファンドとしては最大だという。安定した料金収入が見込める資産に投資して利回りを確保するとされる。将来の上場も検討しているとみられる。
三菱商事<8058.T>が続伸。22日付の日経新聞朝刊で、同社が空港、道路といったインフラに投資するファンドを月内にも立ち上げると報じられた。
運用額は最大1000億円で、国内のインフラファンドとしては最大だという。安定した料金収入が見込める資産に投資して利回りを確保するとされる。将来の上場も検討しているとみられる。
★9:01 サインポスト－2日目も買い気配／マザーズ上場 寄り前8100円
きのう新規上場したが初値付かずだったサインポスト<3996.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる5060円で、差し引き20万株強の買い越し。直前の寄り前気配は8100円程度だった。
同社はきのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
きのう新規上場したが初値付かずだったサインポスト<3996.T>は、2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる5060円で、差し引き20万株強の買い越し。直前の寄り前気配は8100円程度だった。
同社はきのう東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
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