前場コメント No.6 コスモエネルギー、トーセ、アイリッジ、ソラスト、東京エレクトロンなど

2017/11/22(水) 11:31
★9:08  ユニチャーム-反発 中国は原料高や競争費用で収益化にはまだ時間 「中立」継続
 ユニ・チャーム<8113.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断「中立」を継続も、目標株価は2600円→2800円と引き上げた。中国ベビーの販売改善を予想するものの、原料高や競争費用で収益化にはまだ時間を要すると想定。

★9:09  コスモエネルギー-みずほが目標株価引き上げ 製油所安定稼働による収益力向上を評価
 コスモエネルギーホールディングス<5021.T>が続伸。みずほ証券では、製油所安定稼働による収益力向上と、新規油田生産開始による利益成長への評価を継続。投資判断「買い」を継続、目標株価を2600円→3600円と引き上げた。
 2Q決算内容および足元の市況環境などを踏まえて、業績予想を上方修正。株価は2017年初以降で86%上昇しているが、(1)堅調な市況環境と製油所高稼働の継続、(2)11月7日から新規のヘイル油田生産開始で19.3期にも増益が見込める点、(3)FCFの大幅改善が見込める点を評価し、引き続き株価に割安感があるとの見方を示した。

★9:09  トーセ-8日ぶり反発 スマホ向けゲーム「ドラクエライバルズ」1000万ダウンロード突破
 トーセ<4728.T>が8日ぶり反発。同社が開発を担当したスマホ向けデジタルカードゲーム「ドラゴンクエストライバルズ」について、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>傘下のスクウェアエニックスは21日に、1000万ダウンロードを突破したと発表した。
 同ゲームは、ドラゴンクエストに登場するキャラクターやモンスターのカードで、ターン制バトルが楽しめる本格対戦カードゲームという。

★9:10  アイリッジ-5日続伸 岐阜県飛騨・高山地域でスマホアプリを活用した電子地域通貨提供開始
 アイリッジ<3917.T>が5日続伸。同社は21日に、スマホアプリを活用した電子地域通貨「さるぼぼコイン」の開発を完了し、12月4日から地元住民および観光客向けに提供を開始すると発表した。
 「さるぼぼコイン」は岐阜県の飛騨・高山地域で利用可能な地域通貨で、スマホアプリ上で利用できる電子通貨という。利用可能店舗は約100の加盟店からスタートし、今後、加盟店を拡大するとしている。

★9:10  ソラスト-4日ぶり反発 10月訪問介護利用者数は23%増 デイサービス利用者数は32%増
 ソラスト<6197.T>が4日ぶり反発。同社は21日、10月の介護サービス利用状況を発表した。訪問介護利用者数は前年同月比22.7%増(9月は同25.9%増)、デイサービス利用者数は同32.0%増(9月は同27.4%増)となった。
 月末時点での入居率について、グループホームは97.3%(前年同月は95.7%)、有料老人ホームは99.2%(同97.4%)、サービス付き高齢者向け住宅は94.0%(同92.1%)だった。

★9:12  東京エレクトロン-みずほが「買い」へ引き上げ 競争力を最も発揮できる局面
 東京エレクトロン<8035.T>が続伸。みずほ証券では、DRAM投資が増加しており、競争力を最も発揮できる局面と判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を18000円→30000円と引き上げた。
 同社が強みを発揮できるSPE市場となり、来19.3期のコンセンサスが上方修正されると予想。DRAM向けで競争力が高く、DRAM投資拡大のメリットを受けるSPEメーカーの1社。他に、LamResearch、日立国際が相対的にメリットを享受する。DRAM需要のけん引役が、コンシューマー(PC/スマホ)から、エンタープライズ(サーバー)にシフトすると予想。低コストよりも高速を重視する時代に入り、DRAM業界は、エンタープライズ向けに持続的なキャパシティー増加が必要になるとみているとした。


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