後場コメント No.6 センコー、元気寿司、ベルシステム２４、マツダ、パナソニックなど
★13:40 三菱自動車－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 電動車両事業の成長性に注目
三菱自動車<7211.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は800円→820円と引き上げた。
短期的な新興国事業のダウンサイドリスクの見極めと、PHEVを中心とした電動車両事業の成長性の評価が、同社の重要な論点。新興国事業では、タイおよびロシアの需要回復がカタリストになると考えられる。一方、PHEVでは、16年に投入される次期モデル投入のタイミングが、潜在的なカタリストになるとした。
三菱自動車<7211.T>が4日ぶり反落。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は800円→820円と引き上げた。
短期的な新興国事業のダウンサイドリスクの見極めと、PHEVを中心とした電動車両事業の成長性の評価が、同社の重要な論点。新興国事業では、タイおよびロシアの需要回復がカタリストになると考えられる。一方、PHEVでは、16年に投入される次期モデル投入のタイミングが、潜在的なカタリストになるとした。
★13:43 センコー－野村が目標株価引き上げ 費用増の影響を見極めたい
センコーグループホールディングス<9069.T>がもみ合い。野村証券では、値上げもあるが外注費、労務費上昇が懸念材料とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は750円→800円と引き上げた。
今18.3期会社計画は期初の数値が据え置かれたが、労働需給のひっ迫により期間雇用の調達が難しく、トラック需給のひっ迫から庸車費単価も上昇傾向にある。顧客の物流業務を受託する物流事業では、4～6月期よりも7～9月期の営業減益率が拡大。野村では、前17.3期下期から業績が悪化してきたため、今後前年比での悪化は一巡するとみているとしたが、従来通り会社計画並みの高い利益の改善は見込みにくく、今18.3期営業利益を前期比2％減益の168億円（会社計画は180億円）と予想。下期のみでは同7％増益の88億円（同100億円）であるとした。
センコーグループホールディングス<9069.T>がもみ合い。野村証券では、値上げもあるが外注費、労務費上昇が懸念材料とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は750円→800円と引き上げた。
今18.3期会社計画は期初の数値が据え置かれたが、労働需給のひっ迫により期間雇用の調達が難しく、トラック需給のひっ迫から庸車費単価も上昇傾向にある。顧客の物流業務を受託する物流事業では、4～6月期よりも7～9月期の営業減益率が拡大。野村では、前17.3期下期から業績が悪化してきたため、今後前年比での悪化は一巡するとみているとしたが、従来通り会社計画並みの高い利益の改善は見込みにくく、今18.3期営業利益を前期比2％減益の168億円（会社計画は180億円）と予想。下期のみでは同7％増益の88億円（同100億円）であるとした。
★13:44 元気寿司とスシロー－高い 店舗数を5年程度でほぼ倍増の1500店規模へ 朝日報道
元気寿司<9828.T>とスシローグローバルホールディングス<3563.T>が高い。朝日新聞デジタルは22日7時48分に、両社の経営統合を主導する米卸最大手の神明（しんめい、神戸市）の藤尾益雄社長が、21日の朝日新聞の取材において、2社の店舗数を5年程度でほぼ倍増させ、1500店規模にする考えを明らかにしたことを報じている。
記事によれば、藤尾社長は統合を見据え、アジアを中心に出店を強化したい意向。欧米でも、元気寿司が持つ、注文したすしがレーンで運ばれてくる「回転しない」店を活用するなどして、市場の開拓にも取り組むとしている。
元気寿司<9828.T>とスシローグローバルホールディングス<3563.T>が高い。朝日新聞デジタルは22日7時48分に、両社の経営統合を主導する米卸最大手の神明（しんめい、神戸市）の藤尾益雄社長が、21日の朝日新聞の取材において、2社の店舗数を5年程度でほぼ倍増させ、1500店規模にする考えを明らかにしたことを報じている。
記事によれば、藤尾社長は統合を見据え、アジアを中心に出店を強化したい意向。欧米でも、元気寿司が持つ、注文したすしがレーンで運ばれてくる「回転しない」店を活用するなどして、市場の開拓にも取り組むとしている。
★13:46 ベルシステム２４－野村が目標株価引き上げ 旧BBコールの業績を見直し
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が続伸。野村証券では、旧BBコールの業績を見直し。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1220円→1440円と引き上げた。
今18.2期上期決算を受けて、（１）MVNOなどによる通信業界の競合環境変化によるMNO向け受注増加、（２）法人事業向けのサービス拡大などを、旧BBコールの業績予想に織り込んだとした。
今18.2期上期時点での純負債は726億円であるが、旧BBコールの業績改善により営業キャッシュフローの成長性が高まり、財務制限条項順守の確度が高まったと判断。
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が続伸。野村証券では、旧BBコールの業績を見直し。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1220円→1440円と引き上げた。
今18.2期上期決算を受けて、（１）MVNOなどによる通信業界の競合環境変化によるMNO向け受注増加、（２）法人事業向けのサービス拡大などを、旧BBコールの業績予想に織り込んだとした。
今18.2期上期時点での純負債は726億円であるが、旧BBコールの業績改善により営業キャッシュフローの成長性が高まり、財務制限条項順守の確度が高まったと判断。
★13:49 マツダ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ SKYACTIV技術で優位性を担保できるかどうか
マツダ<7261.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1650円→1600円と引き下げた。
投資論点は（1）SKYACTIV比率の向上を背景とした台数以上の収益成長の実現、（2）メキシコ新工場の稼働開始に伴う北米収益の改善、（3）欧州市場回復による同社の欧州事業収益の拡大の3点。従来のセダン中心の販売施策から、収益性の高いクロスオーバー車種への移行が進むことによる製品ミックスの改善も期待可能。グローバルで進む燃費規制強化の流れの中で、同社のSKYACTIV技術で優位性を担保できるかどうかが最大の焦点とした。
マツダ<7261.T>がもみ合い。ＪＰモルガン証券では、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1650円→1600円と引き下げた。
投資論点は（1）SKYACTIV比率の向上を背景とした台数以上の収益成長の実現、（2）メキシコ新工場の稼働開始に伴う北米収益の改善、（3）欧州市場回復による同社の欧州事業収益の拡大の3点。従来のセダン中心の販売施策から、収益性の高いクロスオーバー車種への移行が進むことによる製品ミックスの改善も期待可能。グローバルで進む燃費規制強化の流れの中で、同社のSKYACTIV技術で優位性を担保できるかどうかが最大の焦点とした。
★13:49 パナソニック－小高い 介護子会社がパートの希望者全員を正社員に 退職金も支給 朝日報道
パナソニック<6752.T>が小高い。朝日新聞デジタルは22日13時31分に、パナソニックの子会社で介護事業を営むパナソニックエイジフリー（大阪府門真市）は来年4月から、1年以上現場勤務するパートのうち、希望者全員を正社員にすると報じた。
記事によれば、定年まで働くことができ、賞与、退職金も支給されるという。深刻な人手不足に悩む介護現場で、人材をつなぎとめるねらいとしている。
パナソニック<6752.T>が小高い。朝日新聞デジタルは22日13時31分に、パナソニックの子会社で介護事業を営むパナソニックエイジフリー（大阪府門真市）は来年4月から、1年以上現場勤務するパートのうち、希望者全員を正社員にすると報じた。
記事によれば、定年まで働くことができ、賞与、退職金も支給されるという。深刻な人手不足に悩む介護現場で、人材をつなぎとめるねらいとしている。
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