前場コメント No.14 住友電気工業、レーザーテック、ヤクルト、船井総研、ゲンキーなど
★10:35 住友電気工業－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 現在は先行投資期
住友電気工業<5802.T>が6日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、現在は先行投資期とみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2000円→2030円と引き上げた。
光関連製品の在庫調整が懸念材料だが、ハーネスや他事業でカバーされており、業績は同業他社と比較して安定感があるとみられる。（1）光関連製品の復調、（2）アルミハーネスの収益貢献の高まり、（3）電力ケーブルの収益化、（4）FPCのシェア回復などがセクター内で投資魅力が高まるための条件とした。
住友電気工業<5802.T>が6日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、現在は先行投資期とみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2000円→2030円と引き上げた。
光関連製品の在庫調整が懸念材料だが、ハーネスや他事業でカバーされており、業績は同業他社と比較して安定感があるとみられる。（1）光関連製品の復調、（2）アルミハーネスの収益貢献の高まり、（3）電力ケーブルの収益化、（4）FPCのシェア回復などがセクター内で投資魅力が高まるための条件とした。
★10:39 古河電気工業－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 全治半年の光部品の在庫調整
古河電気工業<5801.T>が6日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、全治半年の光部品の在庫調整も、その後の躍動に期待するとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は6800円→6700円と引き下げた。
同社が得意とする高速ネットワーク用の光部品市場の在庫調整は、少なくとも春先まで継続しそう。光ファイバーも同社の得意とする顧客向けでは減速が見られる。ただし、米国市場はサービスプロバイダーのクラウド収入は順調に伸びており、投資は復調してくると想定。収入が伸びていないのに投資だけを増加させていた2000年のITバブル期とは、明らかに環境が異なると判断。米国の通信事業者、CATV会社などのFTTH投資も増加するとみられる。同社は高速ネットワーク用の光源レーザーで世界シェアトップ、光ファイバーも米国の顧客との関係が深く、長期的には市場の伸びを享受すると予想。
古河電気工業<5801.T>が6日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、全治半年の光部品の在庫調整も、その後の躍動に期待するとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は6800円→6700円と引き下げた。
同社が得意とする高速ネットワーク用の光部品市場の在庫調整は、少なくとも春先まで継続しそう。光ファイバーも同社の得意とする顧客向けでは減速が見られる。ただし、米国市場はサービスプロバイダーのクラウド収入は順調に伸びており、投資は復調してくると想定。収入が伸びていないのに投資だけを増加させていた2000年のITバブル期とは、明らかに環境が異なると判断。米国の通信事業者、CATV会社などのFTTH投資も増加するとみられる。同社は高速ネットワーク用の光源レーザーで世界シェアトップ、光ファイバーも米国の顧客との関係が深く、長期的には市場の伸びを享受すると予想。
★10:41 レーザーテック－反発 米社から新型FPDフォトマスク欠陥検査装置など受注
レーザーテック<6920.T>が反発。同社は24日、米Ｐｈｏｔｒｏｎｉｃｓから第10.5世代用のFPDフォトマスク欠陥検査装置CLIOS G1001A、ペリクル検査/貼り付けシステム71PA CM/PP、FPDマスクブランクス欠陥検査装置L1052を受注したと発表した。
Ｐｈｏｔｒｏｎｉｃｓは半導体からスマートフォンやタブレット端末に代表される高精細ディスプレイや4K・8K用の高解像度大型テレビ用までカバーするフォトマスク製造会社。業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
レーザーテック<6920.T>が反発。同社は24日、米Ｐｈｏｔｒｏｎｉｃｓから第10.5世代用のFPDフォトマスク欠陥検査装置CLIOS G1001A、ペリクル検査/貼り付けシステム71PA CM/PP、FPDマスクブランクス欠陥検査装置L1052を受注したと発表した。
Ｐｈｏｔｒｏｎｉｃｓは半導体からスマートフォンやタブレット端末に代表される高精細ディスプレイや4K・8K用の高解像度大型テレビ用までカバーするフォトマスク製造会社。業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
★10:42 ヤクルト－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 成長ペースが鈍る兆しが見えない
ヤクルト本社<2267.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、成長ペースが鈍る兆しが見えないとコメント。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5880円→8200円と引き上げた。
営業利益は21.3期まで、年平均+14％の強い伸びを予想。中国のトップライン成長に加え、国内でも堅調な売り上げが続き、収益性重視の経営が奏功する見通し。来19.3期PERは37.8倍と、成長力への期待は株価に織り込まれていると考えられる。
しかし、ＳＭＢＣ日興では、中国の数量成長率を今18.3期は20％以上で予想。来19.3期は売上高成長率の若干の鈍化を見込むとしたが、特段のネガティブ材料は見当たらない。むしろ、中国では6年ぶりの値上げに踏み出したことで、今18.3期並みの高成長が続く可能性もあるとした。
ヤクルト本社<2267.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、成長ペースが鈍る兆しが見えないとコメント。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5880円→8200円と引き上げた。
営業利益は21.3期まで、年平均+14％の強い伸びを予想。中国のトップライン成長に加え、国内でも堅調な売り上げが続き、収益性重視の経営が奏功する見通し。来19.3期PERは37.8倍と、成長力への期待は株価に織り込まれていると考えられる。
しかし、ＳＭＢＣ日興では、中国の数量成長率を今18.3期は20％以上で予想。来19.3期は売上高成長率の若干の鈍化を見込むとしたが、特段のネガティブ材料は見当たらない。むしろ、中国では6年ぶりの値上げに踏み出したことで、今18.3期並みの高成長が続く可能性もあるとした。
★10:43 船井総研ＨＤ－4日続伸 ダイレクトリクルーティングに関するコンサル事業を行う子会社設立へ
船井総研ホールディングス<9757.T>が4日続伸。同社は22日に、ダイレクトリクルーティングに関するコンサルティング事業を行う子会社を設立すると発表した。
同社グループは、インターネット広告を活用したダイレクトリクルーティングに関するコンサルティングサービスを2016年度から本格的に開始している。当該サービスは2017年度に売上高6億円を超える見込みとなり、今後も高い成長性が望めることから、今回新たに子会社を設立することにしたという。子会社の名称はＨＲ Ｆｏｒｃｅで、設立は2018年1月5日を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
船井総研ホールディングス<9757.T>が4日続伸。同社は22日に、ダイレクトリクルーティングに関するコンサルティング事業を行う子会社を設立すると発表した。
同社グループは、インターネット広告を活用したダイレクトリクルーティングに関するコンサルティングサービスを2016年度から本格的に開始している。当該サービスは2017年度に売上高6億円を超える見込みとなり、今後も高い成長性が望めることから、今回新たに子会社を設立することにしたという。子会社の名称はＨＲ Ｆｏｒｃｅで、設立は2018年1月5日を予定している。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:48 ゲンキー－小高い 11月既存店0.5％増収 全店12.9％増収
ゲンキー<2772.T>が小高い。同社は24日9時に、11月度の月次営業速報（売上前年比推移）を発表し、既存店は前年同月比0.5％増、全店では同12.9％増となった。2カ月連続で前年実績を上回った。
ゲンキー<2772.T>が小高い。同社は24日9時に、11月度の月次営業速報（売上前年比推移）を発表し、既存店は前年同月比0.5％増、全店では同12.9％増となった。2カ月連続で前年実績を上回った。
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