後場コメント No.3 東京エレクトロンデバイス、出光、JXTG、トップカルチャー、浜松ホトニクスなど
★12:55 東京エレクトロンデバイス-反発 ファントムと販売代理店契約 セキュリティ自動運用ソフト販売
東京エレクトロンデバイス<2760.T>が8日ぶりに反発。同社は7日に、ファントム(米国カリフォルニア州)と販売代理店契約を締結し、セキュリティ自動運用ソフトウェア「ファントムプラットフォーム」の販売を開始すると発表した。
ファントムプラットフォームは、インシデント発生時の各セキュリティ機器の動作ルールをワークフローとしてあらかじめ定義しておき、実際にインシデントが発生した際に自動で各セキュリティ機器に動作指示を与えて攻撃に対処するソフトウェア製品という。ワークフローを定義する過程で作業内容の標準化や機器間の連携が図られるので、運用担当者のスキルに関わらず短時間で正確な対応を一括して行うことができるとしている。
東京エレクトロンデバイス<2760.T>が8日ぶりに反発。同社は7日に、ファントム(米国カリフォルニア州)と販売代理店契約を締結し、セキュリティ自動運用ソフトウェア「ファントムプラットフォーム」の販売を開始すると発表した。
ファントムプラットフォームは、インシデント発生時の各セキュリティ機器の動作ルールをワークフローとしてあらかじめ定義しておき、実際にインシデントが発生した際に自動で各セキュリティ機器に動作指示を与えて攻撃に対処するソフトウェア製品という。ワークフローを定義する過程で作業内容の標準化や機器間の連携が図られるので、運用担当者のスキルに関わらず短時間で正確な対応を一括して行うことができるとしている。
★12:58 出光興産-大和が目標株価引き上げ 増配はポジティブサプライズ
出光興産<5019.T>がもみ合い。大和証券では、増配はポジティブサプライズで、さらなる配当水準切り上げにも期待。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3070円→4230円と引き上げた。
セクターの注目点が株主還元に移る中で、2017年度上期決算時に年間配当予想を引き上げた姿勢や、新中期経営計画期間中のさらなる増配への期待が、株価の押し上げ要因となることが期待される。また、安定的な精製マージンや一般炭市況、有機EL材料事業における増益確保など、好調な事業環境の継続も株価にとってプラス材料となる。目標株価はPBR1.0倍を適用して算出。
出光興産<5019.T>がもみ合い。大和証券では、増配はポジティブサプライズで、さらなる配当水準切り上げにも期待。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3070円→4230円と引き上げた。
セクターの注目点が株主還元に移る中で、2017年度上期決算時に年間配当予想を引き上げた姿勢や、新中期経営計画期間中のさらなる増配への期待が、株価の押し上げ要因となることが期待される。また、安定的な精製マージンや一般炭市況、有機EL材料事業における増益確保など、好調な事業環境の継続も株価にとってプラス材料となる。目標株価はPBR1.0倍を適用して算出。
★13:02 JXTG-大和が目標株価引き上げ 好業績を背景に増配期待が高まる展開へ
JXTG ホールディングス<5020.T>がもみ合い。大和証券では、好業績を背景に増配期待が高まる展開へとコメント。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価を600円→760円と引き上げた。
引き続きトップピックとして推奨。足元の株価は2018年度大和予想の年間配当20円/株までの増配を織り込みつつあると大和は考えるとしたが、中期経営計画やJXTGの利益水準を踏まえれば、さらなる株主還元拡大も十分に想定可能。セクターの注目点が株主還元に移る中で、相対的に選好される銘柄となることにも期待するとした。
JXTG ホールディングス<5020.T>がもみ合い。大和証券では、好業績を背景に増配期待が高まる展開へとコメント。投資判断「1(買い)」を継続、目標株価を600円→760円と引き上げた。
引き続きトップピックとして推奨。足元の株価は2018年度大和予想の年間配当20円/株までの増配を織り込みつつあると大和は考えるとしたが、中期経営計画やJXTGの利益水準を踏まえれば、さらなる株主還元拡大も十分に想定可能。セクターの注目点が株主還元に移る中で、相対的に選好される銘柄となることにも期待するとした。
★13:10 トップカルチャー-後場下げ幅拡大 今期40%営業増益見込むも市場予想より弱い
トップカルチャー<7640.T>が後場下げ幅拡大。同社は7日13時、18.10期通期の連結営業利益予想を4.3億円(前期比39.6%増)とすると発表した。ただ、市場は8.4億円を予想しており会社計画がこれを下回ったことで、失望から売りが出ている。
大型店で実施している書籍販売と物販の融合について、成功事例を既存店に反映させて既存店の集客・販売力を強化する。出店については、大型店2店舗の出店を計画している。
17.10期通期の営業利益は3.1億円(前の期比58.7%減)だった。なお、同社は1日に業績予想の修正を発表している。
トップカルチャー<7640.T>が後場下げ幅拡大。同社は7日13時、18.10期通期の連結営業利益予想を4.3億円(前期比39.6%増)とすると発表した。ただ、市場は8.4億円を予想しており会社計画がこれを下回ったことで、失望から売りが出ている。
大型店で実施している書籍販売と物販の融合について、成功事例を既存店に反映させて既存店の集客・販売力を強化する。出店については、大型店2店舗の出店を計画している。
17.10期通期の営業利益は3.1億円(前の期比58.7%減)だった。なお、同社は1日に業績予想の修正を発表している。
★13:12 浜松ホトニクス-SMBC日興が目標株価引き上げ 長期的な成長に向けた基盤整備が進む
浜松ホトニクス<6965.T>が10日ぶり反発。SMBC日興証券では、長期的な成長に向けた基盤整備が進んでいると判断。投資評価「3(アンダーパフォーム)」を継続も、目標株価は2900円→3200円と引き上げた。
同社の短期業績の見方に大きな変更はなし。同社は高い光技術を持ち、近年ではその技術を応用するためのアプリケーションの探索を進めており、海外に研究拠点の設置、ベンチャー投資や社内ベンチャーの育成を行っている点は評価できる。しかし、主力の医用向けは安定成長期に入り、短期的に同社業績を一段押し上げるドライバーがまだ見えないと指摘。同社株価のアップサイドカタリストは、X線CT用センサーのモジュール化の進展、LiDARでのセンサー採用、大型学術プロジェクトの獲得など。
浜松ホトニクス<6965.T>が10日ぶり反発。SMBC日興証券では、長期的な成長に向けた基盤整備が進んでいると判断。投資評価「3(アンダーパフォーム)」を継続も、目標株価は2900円→3200円と引き上げた。
同社の短期業績の見方に大きな変更はなし。同社は高い光技術を持ち、近年ではその技術を応用するためのアプリケーションの探索を進めており、海外に研究拠点の設置、ベンチャー投資や社内ベンチャーの育成を行っている点は評価できる。しかし、主力の医用向けは安定成長期に入り、短期的に同社業績を一段押し上げるドライバーがまだ見えないと指摘。同社株価のアップサイドカタリストは、X線CT用センサーのモジュール化の進展、LiDARでのセンサー採用、大型学術プロジェクトの獲得など。
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