後場コメント No.4 朝日インテック、北興化学、スターマイカ、宇部興産、アインＨＤなど
★13:09 田淵電機－一時ストップ高 インドで太陽光発電蓄電システム運用の実証試験プロジェクト
田淵電機<6624.T>が一時ストップ高。同社は12月7日11時に、インドで配電事業を展開するTata Power Delhi Distributionと、太陽光発電蓄電システム運用の実証試験プロジェクト推進について基本合意したと発表した。
Tata Power社内に、太陽光発電用パワーコンディショナー（5.5kW）とリチウムイオン蓄電池（定格9.48kWh）を一体化した蓄電ハイブリッドシステム「EIBS（アイビス）」を設置し、非常用電源としての活用および電力系統の安定化を検証するとした。
田淵電機<6624.T>が一時ストップ高。同社は12月7日11時に、インドで配電事業を展開するTata Power Delhi Distributionと、太陽光発電蓄電システム運用の実証試験プロジェクト推進について基本合意したと発表した。
Tata Power社内に、太陽光発電用パワーコンディショナー（5.5kW）とリチウムイオン蓄電池（定格9.48kWh）を一体化した蓄電ハイブリッドシステム「EIBS（アイビス）」を設置し、非常用電源としての活用および電力系統の安定化を検証するとした。
★13:16 朝日インテック－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ シェア獲得スピードが加速
朝日インテック<7747.T>が4日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、シェア獲得スピードが加速していると判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5300円→7200円と引き上げた。
今18.6期1Q決算を踏まえ、業績予想を引き上げ。中国での特需が継続していることや、ハリケーンの影響により各地域でPTCAガイドワイヤー（心臓の血管治療に使われる同社主力製品）のシェアが拡大すると予想。ただし、シェア拡大による恩恵を株価はすでに織り込んだ水準と見て、投資評価「2」を継続。今後のカタリストは、各製品でのシェア獲得スピードの加速、新分野での競争力をもつ新製品開発など。
朝日インテック<7747.T>が4日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、シェア獲得スピードが加速していると判断。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5300円→7200円と引き上げた。
今18.6期1Q決算を踏まえ、業績予想を引き上げ。中国での特需が継続していることや、ハリケーンの影響により各地域でPTCAガイドワイヤー（心臓の血管治療に使われる同社主力製品）のシェアが拡大すると予想。ただし、シェア拡大による恩恵を株価はすでに織り込んだ水準と見て、投資評価「2」を継続。今後のカタリストは、各製品でのシェア獲得スピードの加速、新分野での競争力をもつ新製品開発など。
★13:21 北興化学－反発 農薬事業の国際化に拍車と報道 海外に開発・普及拠点を開設
北興化学工業<4992.T>が5日ぶり反発。12月7日付け化学工業日報で、同社が農薬事業の国際化に拍車をかけると伝えられている。
来年度からの新3カ年経営計画内で、海外に新たに開発・普及拠点を開設する。自社水稲用除草剤の展開が念頭にあり、アジアへの立地が有力。さらに国際展開できる新規原体の開発を進めるため、熱帯地域に試験農場を確保する。国内では、国をあげた農業資材費圧縮への取り組みにより需要の漸減を覚悟しなければならないとし、体制強化により、海外需要の取り込みを急ぐと報じられた。
北興化学工業<4992.T>が5日ぶり反発。12月7日付け化学工業日報で、同社が農薬事業の国際化に拍車をかけると伝えられている。
来年度からの新3カ年経営計画内で、海外に新たに開発・普及拠点を開設する。自社水稲用除草剤の展開が念頭にあり、アジアへの立地が有力。さらに国際展開できる新規原体の開発を進めるため、熱帯地域に試験農場を確保する。国内では、国をあげた農業資材費圧縮への取り組みにより需要の漸減を覚悟しなければならないとし、体制強化により、海外需要の取り込みを急ぐと報じられた。
★13:24 スターマイカ－急反発 「Cloud ChintAI」と「igloohome」を連携
スター・マイカ<3230.T>が急反発。同社は7日、不動産物件の検索から内見、申し込み、審査受け付けまで一連の賃貸不動産取引のコミュニケーションをAIで自動化した賃貸不動産事業者用システム「Cloud ChintAI（クラウドチンタイ）」と、インターネット接続のない環境でも操作が可能なBluetooth対応スマートキーボックス「igloohome（イグルーホーム）」を連携させた自動内見対応システムの運用を開始したと発表した。
不動産サービスを手掛けるイタンジ（東京都港区）、ホテル事業者向けクラウドソーシングサービスを手掛けるＳＱＵＥＥＺＥ（同）と協業している。スターマイカの賃貸管理ノウハウを反映させ、スマートキーボックスの軽量化や防水性・操作性の改良を進め、既存の「Cloud ChintAI」システムのオペレーションとスマートキーボックスの親和性を向上させた。
スター・マイカ<3230.T>が急反発。同社は7日、不動産物件の検索から内見、申し込み、審査受け付けまで一連の賃貸不動産取引のコミュニケーションをAIで自動化した賃貸不動産事業者用システム「Cloud ChintAI（クラウドチンタイ）」と、インターネット接続のない環境でも操作が可能なBluetooth対応スマートキーボックス「igloohome（イグルーホーム）」を連携させた自動内見対応システムの運用を開始したと発表した。
不動産サービスを手掛けるイタンジ（東京都港区）、ホテル事業者向けクラウドソーシングサービスを手掛けるＳＱＵＥＥＺＥ（同）と協業している。スターマイカの賃貸管理ノウハウを反映させ、スマートキーボックスの軽量化や防水性・操作性の改良を進め、既存の「Cloud ChintAI」システムのオペレーションとスマートキーボックスの親和性を向上させた。
★13:26 宇部興産－岩井コスモが「B+」へ引き上げ セメント値上げ期待や電池材料復調で
宇部興産<4208.T>が反発。岩井コスモ証券では、セメント値上げ期待や電池材料復調で、投資判断を「B」→「B+」、目標株価を3250円→3700円と引き上げた。
上期は2ケタ増収増益で、利益は期初計画に比べて大幅な上振れ。上期の好調を受け、会社は通期利益予想を1割超上方修正した。日柄調整は終了する見通し。ナイロン製品群や高付加価値製品群の好調を織り込み、通期業績予想を見直したことから、株価の相対的な割高感も解消。中計の利益目標達成の確度が高まったことも、好材料視されそうだとした。
宇部興産<4208.T>が反発。岩井コスモ証券では、セメント値上げ期待や電池材料復調で、投資判断を「B」→「B+」、目標株価を3250円→3700円と引き上げた。
上期は2ケタ増収増益で、利益は期初計画に比べて大幅な上振れ。上期の好調を受け、会社は通期利益予想を1割超上方修正した。日柄調整は終了する見通し。ナイロン製品群や高付加価値製品群の好調を織り込み、通期業績予想を見直したことから、株価の相対的な割高感も解消。中計の利益目標達成の確度が高まったことも、好材料視されそうだとした。
★13:32 アインＨＤ－いちよしがフェアバリュー引き下げ 18.4期も最高益更新が続こう
アインホールディングス<9627.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今18.4期も規模拡大によって最高益更新が続くとみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは10500円→10300円と引き下げた。
今18.4期上期実績は大幅な営業増益、かつ会社計画を大きく上回る好業績で、ポジティブ・サプライズ。今18.4期は前年の量的拡大に加えて、物販事業の投資回収期入りが収益貢献し、最高益更新が続く見通し。来19.4期は薬価・診療報酬改定（2018年4月予定）の年度だが、業界環境の厳しさは同社のM&A（合併・買収）による成長を加速させる要因となる見込みとした。
アインホールディングス<9627.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今18.4期も規模拡大によって最高益更新が続くとみて、レーティング「A」を継続した。フェアバリューは10500円→10300円と引き下げた。
今18.4期上期実績は大幅な営業増益、かつ会社計画を大きく上回る好業績で、ポジティブ・サプライズ。今18.4期は前年の量的拡大に加えて、物販事業の投資回収期入りが収益貢献し、最高益更新が続く見通し。来19.4期は薬価・診療報酬改定（2018年4月予定）の年度だが、業界環境の厳しさは同社のM&A（合併・買収）による成長を加速させる要因となる見込みとした。
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