メディシノバ-3日続伸 MN-166のALSを適応とする臨床治験に関しポジティブなトップラインデータ
メディシノバ<4875.T>が3日続伸。同社は8日8時に、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応として実施されたMN-166(イブジラスト)の臨床治験において、登録された51名全員(ITT=Intend To Treat)を対象にデータを解析した結果、ポジティブなトップラインデータが得られたと発表した。
この治験の主要評価項目(プライマリーエンドポイント)であるMN-166の良好な安全性および認容性を達成し、さらに、治療効果においてはMN-166に有益な傾向が確認されたという。この治験はALSを対象としたMN-166 (イブジラスト) の最初の治験で、統計学的有意差を検出するスタディデザインではないが、今回の解析から得られたポジティブな結果は、次のステップを計画するための有益なデータであると考えるとしている。
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